ハルのブログ

強めの平均10m/秒の風を、アガモンがリトルクラウド社の12㎡でテイクオフ！沖の海には沢山の「白ウサギ」が走っている。（この白ウサギで風の強さを知る） 風速が少し落ちた。僕もテイクオフ・・出来るかな？（撮影はゾウさん、以下の２点も） それでも平均８m/秒はある。強風に負けず翼を頭上に上げた、崖の淵まで地上をなんとか移動、よし！浮いた！次は翼のローリングを押さえて、高度をジリジリ稼ぐ。・・お～！良し、僕も何とかテイクオフ出来た。 （撮影はアガモン。以下の１点も） この海は三河湾。この広場が「空とも空パーク」テイクオフとランディングは同じ場所。風を読み間違えると、三河湾に海ポチャです～ぅ。 風の条件と飛ぶ力量があれば、向こうの半島を往復出来る。残念ながら、僕にはまだ出来ない。 アガモンが特殊なカメラで撮ってくれた。（撮影はアガモン。以下の２点も） 赤いのはオイラ。 ここの飛びは長時間飛ばない。20分くらい飛べば、トップラン（出発離陸個所に着陸する事）して休憩し、また飛び立つ。（撮影はゾウさん） 色とりどりのパラグライダー（機体）が並ぶ。風に合わせて機体のサイズを変えて飛ぶのも、ここの飛び方だ。 今日は強めの風の中を、難しく＆楽しく飛べた。着陸の後パラに引きずられて、脚と腕にすり傷も出来た。けど楽しかった。これはチクチク痛い外来植物を、火炎放射器で焼いて退治している図。（撮影はアガモン）

朝、ミッシーはヨット操艇の教習先生へ、アガモン＆アベちゃんはタンデム飛行パイロットで、ここ「空とも空パーク」には居なかった。青ちゃんが微風の中をチョイ飛びしている。僕は朝食中。 風が良くなけりゃ僕は、これさ、これ！だって、パラ飛行地の下が海・三河湾だもん。手動でパックラフト（空気ボート）を膨らませて・・さあ！(ゾウさん撮影） パックラフト抱えて、海へ走る。（青ちゃん撮影） パックラフトを漕ぎ出すのはたったの３回目。海は初めて。さて？どんなもんだ？（ゾウさん撮影） おっ！イイ感じ。波も風も無い。（青ちゃん撮影､以下２点とも） フムフム、イイ感じ、ルン。アメンボウになった気分。 陸から見た海と、海の中に浮いて見る海は違うな～ぁ・・海はひときわ広いな。 難しい事なんてどうでもいい。ただただ単純に楽しいのだ。 そんな海遊びをしていたら、ここのスクール生徒達がやって来て微風の中で練習開始。 適当な風が吹かないから、ベテランのワダニイはモーターパラを持ち出した。 エンジンの力に物を言わせて、空中に飛び出して行った。 横着者は、何もせず、ボワ～っと焦点の合わぬまなこでワダニイを見送る。 時間だけは確実に動いている・・夕方になった。僕と同じく埼玉県からやって来た青ちゃんは、カイティングを楽しんでいる。 さあ、今日のお遊びは終了。明日はどんな日になるかな？

荒川河川敷の何とかかんとかサイクリングロードを進む。水田が有ったり、菜種油畑があったり、採草地が有ったり、カンラン畑があったり、お寺が有ったり・・ こんな茂みも・・気分よし！ルン。 ・・と！何じゃ？この道に落ちた物は これでしたぁ～。 そう、桑の実。なつかしい。子供の頃、沢山食べたナ。何せ学校から帰ってもお菓子のおやつなんて皆無だったもんナ。蒸かした薩摩芋が有れば良し。学校終われば裏山に入るか、川に入るかだ。山に入って、木や草のどんな実でも有ればとりあえず口に入れたもんサ。桑の実は高級品だった。 で、食べた・・う～ん、子供の頃の美味しさを感じない。僕が変わったのか、桑の実が変わったのか・・。舌は昔と変わらず真っ黒になっていたけど。 荒川土手を遡る。午後は南風。今は追い風。しかし帰りは向かい風か～ぁ。向かい風が怖くてロード、漕げるかぁ！、って声が何処からか聞こえて来る。何はともあれ気分良し、ルン。水田は田植えが終わったナ。 ここが折り返し地点。森林公園はコロナ禍で休館中。 ここまでノンストップ、43km。唯一有ったコンビニでアイス休憩。あずきバー、堅い、でもこれに限るのだ。 帰りは向かい風。休憩しながら帰るヨ。 ・・帰ったぁ～！結局86km漕いだご褒美はマックの100円ソフトクリーム。うま～い。ルン。おケツ、少し痛い。

