《襍・/・囈“10月上旬の里地(2)”❖’22-87》

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オケラ(朮) キク科 (Asteraceae)
学名:Atractylodes japonica ex Kitam.Nakai
別名:ウケラ(古名)
《植物(48)泉の森の今“久し振りに見つけた野草”❖’22/10/05》
オケラ(朮);
短い根茎があり、古来より漢方薬として根茎を白朮(びゃくじゅつ)と呼び用いた。
効能は、健胃・整腸・めまい・動悸・息切れ・頭痛。在来種のハマオケラも薬用。
山菜の食材とされ、春の若葉を味噌汁の具に、天ぷらにしても美味。
茎は細く、木の様に堅くなる。葉は互生し下部の葉は3~5裂し縁に刺状の鋸歯がある。
根生葉は花時には枯れてない。葉は秋の終りに黄色くなって落ちる。雌雄異株。
頭花は直径約2㎝、筒状花だけでやや紅色を帯びた白色、まれにピンク色。
雄株は雄花、雌株は両性花で花冠の先が5裂する。総苞は鐘形。総苞片は7~8列。
魚の骨のような特徴ある形をした総苞外片が、2列に総苞を包む。
総苞外片を苞葉とする図鑑もある(2列の総苞外片は外苞葉と内苞葉、内側に総苞がある)。
ホソバオケラとか、オオバナオケラという種類もある。

「令和肆年(皇紀2682年)10月12日、記」





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