超望遠レンズ(4)
Jan
6
なかなか屋外での撮影テストに良い天気が無いのでうずうずしていますが夕方で霞んでる状態でしたがテストしてみました。
今回使ったボディはEOS 7Dで一世代前のAPS-C機です。高感度には強く無いので光が十分でないとISOが上がり画面がざらつきます。
また、撮影は全て手持ちで、ピント合わせはAFを使いました。手持ちでMFの操作なんて重たくてとてもじゃないが出来ません。
近くの花をワイド端と望遠端で撮ってみました。撮影距離は4m前後です(写真1枚目・2枚目)。
ピントは合ってるし望遠端はマクロ的にかなり拡大できます。近距離においてはレンズのピント調整は必要なさそうです。
望遠端で100m前後の松を撮ってみました’(写真3枚目・4枚目)。
木肌や松葉の区分けは出来るくらいの解像度です。元画像等倍で見ると松ぼっくりも様子が分かるくらいです(写真4枚目)。
望遠端で50mくらい離れた信号灯を撮ってみました(写真5枚目。6枚目)。
ピントは問題ないようです。元画像等倍で見てもくっきり写っています(写真6枚目)。
望遠端でつかみどころの無い雲を撮ってみました(写真7枚目)。
AFでピントは合ってるようです。
動いて遠ざかる車を望遠端で撮ってみました(写真8枚目)。
AFの苦手な前後方向の移動でもピントは追従できているようです。
静止している屋根を撮ってみましたがAFでピントは合っています(写真9枚目)。
望遠端で6kmほど離れた山の稜線にある電波塔を撮ってみました(写真10枚目)。
暗くて霞があるのにAFで合焦しています。この条件でこれだけ写れば満足です。
望遠端で3kmほど離れた山の稜線にある高圧線の鉄塔を撮ってみました(写真11枚目)。
これも条件にしては十分な写りではないでしょうか?
最後に望遠端で300mほどある大きな栴檀の木を撮ってみました(写真12枚目)。
今は黄金色の実を沢山付けていますが細い枝等もディテールは分かります。手持ちでこれだけのシャープ感があれば十分です。
購入直後三脚を使って望遠端で撮った時は思ったほど解像感が無かったように思ったのですが今回使ったEOS 7Dとの使用では特にレンズのAF精度の調整はしなくても大丈夫なようです。
メーカー純正のレンズに比べると価格面ではかなりリーズナブルですがAFの速さは純正には及ばないまでも一応期待以上ということが言えます。
天気が良く遠くを見渡せる日にもう一度テストしてAF精度に問題がなければ期待以上の性能と満足できるレンズであることに間違い無さそうです。
Posted at 2016-01-06 16:14
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Posted at 2016-01-06 20:32
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