朝７時、目が覚めたらすっかり太陽は登っていた。今日の関東辺りの日の出は４時半だ。空は真っ青。この時期、オープンエアーでの朝食は最高に気分よし！良い一日になる予感あり、ルン。 良い気分とピョンちゃんに誘われて、ハイクアップ出発！ (撮影: 奥ちゃん) (撮影: 奥ちゃん) 10分歩いた・・う～！既に暑いいい・・ 着いたぁ！ジャスト60分！・・ふ～。汗だく。「金の無いヤツは知恵を出せ、知恵の無いヤツは汗を出せ」・・いや送迎車料金が惜しい訳じゃないけど、自分にムチを呉れてやる訳よ。(撮影: きもっちゃん) 今日はこの１本をシャキッと飛びたい・・のでミニウイングではなく、ノーマル機＋ノーマルハーネス(と言ってもかなり軽量)で飛ぶ。(撮影: ピョンちゃん。以下の二点も) 飛ぶ時も短パンさぁ～、ルン。 体重乗せて、さあ、行け～！ 赤＝ヤマダのおじちゃん、青＝きもっちゃん。黄＝よその人 僕らの飛びを見てか、高性能ハンググライダーも出て来た。 モワッとした大気に筑波山がかすむ。ヤマダのおじちゃんが楽しそうに飛んでいる。今日は荒れた空域も無くポやポや飛んでいられる。

このパラ飛行地(会社)のお客様は女性も沢山いらっしゃる。この事は全国的にみても珍しい。（撮影：ソラトピア） いつも明るい雰囲気のゆかいなトリオ。このトリオの周囲はいつも笑い声が絶えない。パラを初めてまだ１年にもならない。とにかく飛ぶのが楽しくてショウがないのだとか。 今日の僕のハーネスは、超軽量700gのNEO社String。グライダーのライオットとの相性を試してみる。 僕、離陸します！（撮影：ピョンちゃん） 美しい雲だ。出来るものなら、この雲風景を自分の部屋の壁紙にしたいな。 ２本目飛行中。ここはCOO社のランディング兼練習場。 ２本目は短パンです。 降りま～す。（撮影：ピョンちゃん） 今日の車中泊夕食。豚テキは写真を撮る前に食べちゃった。

天気予報を見て「飛べるのでは？」と予想した。・・けど一般道２時間半ドライブで現地に来てみれば、ご覧の空。雲底は地上30m・・これじゃ天狗でも飛べないナ。 んじゃ、何をする？・・そうだ！前々から気になっていた､筑波の「国土地理院」に行ってみよう。正式名称は「地図と測量の科学館」 １階に日本地図が。左右、それぞれ綠色と赤色のメガネを掛けてこの地図を見ると、地上150kmの高度からの日本列島が立体的に見えて来る！・・面白い。 地図に使われている記号。さて、いくつ判るかな？学校、温泉、病院・・知っているよ。 ・・じゃあ、これは？ これは？・・・答えを知って、納得。 伊能忠敬（1745～1818）が使った測量機材。55歳の時から全国の測量開始！すごいね！高齢にもかかわらず、全国を測量して歩いたんだぁ！ ・・で、出来上がった日本地図がこれだよ！すばらしい！

