《雅羅・/・襍〝備忘録'24-18〟❖ ’24-201 ❖》

イヌゴマ(犬胡麻)  シソ科(Lamiaceae) 
学名:Stachys aspera Michx. var. hispidula (Regel) Vorosch.
《 池の縁に咲く花か〝犬胡麻〟7月草花ⅩVI  ❖ ’12/07/22 ❖ 》
35年も昔、泉の森を散歩し始めた。と言っても年に数回程度。
自分のと両親のメモを整理してたら、“イヌゴマ”の文字があった。
全く覚えていない。それ程に印象は薄かったのだろう。
当時は、高山植物等に関心をもっていたからか??
“イヌゴマ”は、シイ・カシ帯~ブナ帯の湿った草地などに生える。
双子葉、合弁花の多年草。花期:夏 7月~8月。 茎高:40~70cm。
湿地を好み、白い地下茎を長くのばす。
茎は4稜があって直立し、稜に下向きの刺し毛がある。
葉は長さ4~8センチの披針形で、低い鋸歯があり、対生する。
葉脈は、表面に皺があるように見え、 葉裏の脈に刺し毛がありざらつく。
茎の上部の葉には葉柄がないが、下部の葉には1~2センチの葉柄がある。
茎先の短い花穂に、長さ12~15ミリの淡紅色の唇形の花が数段輪生する。
上唇は先が丸く、下唇は先が3つに裂け、紅紫色の斑紋がある。
萼は5裂して先がとがる。果実は4分果で、各分果は黒褐色で丸い。
九州や沖縄に自生する ケナシイヌゴマ が基本変種と みなされており、それはイヌゴマにくらべ、茎や葉、萼などに刺し毛のない点が異なる。
実は ゴマ に似ており、根は チョロギ に似ているが、 それらは食用になるのに、イヌゴマは実も根も食べられないので、 イヌゴマとかチョロギダマシとか言われる。

「令和陸年(皇紀2684年)7月19日、記」


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