ハルのブログ

喉のがん治療終了して間もなく２年。４か月毎の定期検診を受ける。今日はその為のデーター取り。採血、CT撮影、おまけの胃カメラ。国立がん研究センター築地に来た。こんなにもがん患者が居るのか！と言う程の大盛況の病院だ。 築地場外市場。観光客が大分戻って来ている。 立食い玉子焼き屋は、日本人の様でそうではない若者で大にぎわい。 がん研は東京築地に有る。地下鉄二駅で日本橋駅だ。日本橋には滋賀県長浜の観音様がいらっしゃっている。それも今日まで。 長浜市高月町洞戸の地蔵堂からお越しになった。どちらも木造地蔵菩薩立像。小さい方51cm室町時代。大きい方100cm江戸時代。 胎内仏の鞘仏。 胎内仏。村の言い伝えによれば、織田信長の兵火によって地蔵堂が焼けた際、この51cmの地蔵菩薩を救い出せないと悟った一人の老人が、自らの腹を割き地蔵菩薩をかくまって焼失から守ったと言う。 その言い伝えにより、江戸時代に鞘仏を造りその背中から本尊を納めた。 村人の長寿延命と子どもたちを守る「延命子安地蔵」として今も地域に親しまれているという。 日本橋に来たのなら来年の手帳を買おう。あっ！そうだ、アッペンツェル(スイス)のマイケルのホテル、ノイシュテフト(オーストリア)のマダムクリスティンに送るXmasカードを買おう。 今年も毎年同じ手帳が買えた。 さあ、この白紙はどんな事で埋まるのかな。手帳を買ってその白い面を見ると毎年ワクワクする。

06:51。平日の通勤渋滞を嫌って、6時前に自宅を出発。向かう先は茨城県八郷盆地。今、千葉県と茨城県の境、利根川を渡るよ。11月28日の太陽が昇って来た。 テイクオフまでハイクアップ。そして飛ぶ。昨日ソウル経由でフランスから到着した「エリック」もハイクアップ。 テイクオフ、到着！ふ～！時間は55分。まっ年齢を考慮すれば、良しとしよう。 一番機、練習生がテイクオフ。 エリックは、自分が設計、販売するハーネスをまとい、出発準備中。 僕のハーネスもエリックの設計＝ステイアップ１。今エリックが着けたのが後継のステイアップ２。基本的な大きな変化は無いが、ポケット類が改良され、まとった時のホールド感がより改良されている。お値段は格段に上がった。ヘロ。 ぶっ飛んだ。でも気分、良し！ 信チャンはKaggo2-20で小気味良く飛んで来た。ハイスピードでパッキ！とランディングを決めた。カグーはこの小気味よさが最大の魅力だ。カグーでドロ～っと飛んでいても面白くない。 エリックも本邦初ランディング。 これ、今日のランチ。来る途中のスーパーで買った。 二本目は車で登った。下り徒歩10分でテイクオフ。杉林が美しい。エリックはしばし見とれて写真も撮っていた。 二本目もぶっ飛び。8分飛行。飛べればハッピ～。 真ん中、クラブハウス。エリックは明日の午後便でソウルに旅立つ。

なんと、番号付きの牛のお肉だ！こんなの口にした事はない。聞けば、この牛肉屋、優秀な牛の一頭買いをするんだって！ 経木にくるまれているのも、今時、珍しい。 開けてみれば、ご覧の肉だ。たっぷり有るゾ。 昨晩の夕食。すき焼きに、とも思ったが、先ずは肉の美味さだけを味わいたい。さっと鉄板で焼いて、塩をパラッと振っただけで頂く・・お～、脂身の味がしっかり。それでいてしつこさが無い。この味、う～ん、今まであまり経験が無いぞ。 おはよ～。朝からすき焼き。ルン。この山形牛だけでは足らないならと、右端の牛肉も用意した。これだって普段としては高級な牛肉なのだが。しかし全く違うな～。比べて食べて見て、よくよく判った。山形の友よ、ありがとう！