今日の飛行人はこの面々。平均年齢68.2歳だってサ。オイラはその上か？下か？ 僕の飛び装備はこれだけ。全部入っているよ＝パラ＋ハーネス＋レスキューパラ＋バリオ＋無線機＋ヘルメット。こんだけで空が飛べる！まさに背中に生えた翼だね。ルン。 行って、きま～す。テイクオフへは山道を15分下る。 ぶっ飛び？・・N氏の声が聞こえる「ぶっ飛びが怖くてパラが飛べるか～！」って。今日はどっちみちぶっ飛びだけの日だよ。今日は何本飛ぶ？２本？３本？。ともあれ、僕は待つ事無くテイクオフする。 今日の２本目。練習生サトウさんが山飛び合計４本目。飛べる事が嬉しくて嬉しくて仕方がない、波乗りサーファー40年以上のサトウさん、空を飛ぶのはず～っと昔からの夢だった、と。 そろそろスイカのシーズンだ。ランディングしたら、ニシキミさん差し入れのスイカを頂いた。僕の最も好きな果物は西瓜と柿。 僕のハーネスはフランスのNEO社「String＝紐」重量は700g。それでもポッドだよ！お尻のクッションは全くなし。ハーネスよりもレスキューパラの方が遥かに重い。乗り心地？・・良いわけないさ、自分の許容範囲に入るかどうかの問題さ。で、バッチリ許容範囲。ある意味素晴らしいハーネスだ。NEO社ってスゴイ物を作って来るネ。ルン。 グライダーはリトル･クラウド社のKagoo2-18。向こうを飛ぶのは「木曜日の男、ニシキミさん」彼はスーパーマーケットの鮮魚部長だ。木曜がお休み。

サイドテーブルはこんな具合に使っている。５秒有ればテーブルが出来る。 上の白いのが新調したもの、下の褐色のが今まで使っていたもの。幅が５cm広くなった。 ５cm広くなった為、脚が２本必要になった。 今日の朝食は、これ。フライパンを小さい物を加えた。玉子焼き、ベーコンエッグならこのフライパンの方が良い。野菜炒め系は今までの大きいフライパン。

走るのは2月23日に千葉県手賀沼以来だ。走り出せば気持ちいい。しかしスピードは亀より遅いよ。歩いた方が早いくらい。右膝の違和感と折り合いを付けながら・・。 自宅辺りはようやく田植え。マスクをして走るのはなかなか辛い。対向人が無ければマスクは外す。 さいたま市民医療センター。ここにも病と闘っている人がいる。がんばれ！

初めて訪問する美術館だ。 スッキリとした館内。 乳白色の壺の中に居る気分。 僕の頭の中で「川瀬巴水」っと言えばこの作品が浮かぶ。作品名は「芝増上寺」1925年（大正14年）作。巴水に出会ったのは、確か2013年冬の千葉市美術館だった。衝撃を受けた記憶がある。 今日のこの美術館では気に入ったの絵葉書を販売していなかった。・・ので、「今日のお気に入り」「今日の一点」をここに紹介出来ない。今日の一点は「蒲生の月」という作品だ。1932年（昭和7年）約32ｘ24cm。何故「今日の一点」にしたかは・・巴水らしからぬ、雪景色でも雨降りでもなく、ボワ～っとしているが、何か訴えて来る物が有ったから。 ここに掲載した作品は、展示会場で「撮影OK」のあった物とパンフレットから拝借したもの。 この作品にも足が止まった。 僕の中の巴水は、薄明かり、積雪、吹雪、雨降り、窓明かり、朝焼け夕焼け・・キュンとする。 平塚市美術館。午後３時を過ぎた。入館者が増えた。僕と同様に、今朝のNHK・日曜美術館をご覧になった方達か？

飛んでる飛んでる。今日は15日、って事は奇数日、って事はテイクオフ周辺は旋回をする場合は左廻りだ。これは空中衝突を避けるための国際基準だ。 ぴょんチャンが撮ってくれた、下も。今日は昨日のペラペラハーネスの実飛試乗。 風が良くなく、２本目はなし。地上練習。 グランドハンドリング、地上練習と言えども、ひとつの遊びのジャンルになり得るのだ。 リトル・クラウド機はグランドハンドリングにも面白く使える。 誰だ？

