《襍・/・囈“忘備録;泉の森の今”❖’22-78》

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泉の森ないにある休憩場所。お弁当持参の人とか・・昼寝??とか。
タマアジサイも頑張って、散策路脇に美しい。
キツリフネは、そろそろ終わりに近づいているようだった。





泉の森内、旧北島家の縁側にお月見のお供え物が飾られていた。
お供え物。手前右側の白いものは、木綿豆腐!!この地域の独特のもの。
旧北島家の前に解説看板があった。


家脇の蝋梅に実がついていた。面白い形!!





《中秋の名月❖’22/09/10》

衝撃的事象が脳裏を駆け巡る。気分転換の里地散歩。。!

泉の森全体では、老若男女で結構賑わっていた。

泉の森の中に移築古民家が2棟ある。農家のようだ。

家の中に入るのは自由で、往古の暮らしぶりが見て取れる。

四季折々、民家を使って少し昔の生活の一端を見せてくれる。

今回は、十五夜飾りを縁側に飾り楽しませてくれていた。

新暦での中秋の名月は、年によって日が異なる。

そして新暦ではなく旧暦にしたがって定められている。

新暦は地球での太陽公転周期(約365.24219日)を基準にする「太陽暦」。

対して旧暦は太陽以外にも月の満ち欠けの周期(約29.53日)を1ヶ月の基準としている。

そんなことから中秋の名月を旧暦から新暦に変換するとまったくバラバラの日にる。

中秋の名月は十五夜だが満月とは限らない。秋の「お月見!」、

中秋の名月(十五夜)の頃(旧暦)は、夏の作物の収穫も終わった頃。

稲刈りをするまで手の空く時期。稲の豊作を祈る祭りが、お月見の始まりらしい。

個々の家庭でお月見をするのだが、お供え等の飾り方は色々あるときく。

一般的には、丸い団子を3段に15個備えるのが主流、十五夜ゆえか。

団子の並べ方、一段目に9個(3×3)、二段目に4個(2×2)、三段目に2個を盛る。

三段目の団子は、正面から見て1個に見えるように器の向きを整える。

正面から見て団子が2個見えるように置くのは、仏教の法事などでの置き方。

中秋の名月(十五夜)は、日本の民族信仰(神道)の行事に近いもののようだ。

それ故、三段目の団子は1個に見えるように置くのが好ましいとされる。

ちなみに十五夜の他に十三夜がある。この時は、13個の団子をお供えする。

13個の団子の並べ方、一段目に9個(3×3)、二段目に4個の団子を並べる。

時に簡略して5個の団子をお供えるという方法もありだそうだ。

5個の団子の並べ方は、一段目4個、二段目に1個とするのが慣習らしい。

お供え物は、各地方で色々なお供え物があるらしく、個性的、地域的でたのしい。

伝統的な作法、忘れかけていた。親から聞いたことを子に伝えたい。まさに伝承。

「令和肆年(皇紀2682年)9月12日、記」
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