集合時間の10時にちょっと遅刻。パラ道具はこのお猿の列車（モノラック）で揚げてもらい、本人は登山道30分で、テイクオフ到着。 一番機が飛び出して行った。 今日の僕の機体は、BGD社のライオット（クラスB） 久々に、ホームエリアでない所で飛ぶ。考えて飛ぶ、どこに上昇風がある？ランディングまでの距離は？他機の位置は？空中のゲームだ。 向こうに広がる街は栃木市市街地。 足元に東北自動車道が走る。向こうの白い山は日光、那須の山並だ。 高く上がっても、風上の沖合に出す。高度が下がったら、山に戻って高度を稼ぐ。そして太平山の稜線にそって左右に飛ぶ。今日はミッシー(タンデム飛行)と信チャンのクロカン飛びの回収役だ。 ミッシーと信チャンは高く上げて、北の方に飛んで行った。 今日は平日だよ。それでも僕らを含めて15名が飛んでいる。 そろそろ飛ぶのに飽きてきた。時計を見れば離陸から55分。 と、沖に出し、振り返って太平山の稜線を望む。ランディングは画面の真ん中あたり。 ランディング上空。さて、降下開始。 ランディングは広いよ。ストレスなし。 信チャンとミッシーを栃木市北部で回収。ミッシーはこの素敵なキャフェ近くにランディング。 ミッシーのおごりで、午後のティータイム。ルン。 このロールクレープ、特に美味しかった。ミルクティーも。ミッシー、ご馳走さま。 今日のお遊び、終了～！ありがとう。 16:09。今日もありがとう。明日は雨ね？おとなしく籠もります。 16:52 渡良瀬川を渡って。この辺り栃木県、群馬県、埼玉県が入り乱れている。1kmも走らない内にころころと県名が変わる。

06:43。4時前のオシッコで二度寝して、何かの衝動でガバッと起き上がったら、明るい！車のカーテンを開けたら・・・外に飛び出して、カメラを向けた。ふ～！ 日の出に向かって両手を挙げて、プレーリードッグのスタイル。手を合わせ、いつもの短いお祈り。さあ、今日が来た。 そんな僕だけの日の出の儀式をしていたら、7時きっかり、仲間が出発していった。どいこへ？って？・・テイクオフへ。ハイクアップ＆早朝フライトに。 8時半前、練習生の亀ちゃんが降りて来た。 マッチャンも。かれらはここのスクールの、ワーキングホリデイ生徒。 最後に信チャンが降りて来た。さあ、急いで栃木県大平山（栃木市）に移動だよ。

そば打ちの場所はパラ飛びのソラトピアパラグライダースクール。その直ぐ側、銀杏の葉っぱが道路一面に。見事！この光景を見た瞬間思ったのは、ウクライナの国旗！ガンバレ！ウクライナ。 パラパイロットのN島さんが、高崎ご自宅からそば打ちの全道具を持って来て、新そばを振る舞って下さる日。 彼は、そば打ち協会認定２段の腕前。近いうちに３段試験を受験するんだとさ。 もちろん彼N島さんは、プロじゃない。しかし見事な手さばき。道具も完璧！この包丁にしても燕三条製８万円だよ。 こちらは、N見さんボスの天ぷらチーム。 ガンガン天ぷらが揚がって来ます。もちろん揚げたてをつまみ食い。 (ソラトピアのブログから拝借) 蕎麦には日本酒でしょ！と、言い訳をしてご機嫌になっているのは、誰だぁ！・・ピョンちゃんと信ちゃんとオイラ。昼間の日本酒はいい気分。(ソラトピアのブログから拝借) 誰だぁ～、鼻の下を伸ばしているのはぁ！(ソラトピアのブログから拝借)

06:34。今日が昇って来た。アフリカ・サバンナの朝みたい。 これ、今朝のご飯。昨晩のスーパーマーケットで「しらす」を買った。しらす丼を食べてみたくて。・・う～、このしらす丼、そう美味しい物でもなかった。ヘロ。 ここのパラスクールでは、今日、ハイクアップレースがある。 パラ飛行道具一式を担いで、テイクオフまで歩いて走って登る時間を競う。 朝10時の時報と同時に、スタート！ 23名が飛び出して行った。僕？止めておきました。 ゴール！お疲れ～！トップは29分05秒。女性トップは1時間3分。最終ゴール者は1時間48分。ちなみに過去の僕の記録は51分。 みな、力を出し切った感あり。 さあ、次は自分が担ぎ上げたパラ道具で飛んで降りる。 今日の優勝者「グッチョン」がテイクオフ。 海抜980m、獲得高度500mあたりを穏やかに飛行中。 山肌のはげた所は、テイクオフ。左からCOOのテイクオフ、真ん中、ソラトピア、右端はナサ。眼下の平野は八郷盆地。 ソラトピアのランディング上空。僕の車も見えている。 ランディング場。 ランディング場では、「サンチャンファミリー」が山形名物の芋煮を振る舞ってくれている。 大鍋二杯に芋煮。 芋煮を頂いて、僕の昼食。ご飯は今朝炊いた1.5合。 芋煮を食べて、元気一杯！二本目、飛んでいます。前を行くのは同い年のY田氏。 ハイクアップレースの賞品。 表彰式。