BGD社のBace２に乗り換えて絶好調のキモちゃん。 向こうの山は筑波山。山の上に良さそうな雲が出来ている・・よし！行ってみよう、と、アクセル・オン。 「猿鉄塔」を過ぎた。先行機を追ってアクセルオンは続く。 しかし筑波山北側に上昇成分の兆しが見えない。「チキン」の僕はここから引き返す。 沖の雲を使って、ふらふらと飛ぶ。 地表にはすっかり水が入った。 超軽量ハーネスの試乗。ポッドハーネスなのに重量700gしかない。・・って事はショック吸収材はゼロ。「ケツラン（お尻を着いて着陸する事）」をする様な人は使えないな。

場所は小貝川、茨城県側。集合は早朝の4時！ 水田には水が入った。日の出前、地球の歴史を感じる。 今朝の水漕ぎ遊びは３人で。 しかしハジメちゃんは舟が不調で船出出来ず。早起きしたのに残念！ 今の田植え時期、川は満々と水が流れているよ、ゆったりと。 川辺は大木の柳が生い茂る。川から見る景色は新鮮だ。 朝もやが・・・！ インド・ネパール国境、お釈迦様の誕生地ルンビニの朝を思い出す、この朝もや。 太陽が登って来た・・向かって自然と手合わせる。あれ？手を合わせる先に信ちゃんが・・まっいいかぁ、ルン。 朝7時、川からあがるよ。あ～楽しかった❗ 信ちゃん御用達のここで朝食。

川床が割れて、水量豊富な雪解け水が、あっちからこっちから落下している。 確かに川縁は危険だ。しかしもう少し工夫はないものかなぁ・・。この真っ赤なコーンポストは頂けないな。 自分が川に落ちて、流れにのみ込まれた様を想像するとドキドキするなあ～

樹の高さは40m,、幹周り8m。推定樹齢700年＝って事は、鎌倉時代からここで世の中の動きを見ていたって事ね！・・君達はすごいね！

民家の直ぐ隣のある。 凝灰岩の丘に横穴式に掘られ、52穴が確認出来るという。作られた時期は古墳時代後期7世紀。 内部は平安時代から江戸時代に掛けて彫られた馬頭観音や地蔵菩薩がある。 この古墳群、何の見学制限はない。何処を歩いても入ってもよし。自己責任で。

美術館の玄関は、この看板から緩やかな坂を200mほど登る。 玄関までの間には、この草原のある。自由に入ってよし。 今日のお目当ては「BIGOT」・・美術館現状チェックするまでBIGOT・・全く知らなかった。コロナ禍で外国からの作品が届かない。そんな中、美術館自前所蔵の企画展だ。ジョルジュ・ビゴー＝1860年パリ生まれ。来日は1882年（明治15年）。明治時代の西欧化する日本の風景、風俗を描いた。切れ味鋭い、それでいてユーモアのある風刺画はフム、と僕を唸らせる。 どこの美術館も、その建物は素晴らしい事が多い。宇都宮市立美術館は、特に好き。 50mはある庭に面した廊下。 芝の中に一点だけあるオブジェ。僕はオブジェの意味があまり理解出来ない。しかしこのオブジェだけはイイ！ ビーゴ作品の絵はがきが１枚も売店に無かった。・・ので、ポスターから拝借した。以下同様。 神戸のホテルレストランのメニューの挿絵。以下も同様。 正午過ぎには、駐車場はほぼ満車状態になっていた。

チューブを取り出し水に浸けてみればブクブク元気に泡が出る・・間違いなくパンクだ！・・何で？・・しょうがない直すかぁ。何故か前回のパンク原因を解消してもパンクって続くんだよなぁ～。

初めて頂いた「ピアディーナ」という名の料理。発酵させない生地に、生ハム・サラミ等を乗せて、ゴルゴンゾーラ特製ソースを掛け、巻いて頂く。イタリア北部ロマーニャ地方の手巻き寿司の様な食べ物。とても美味しかった。 ガンベロ（海老）が７匹も入っていた・・美味しいに決まっとるわい。ルン。 このお店、僕らの大のお気に入りなのだ。スタッフとも顔なじみ。こう言うお店を何軒持っているかは、人生の豊かさに影響する様に思う。

