オールドレンズで遊んでいる時、ふと最近のレンズとの写りの違いが気になり比較をしてみたくなった。 今回比較したのは、 【オールドレンズ】 MINOLTA NEW MD MACRO ROKKOR 50mm f:3.5 MINOLTA MC ROKKOR 58mm f:1.2 【最近のレンズ】 CANON EF50mm f/1.2L USM の3本です。 MINOLTA NEW MD MACRO ROKKOR 50mm f:3.5はマクロレンズなので今回は参考程度ですが、他の大口径レンズ2本の新旧対決は如何ほどのものか大変興味があった。 オールドレンズのMINOLTA MC ROKKOR 58mm f:1.2は「鷹の目」と異名を持つほどのレンズだし、CANON EF50mm f/1.2L USMは開放F値1.2を誇る世界でも数少ないレンズである。 写真1枚目は、それぞれのレンズの開放F値と4段余り絞ったF値5.6の元画像中心部の等倍比較です。 左のMD MACRO ROKKOR 50mm f:3.5は、開放F値が3.5からなので開放でも十分解像感があるしマクロレンズと言うこともあって諸収差を良好に補正され50mm標準レンズとして一般撮影にも十分使用できる。ボケも奇麗と思う。 真ん中のMC ROKKOR 58mm f:1.2は開放ではデジタル対応がされていないせいか全体的に幕が掛かった感じでクリアーとは言えない。レンズ内反射コーティングされておらずフレアがかった印象を受ける。 絞ると新しい設計のCANON EF50mm f/1.2L USMの写りと遜色ないと思える。 正確に条件を揃えて撮った写真の比較ではないのであくまでも参考として見て頂ければと思う。
Posted at 2015-11-14 17:59
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Posted at 2015-11-14 18:48
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