東名海老名SAで４時間寝た後、05:45東京都内首都高速道を走行中。東名厚木ICまでは豊川から全部国道１号線一般道。 06:36。茨城県筑波学園都市郊外走行中。11月18日の太陽が昇って来た。 八郷盆地到着。 見事なイチョウ。 気持ち良さげだから、寝転んで写真を撮った・・が、直ぐに気が付いた！何だ？この臭い！・・あっ！ヤバ！・・危うく臭い臭いになるところだった。 臭いの素は、これ！これらのイチョウの樹は、ギンナン採集の樹の様だ。 まだコスモスが頑張っている？これ、コスモスか？ テイクオフへの道中。キレイな杉林だ。 ハンググライダー・ステージ5クラス(リジットと言われる機体たち)の大会が11/20まで開催中らしい。 飛んている証拠。 わずか5分の離陸タイミング遅れで、ぶっ飛とんだぁ。ヘロ。でも離陸と着陸が出来ればそれだけで楽しいいい・・。 ３時間半近く飛んでいた練習生のカメちゃんが、オシッコを我慢し切れずに、降りて来た。 飛んだ後は、小春日和の中でユッタリとお抹茶タイム。

みなさん、グラハンが断トツに上手なのだ。何分でもグライダーを地面に着ける事無く、頭上ホールドが出来る。海風で大きな風の乱れが無いとは言え。そう簡単ではない。 サッチャンが、もう5分以上、頭上キープをしている。彼女は旦那様を職場に送り出した後、ここに来てグラハンをし、飛んで、楽しんでいらっしゃる。 僕、テイクオフした。ここのスクール校長のアベちゃんが、機体のチェック中。 このパラエリアは、トップラン（離陸した所に着陸する事）が大前提。テイクオフの下にランディング出来る砂浜がない。「この機体で、このタイミングで、今、芝生の地面を離れて、海上に出て浮くのか？・・それを見極めて飛び出すのが難しい。 エリアの周囲にはキャベツ畑が多い。 みんな楽しく練習中。 この海は三河湾。いま海面から210m。 山の向こうに、愛知県・渥美半島先端の伊良湖岬。画面中央に「アガモン」の白い機体が見える。この後、あっと言う間に僕に合流。 海の美しさに見とれながら、アクセルを踏んで、海に出る。 完全に海上に出て、振り返りエリアを見る。 美しく撮ってくれた。アベちゃん、ありがとう。 南国の海岸を飛んでいる様だ。(撮影: アベちゃん)

来たぁ！今か今かと10分は待ったかな。朝風の寒い中で。ここの日の出時間を調べたら、06:26って教えてくれた。しかし山並と雲が有って、それよりも15分も遅くて、いま。 日の出とは反対の空には、美しい雲が。 16:34。この光の道を歩いて行けば、さて？どんな世界が待っている？ 力士の化粧まわしに使われる様な、色合いだ。この色は一瞬の事。 あ～っ、沈んで行く。ありがとう。

このタイヤに交換したのは今年の3月。ここまでの走行距離は27,000km。後輪は？と見れば３分山、片減りもなし。まだ走れる。前輪タイヤだけ、酷い片減り。しかもここまでとは！ 北海道からの帰り道、事故に成らずに済んで良かったぁ！早速、タイヤの事は任せている近所のN村商会に電話をした。作業予約も２時間後、在庫タイヤもある、と。お〜、有り難い。 後輪はまだ交換不要。前輪二本だけ。これからは5000km毎のローテーションをしましょう、とアドバイスをもらった。・・ふぅ～。

急ぐ旅でもない。関越道を渋川インターで降りて、埼玉まで一般道100km。正午にさいたま市到着。ランチに何を食べる？随分葛藤した結果、注文したのはこれ。 食器洗いは荒川土手運動公園の水道で。この作業をすると、あ〜旅が終わったぁ、って思う。 あっ！夕陽の時間だぁ。16:25。 この高層ビルは埼玉県ふじみの市。 左端に富士山がぼんやり見えるヨ。 16:37。沈んじゃった。今日もありがとさん。6月からの北海道車中泊旅、5ヶ月。事故も違反もケガも無く無事終了。羊蹄山下山時のダメージで、右足親指の爪が死んだだけ。ありがとう！