コンクリート舗装の林道を登って来た。それも斜度20%を越えそうな道。オイラは漕ぎ登れず、歩いて押した。歩いても筋肉がきしみ、呼吸がバクバク。イノシシ除けのゲートを開けて、更に急登が続く。 赤シャツもハーハーして登って来る。けど彼は歩く事はない。 別所峠、到着！ヘロ！ これからのルートをチェック中の赤シャツ。僕にはその余裕はない。彼任せ。 下り～ 気持ち、いい～！ルン。 こんな道を下る。 楽し～！ 地面の凹凸を拾って、頭がぐらつく。メガネが揺れる、視界が揺れる。赤シャツのアドバイス＝ハル君、ハンドルを強く握り過ぎ。と。 赤シャツは僕の３倍以上のスピードで下って行く。 藤の花もきれい＆イイ香り。 楽しいゾ、楽しいゾ。 スタート地点に戻って来た。川に入れば泥の付いたタイヤもきれいになる。

３人ファミリーを一度に一斉タンデム飛行へ。 次々に見事にテイクオフして行った。 僕はミニウイングのカグー２でテイクオフ。 出ます！ 飛んでいます。上昇風はどこだ？ 後の山肌にテイクオフの切り開きが見える。僕、上昇風に乗れず、ぶっ飛んでいます。ヘロ。 ランディング近し。ぶっ飛んでも、楽しい！ 今夜は車中夕食。スーパーマーケットでお総菜を買って来た。狭いけど、またこれも良し。

シングル･トラックを楽しんだ。里の舗装道路に降りて来た。よもやま話をしながら出発点の「カフェ風のいろ」に戻る。 稲田には苗代が出来、水が入った。 途中、こんな道祖神に出会う。 こんな石仏にも。 この観音様、いいお顔だこと。 その観音様の隣にあった、千手観音。この石仏を見て、赤シャツが言う・・この観音さんハル君に似ている！そして支えている見ざる・言わざる・聞かざるの３匹の猿は、僕だ」だって。僕は言い返す・・それは逆でしょう！僕は赤シャツの秘密に３匹の猿になります。・・うっ？お互い秘密なんて有ったっけ？

カフェ「風のいろ」に車を置かせて頂き、ここからMTB出発。 池田町にはコース整備されたMTBコースが５本有るんだそうな。いずれも漕ぎ登って下る事。車で登って下りだけを楽しむ事は、まかり成らぬ！と。ガイド役の赤シャツも車で登る事はしない。下る分だけ必ず自分の足で漕ぎ登る。 漕ぎ登れない傾斜なら、押して、時には自転車を担いで登る。 さすがの赤シャツも漕ぎ登れない傾斜。 は～ぁ！山頂に押し上げたぞ！ここから下りだ。 赤シャツは糸の切れた凧の様に、下って行く。これは撮影用にゆっくり下っているけど。 もちろん笑顔の余裕。ブレーキレバーは人差し指１本だよ。 バランスを取りながら、シングルトラックをきれいに下って行く。 僕も！ 僕、肩に力が入っていますゥ。カメラ撮影用に舌を出しています。本当はそんな余裕は無いのですが・・。 案の定、転んじゃった！「転倒が怖くてMTBで遊べるか～ぁ」って声が聞こえる。この歳で転べる事は勲章か？ 赤シャツの技術を盗まねば。視線は大切だ。 自転車に乗って下れない所もある。 こんな所も・・ ヨッコラショ！

オーナーの趣味で、天文観測施設もある。田舎の傾斜地に民家の様に建っている。 室内客席は15人もない。ゆったりと作られている。今、満席なのだ。芝生の外で、風に吹かれながら席が空くのを待つ。 室内の席からは、後立山連峰がとても良く望める。今日は生憎の曇り空。屋外の芝生の先には水田と安曇野の家並みが広がる。 頂いたのはキノコのスパゲティー。お世辞抜きにおいしい。ここのカフェ、居心地が良いからお客様の滞在時間が長そう・・つまりお客様の回転が良くないって事ね。僕も昔話、近況報告でついつい長居をしてしまった。

