《 “緑・気・浴(17)・・里山の野草!!”❖ 20-56❖》

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ハルユキノシタ(春雪の下) ユキノシタ科(Saxifragaceae)
学名:Saxifraga nipponica Saxifraga stolonifera Curtis
キツリフネ(黄釣船)      ツリフネソウ科(Balsaminaceae)
学名:Impatiens noli-tangere
《 “毎年、姿を見せる花自然界での健気な姿!?!”花暦・_・私心》
ハルユキノシタ(春雪の下) ;
花の形は ダイモンジソウ に似るが、5枚の花びらのうち2枚だけが他に比べ極端に大きい。
咲き始めが薄いピンクで、だんだん白くなる。
ユキノシタ の花期は梅雨時から夏だが、これは春に花を開く。
葉はユキノシタは暗い緑で、腑が入るが、こちらは鮮やかな緑。
ホシザキユキノシタ は筑波山周辺にのみ生育する固有種
和名の由来はいろいろあるが、
牧野富太郎博士の説の白い花がちらちら降る雪のように見える、が好ましい表現だ。
わが家の石垣に生ふる虎耳草(ゆきのした)その葉かげより蚊は出でにけり
(1918,斉藤茂吉『つゆじも』)

キツリフネ(黄釣船) ;
花期が長く、夏から秋まで花が見られる。
茎は水気が多く、下部の節がこぶ状に膨れる。
全体に無毛。葉は互生し、青緑色を帯びることも多い。
葉縁には低い鋸歯があり、葉裏は白緑色。
花序は葉腋から垂れ下がり、細い花柄の先に黄色の花を下げる。
花弁は5個であるが、両側の2個ずつある花弁が合着し、
上側の小さい1個とあわせて、全体では3個のように見える。
萼片は3個。後方の1個の萼片が船形になり、先が細くなって距になる。
 ツリフネソウは距が巻くが、キツリフネは巻かない。



里山公園の決まった所に毎年姿を見せる野草、年々しっかりと増えている。
土地等の自然環境が良好である証だ!一方、手入れを始めた場所は??
公園を“管理”する、即ち人間の趣向で全くの自然態を崩している??
崩すのではなく、管理すると云われる。しかし人間の身勝手な論理に映る。
それ故、雑草等と呼ばれる草花が見事に刈られてしまう場も有る。
都会のオアシス、里山は自然的に見せながら管理者の好みで形成。
長い年月を以って自然淘汰されるを待てない人間の自然保護。
生態系⇔⇔⇔鳥・昆虫・植物に如何に対するか、人間も再考せねば!!
*        *        *
同様に、今の新型コロナウイルスについても“本質”を粛々に報道しない。
検事長定年延長問題でも検事総長・法務事務次官の問題が出てこない。
政府機関、報道機関も弁解だけしかしない。覚悟を以って勇断しない。
特に、報道機関は報道ではなく忖度した発表をしてるにすぎない。
公平・真実な報道を真摯に行わないことに危惧し、危機感をもつ。
「2020/06/05泉の森」




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#ブログ #植物

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