クラゲ水族館を出た。午後３時半を過ぎている。昼食はまだ。しかし何か食べなくては。車中をガサッと探して思いついたのは、これ。奥歯の調子が良くない今、美味しかったフリグラが痛くて噛めない。しかし牛乳に浸して柔らかくして食べる。ランチ。 埼玉に帰る。ルートは？通い慣れた山形経由か？それとも新潟経由か？距離はほぼ同じ。高速道料金が新潟経由の方が安い。決まった、新潟経由。 今年２月新潟から北海道・稚内へ行った時の逆ルートを南下する。日本海海岸線が目を楽しませてくれる。 新潟の渋滞を通過し、北陸自動車道新潟西ICから高速道路に乗った。そして19:34黒崎SAでエンジンカット。夕食。大根おろしを作って、なめこに火を通し・・ ご飯は炊けた 出来たぁ～！食べるぅ～。

見えて来た、クラゲ水族館、いえ、鶴岡市立加茂水族館。 結構入館者居るよ。高校修学旅行バスも２台、５～６人の社員旅行も。この水族館の前は過去２回通過している。今回は入館！ 水槽の前で、ぼ～っと眺めているのがイイ。 浦島太郎の唄が、頭の中で流れる。 イカの泳ぐ進行方向は？後に？前に？ イソギンチャクはゆらゆら揺れている。これは海水の流れに揺れるの？それともイソギンチャク自身が揺れるの？ なんとも不思議な生き物だ。知能は有るのかな？ ２cmにも満たないクラゲ。 世界一のクラゲ種類を展示している。 クラゲを見ている・・こう言うのを、癒やされる、って言うの？ クラゲドリームシアター。街角ピアノが置いて有った。女子高校生がポロリと弾き出した、イイね、この雰囲気にマッチした曲だ。 クラゲのコーナーの先は、アシカ？オットセイ？のショウ！

朝が来た。昨晩暗くなってからここに来た。どんな所か詳細知らずに。ここは花火大会で有名な大曲花火大会の会場だ。お～！この開放感がいいね。（昨晩23時ごろ警察官の職務質問を受けたけどね） 大曲の花火って、四季開催なんだね。さあ今日の向かう先は？山形県鶴岡市立加茂水族館。 山形県に入った。最上郡真室川町。そうそう、真室川音頭の所。三橋美智也が頭の中で歌い始めた。それとは別の、白鳥が沢山飛来している。 近づいても飛び立つ気配もない。お尻を振って早足で遠ざかるだけ。 丘陵地帯を抜けて、平野に出た。庄内平野だね。 ここに来たのは、この庄内柿を現地で食べ、買うこともあった。これ１個百円見当。 僕式の柿の食べ方。皮ごとがぶり、だ。しかしダメだ。皮と実に硬さの差が有り過ぎる。こりゃ皮をむかんとイカン。柿、万歳。

カーナビにオブ山の大杉を目的地にして入れて進んでいる。っえ？砂利道？ちょっとワクワク。 車はここまで。 ふ～ん、ここは川口渓谷って言うんだ。おっ！ちゃんとオブ山の大杉、書いてある。 片道45分ね。 巨樹の本には歩きが片道45分と書いて有ったな。ハイキング靴に履き換えている。ルンルン。 深い渓谷を楽しみながら。 巨樹の本による紹介。 林道からオブ山の大杉への入口に有った看板。ここが大杉への入口とは知らず、この看板をチラッと読んで、林道を更に進んだ。15分進んで気がついた。行き過ぎ。30分ロス。ヘロ。 林道から渓谷に降りて、この川を渡るんだって？向こう岸にも小さなピンク色のテープがこっちだよ～、って僕を呼んでいる。渡渉ポイントを上流、下流とも探したが、ここが一番だ。 意を決して、裸足で渡渉開始。膝下までの深さが有った。 キレイな落葉が山道を被っている。ぼんやり歩いていると道を見失う。歩いた形跡を読んで進む。 倒木が多いナ。 お～！これかぁ！オブ山の大杉さん。こんにちは。 しめ縄もお賽銭箱も立入禁止のロープもない。ただただ自然の姿で立っていらっしゃる。1200年も。 かつて知人が、巨樹を見る理由を聞いて来た。僕の答え・・巨樹を見るのを旅の理由付けする。1000年を越える歳月をそこに立ち続ける事に敬服し、その間今日までの様子を見て来たでしょう？と語りかける。巨樹の根本に立ち、巨樹の目になったつもりで周囲を見回し、千年の様子を想像する。この想像が楽しいのだ。遺跡と一緒だね。 巨樹の脇に立ち見上げると、その時空の長さに大きさに、励まされる。 オブ山の大杉さん、あなたに会うのは簡単ではない。どうぞこれからも世の中見続けて下さい。ありがとう。

