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男兄弟ってやつは。。。

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男兄弟って、そんなものなのか。

父が亡くなる前に病室で兄と会う。十五年ぶりの再会であったが、気まずい理由はなかったはずなのに疎遠であった。痩せていた兄が太っている姿を見て、時の経過を感じた。住んでいるところも車で四十分ほどしか離れていないはずなのに、こんな場所で会うのはなんだか親に申し訳ない気がして。

子どもの頃はもちろん毎日のように空き地で野球をして遊び、兄弟の仲は良い方だっただろう。ハデに罵り合う喧嘩もなく、いつも暇があれば遊びを見つけ楽しんでいた。

しかし、兄と話し始めると時間の経過は何の障害にもならないことがわかる。たわいもないむかし話に花が咲く。会話のパターンも変わらず同じ。私がボケて兄がボソッと正す。
「前の車のハイバード(hybrid)って、ハイブリッドカーだよね」と前に走る車を指さし私。
「あれ、ハイブリッドって書いてあるぞ」と兄。
私は恥ずかしながら、ずっとハイバードというハイブリッドカーがあると思っていた。この様な会話は誰ともせずに、やはり十年くらいは訂正されず。教師をしている兄は「馬鹿だな」という言葉は使わない。それは恥を強調しない兄の人柄からくるのかもしれない。

それからは、電話で兄と話すことが自然になってきた。まあ、互いに用事や聞きたいことがあった時だけだが。普通の兄弟に戻ったようだ。

来月には父の三回忌。兄弟の会話に父は天国で笑うことだろう。
余計なことを一切言わない父は「らしいな」と頬を緩ませて。

#雑記 #詩

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朝空からふる輝きを

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暗い心持ちを照らす朝の輝き
ふざけてくすぐられているような
ちょっと照れくさいけど
嬉しい気持ち
わかってくれますか

昨日と今日は一日を過ごしたぶん
私の中で何かが違っているのだろうと
探ってはみるものの
空模様の違いほど
はっきりとはしていません
とてもごちゃごちゃして

見えているもの

見ようとするもの

見なくてはいけないもの

見たくないもの

疑心が膨らんできては
のちのち苦しくなってしまいます

悩みのち快晴

空のように
はなかなかメリハリがつきません

でも今はなんだか気分がよくて
僕にはない輝きの
恩恵を与り進んでいるのですから

こんな気持ち
わかってくれますか

#詩

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月の詩人たち

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今宵も僕のように
上弦の月を指さしながら
何人もの詩人が
幻想の夜空にいるのだろう

生活の糧になる訳でもなく
ただ価値観はよく解っていて
月の色を想像せずにはいられない

声を出して笑う楽しみではないが
充実を得る静かな楽しみはある

向き合ってもいないのに
視線を感じてしまう精神から
綺麗なモノが通り過ぎたり
汚いモノが溢れ出したり

迂回路の途中に時計をぶら下げ
歪んだ時間は芸術的な飛び方をする

僕らは蒼き魅惑の中
彷徨える充実の羽をひろげ
何処までも月へ向かう

#詩

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ありがとう詩よ

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揺れて怯える僕に
折り合いを歌わせてくれる

鳥がさえずり
浴して伝えるように鳴いている

想像は涙さえ枯らして
向こう側にいるだろう君から
歌う力をいただいて

僕が自由に寄り添っても
破けることのない
紙面はいつも優しく待っている

#詩

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淋しき夢から

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淋しき夢に涙した
まだまだ弱い空の下

流れるもの冷たさに
噛みしめ鳴った悔しさよ


淋しき夢に涙した
肥やし蒔いた空の下

誰が知ろうかこの孤独
押しては返す鼓動の波よ


淋しき夢に涙した
まだまだ終わらぬ空の下

誰が笑うかこの孤独
誉れ消し去り躍動の人よ

#詩

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サラリーマン/雨の露天風呂を満喫

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土曜日の仕事は午前までから
週休二日制になって何年経ったろう

でもルール通りには行かない
出張したのなら午後は観光だ
サラリーマンは気楽な稼業であって欲しい

雨の露天風呂
首までつかり天を仰ぐ
顔だけにぽつんとぽつんと落ちてくる

子どものように口を開け
雨を飲み込んでみたりすり
都会じゃなければ許せるお遊びだ

水面をほぼ平行の視線で雨粒を見る
音と跳ね返り
何もかもが響いて揺れている
ずっと感じていたい癒しがあった

詩人ならいい湯を
いい湯と言わずに表現したいところだが
我はサラリーマン

ああ、いい湯だ
雨に打たれればなおいい湯だ

サラリーマンは気楽な稼業であって欲しい
今日はビールもつけて
こっちに泊まってしまおうか

#詩

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天然天才詩人

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僕は三日に一回ほど
天才だねと言われる
でもそれは天然という言葉と
聞き間違える自意識過剰

