この写真の例は、どちらのAFモードもジャスピンでした。
どちらも手持ち撮影です。
中央下の方を見るとつなぎ目が分かりますがそれ以外では左右2枚の写真のつなぎ合わせは分かりません。
この写真は、異なるAFモードで撮った同じ被写体の2枚の写真を左右につなげた元画像等倍写真です。
Canonの一眼レフ機の場合ですがAFモードは3種類持っていますがよく使うのはAI Servo AFといわれる常時フォーカスエリアに対しピントを合わし続けるモードです。
このモードは特に動き続ける被写体に対して指定したAFエリアに常時ピントを合わせるので理論的には何時シャッターを押してもジャスピンのはずと思うのですが風景のように静止しているような場合でもピントが甘くボケている(等倍で見た時)感じで納得いく解像感が無い写真の時がありこの原因は何なのかと今まで気になっていました。
One Shot AFモードで撮った時は手ブレか被写体ブレしたなと思う時意外はほぼ満足いくピント精度で撮れているのにです。
One Shot AFもAI Servo AFもフォーカスするメカ的機構は同じなので精度も同じであって欲しいと思うのですが納得いかずカメラを点検に出した方がよいのかなとも考えました。レンズも含めピント精度の問題を抱えているユーザーは多そうでメーカーへ調整に出し戻ってきたら今迄のピント精度は何だったのかと思うくらい良くなったという話しはよく聞くからです。
とりあえず気にしているばかりでは埒が明かないので本日メーカーのサポートへ電話しました。
質問したのは、One Shot AFとAI Servo AFで精度に差があるのかという一点ですが帰ってきた答えはズバリOne Shot AFの方が精度は良いですということでした。
普段想像していた通りでOne Shot AFはその時のベストな精度で一度ピントを決めて終わりですがAI Servo AFは常時被写体の動きや撮り手の動きを感じてピントを合わせようと動いているのでピントが不安定な状態といえ被写体と撮り手の微妙な動きでフォーカス状態は変化しているからということになります。
ということは、私は被写体が静止物か動体かに関わらず何時もAI Servo AFを使ってきましたが静物はOne Shot AFで動体はAI Servo AFというように使い分けるのが良さそうでメーカーもそのように意図しているということのようです。
撮影スタイルを見直した方が良さそうです。
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