大師の湯から、テレテレ歩いて曹洞宗安楽寺到着。杉木立の参道は心が引き締まる。 本殿を通り越し、更に石段を登って行く。 お～っ！中国を思わせる塔だなあ。それもそのはず、鎌倉時代末期（1290年代）に宋から禅宋に伴って伝来した唐様だ。国宝。

自販機も地方色豊か。 北向き観音堂参道ではこんな光景が。 その参道にある、蕎麦屋。同行の仲間は「久々にうまい蕎麦だ」と言ったが、味覚障害中の僕には、それが伝わって来ない。残念。 北向き観音堂から徒歩３分の公衆浴場大師の湯。北向き観音堂開山の慈覚大師が好んで入浴された湯だとサ。 入浴券は自販機で。 わずかに硫黄の匂いがする。

北向き観音堂参道。 天台宗 南向きの善光寺の阿弥陀如来に相対しているところから、善光寺だけでは「片詣り」になると言われている。 本尊は千手観音菩薩。・・だそうだけど、遠くて拝顔出来ない。お寺詣りには双眼鏡を持っていないとダメだな。厄除け観音。 境内には神仏が姿を現した「影向の桂」の霊木がある。この桂の葉はハートの形をしており（どの桂の葉もハート型でしょ？）、映画「愛染かつら」のモデルとなった。今では縁結びの霊木だってサ。樹齢1200年と言われる。

寒い。冬格好で出発。 一年以上振りのヒルクライム（峠登り）かな。病み上がりもあって、ヘロヘロですぅ。腕が疲れる、引き揚げる時のペタリングが上手く出来ない。 僕、赤シャツを追い越します・・嘘です。赤シャツは涼しい顔で僕を追い越しザマ、片手で写真を撮る余裕を見せる。 オイラ、もうヘロヘロです！時速8kmがやっと。結局峠までに２回も歩いちゃった。ヘロ！ でも、とうちゃこ！室賀峠。標高差500mを漕ぎ登った。やさしい赤シャツは峠で待っていてくれる。 下りはビュンビュンだ。道中の道祖神にお参り。 スタート地点に戻って来た！・・やった～！この達成感が気持ちいい。

食べる、食べる！飲むわ、飲むわ！このレストランは、オーナシェフが南イタリアで修行、フロアーを取り仕切るシェフのお嬢様は、イタリア留学経験者。だから料理が美味しいのは当然で、給仕の仕方も気持ちがいい。給仕も料理を楽しむ事の重要な要因だ。残念ながら日本のレストランは、給仕は単なる注文取り＆料理運び人でしかない。ここはそれが違う。だからこのレストラン、好き！ ズッキーニの花びら料理。 花びらにナイフを入れると、チーズとベーコン。季節物のこれを外す訳には行かないのだ。 定番のカラス貝。粒が大きいゾ。現地の下町レストランでは、大きな容器に山盛り入ってテーブルに運ばれる。身を食べた空の貝殻は各自の足元に置いたブリキバケツに落とす。バケツの縁に片足乗せて､行儀悪く。 右のピザはなんと！ふきのとうのピザ。初めて食べた・・行けるね！

昨晩の雨降りで、上昇成分は皆無。 その条件の中、N氏はハイクアップして、このシングルサーフェイス機で、飛んで降りて来た。「アンタは本当、飛ぶのが好きなのね！」ここは長野県青木村。しかし１時間後には風向きが悪くなり、青木では飛べなくなった。 飛べる場所を、生坂村に移動し（40分ドライブ）タンデム飛行。小雨の中、難しいテイクオフをこなす、ヨッシー。 青木村に戻り、小腹の空いた二人は、夕食のイタリアンに備えて、少しだけの、釜揚げカレーうどん。 その後は、薪割りだ。 僕、薪割り、大好き！・・木の目を読んで、何処に斧を振り下ろすか考えて、そこに正確に斧を打ち下ろす。しかしうまく行かない事も多い。まるでゲームだね。（パラグライダーパーク青木のHPより拝借）