今日も言われた
君はやっぱり詩を書かせたら天才だね
でも言われた言葉の天才を天然に置きかえると
君はやっぱり詩を書かせたら天然だね
これって褒め言葉なのだろうか
天才とか天然とか僕にとっては関係ないけど、と表向きは

馬鹿にされているか褒められているのかぐらいは知りたい
僕は極度に耳が悪いから大事なところが聞こえないんだ
聞き返すことなんて出来やしない内気だから

でも大事なのは
ほんとうに関係ないと思えること
天才とか天然とかどっちもとかそっちもとか

詩の表現で一番に大事なのは
ピエロ以上の哀しいときでも奉仕の志し
そう天然の天才で表現できること
おいおいやっぱり戻ってきちゃったよ

だからそういうことはひとが言うことで
僕は僕の中にある自由に自由であることさえあればいい

って言うことだ

#詩

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城ヶ崎へ

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城ヶ崎へ 城ヶ崎へ 城ヶ崎へ



タタターン、タタターンと
サスペンスのバックミュージックが流れてきそう
背中を押され……

崖が怖い
まだ私は生きていたいのだろう


星野哲郎の歌詞が刻まれていた
三百六十五歩のマーチ
アンコ椿は恋の花
男はつらいよ
みだれ髪
などなどヒット作を出し続け
戦後に豊かさを与えてくれた

個人的には「夜明けの刑事」という
ドラマの挿入歌「夜明けの街」という歌が好きだったな
石橋正次が坂上二郎とコンビを組んで犯人を……
この歌も石橋正次が歌って味があったよなあ
たぶん自分が小学生頃だった

星野哲郎の歌詞、ちょっと拝読してみようかな。。。

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海が見えています

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海が見えています

波は穏やかな感情の起伏
心のどこかで津波を回想させ
あの悪夢の表情がどこに潜んでいるのか
不思議な気持ちで揺れる反射
優しい光を追って
まだ冷たい風に吹かれています

自然の力で私たちは
生かされたり
死に押しやられたり
人間に踏まれる小さな虫のように
やはり無力でか弱い存在

私たちは感情に揺られる生きもの
悲しい辛い
そんな過去を引きずってゆきます

穏やかな波は語ってはくれません
その怒りの意味を

今はただ美しい海でも
偽りの表情ではないかと
疑問と一緒に眺めています

#詩

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夢について

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「夢」について考える。
睡眠時、現実のような経験であるように感じる心理、潜在意識だったりする夢。もうひとつの意味合いとしては、未来にみる希望だったり目標とすること。どちらの意味からも共通なのは、現実に起きていることの事象や結果ではないということだ。つまり想像の世界を領域としている言葉である。植物は種の保存という遺伝子からくるメカニズムがあるが、人間はそれ以外で自分に振り返り生き方を変化させることができる。植物にはそれがなく、夢を持たない生命体なのである。
もし、人間に夢という概念がなかったらどのような生き方をするのだろうか。それは身体の自由が効かぬ植物状態に等しいのではないかと考える。誰かの手や器械を介さないければ生きていけないということだ。衣食住に必要なものを要求する未来への思考を持たなければ生きることは不可能だろう。夢がなければ今の人間という生命体は存在しない。
植物のように夢がなくても生きていける生命体ではないということだ。人間は夢がなければ生きていけない。明日も充実したいとあらためて意識していなくても、心の深層ではそのような夢を見続けている。
また、夢には影がなければ成り立たない。光を夢とするなら、影は不安であろう。そして、夢にとって不安は必要な概念である。明日の私は大丈夫なのか、という不安を打ち消そうとする際にも夢の発想に関与し影を明るくしようと作用する。不安と夢には深い相互関係があるようだ。

すなわち、人間は夢がなければ生きて行けない複雑で繊細な生きものということ。私には夢がないという人がいるが、昏睡状態でなければ夢のない人は存在していない。夢をみる、夢を描くといった思考は生きるために呼吸する事と同じように必要なモノだ。
と、着地しておこう。


(なんでだろう、今週は夢に拘ってしまう、自分。。。)
#雑記

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