米国の平均で何%企業が廃業・倒産するとお考えですか?
下記が、10年間で毎年いなくなって残った企業の割合です。
すでにスタートした初年度に25%の企業がなくなっています。2年目にはさらに10%、3年目は8%と減って行き10年終わった時点で、維持残るのは29%の会社です。だいたい4年で半分の企業がなくなっていることがわかります。
Year 1 25 %
Year 2 36 %
Year 3 44 %
Year 4 50 %
Year 5 55 %
Year 6 60 %
Year 7 63 %
Year 8 66 %
Year 9 69 %
Year 10 71 %
ここで言う企業とは製造業、農業、物流、リテール、医療、サービス、食品、情報など全ての業界を含んだ平均的な数字です。では、業界別に見てどのような業界が生存率が高いのでしょうか?
金融・保険・不動産 58 %
教育・医療 56 %
農業 56 %
サービス 55 %
卸販売 54 %
炭鉱 51 %
製造 49 %
建築 47 %
小売・リテール 47 %
運送・通信・ユーティリティ 45 %
情報産業 37 %
この数字は4年後の生存率です。起業をする場合に失敗する大きな理由は、言うまでもなく資金のショートです。売上があっても事業を継続するための資金がなくなって黒字倒産という場合も少くはありません。また、起業家が全てを行っていたために起業家の健康によって会社が継続不可能になることも少くはありません。また、最後に企業は他社に買収されて存続しない場合も考えられますから、すべてがマイナスというわけでありません。
起業家は、自分の会社が耐えられる範囲で会社の運営をすることが継続の鍵になります。統計の一部になるのはやめましょう。
資料 http://www.statisticbrain.com/startup-failure-by-industry/
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