今日朝食は、秋田県大館市で。この朝食350円 !!それを食べながら、何処へ行くか、考えた。で、 車に常備している巨樹の本、それをめくったら、秋田県に有るではないか！大仙市(初めて知った地名、大曲なら知っとるわい)に有ると言う。1,200年を越える杉の巨樹が。その名は「オブ山の大杉」 マタギとこの作品達の関係は？・・まっ、どうでもいいわ。もう一つ疑問・・マタギってなんでカタカナで書くの？ひらがなでも漢字でもない、どこで見ても。・・有った！漢字が＝又鬼。 そのマタギの里・道の駅で買った。今夜はなめこ汁と決めた。あっ、隣は「またぎのおやき」って書いてあった。買った、食べた。・・ふんわりと優しい噛み応え、餅とは違うし、半殺しとも違う。これはこれで良し！ オブ山の大杉に向かう道中。銀杏が見事だ。銀杏並木もイイが、一本だけ孤高の品で立っている姿も、またいい。 柿。スーパーに売っている柿ではなく、こう言う栽培されていない、屋敷内に手を掛けられていない、自然の柿が食べたい。 鈴なりの柿。 この野ざらしの柿を、ブッチッと捻り取り、ズボンでゴシゴシ擦って埃を拭き取り、ガブッとかぶりつく。・・これが柿食いの醍醐味だ。・・いえ、もちろんこの写真の柿は１個も取りません。住人が居たら断って食べたであろうが・・。 「オブ山の大杉」道中、出会ったモミジ。これは！と、ブレーキを踏んだ。 今年一番のカエデ。・・カエデとモミジの違い？う〜、今はそんな事、どうでもよろしい。ただただ美しさに酔いしれよう。 落ち葉も見事だ。

来たのは津軽・弘前。ネットで当りを付けて○○りんご園に来た。昔懐かしい木製のりんご箱が山積み。期待出来そう。 このりんごは紅玉で九州の加工業者に発送するところ、と。 このりんご屋の屋敷内で。 いい感じ。 美空ひばりのリンゴの唄が、僕の頭の中をくるくる回っている。 今日の晩ごはんは、ここ。 メニュー表の写真。注文したのはざるそば付き。¥1.020 ７分後に出てきたのはこれ。そばはひやむぎに限りなく近い。天ぷらは揚げる油の温度が低くて、ヘタ〜としている。ペケェ〜！・・でも全部食べた。 今夜は皆既月食だと知人達がLINEで騒ぐ。フムフム、ここ弘前でも月が見えたり隠れたりと落ち着きがない。その度に車から出なくちゃならん。ここぞ！と言うチャンスに写真を撮るが、いずれも満月にしか写らない。ヘロ。でも見た！

青森港フェリーから15分ドライブで、今年2月に次いでやって来た、青森県立美術館。 グェ?休館中？今日が火曜日だからと安心していた。10月から11/22まで改修工事のため休館だとサ。ヘロ。 それなら隣のここ、三内丸山遺跡に来た。 さてさて？410円で僕、縄文人の思考回路になれるかな？ワクワク。 さあ！縄文時代前期(BC3,900)、今から5,900年前にタイムスリップ！ しかしだ、本当にこんな建物に住んでいたのかな？これとは全く違っていたかも知れない。 大型建物の内部。・・と、想像して復元された建物。 2月に案内して下さったガイドが、おっしゃった「地下には現実が、地上にはロマンが」と。全くそのとおり。考古学のステキな表現だね。 これは地下＝現実。 十字土偶 ふむふむ これらの絵は、遺跡入口ドーム前に掛かっていた。作者は誰だろう。田中一村に似ているが・・受付で訊ねてみたが、不明。後日メールでご返事しますと。 5,900年の夢から覚めて、お腹が空いた。遅い昼食は、縄文人の想像を越えた食べ物なり。

04:05。青函フェリーに乗船開始 9/7埼玉出発から5,380km。 06:33。中間点で日の出、青函フェリーの函館港、青森港発各便が交差！どちらも04:30出港。 北海道が遠ざかる。6/3〜今日11/8、約５ヶ月、8月後半17日間検診のために埼玉に戻ったけど、北海道、お世話になりました。ありがとさん！来年も行けるかな・・

昨日とは打って変わって微風の朝だ。 気温は零度を割っている。 五厘沢に行く前に、姫川の湧水を汲む。 予想・予報通り、風は無い。西風が吹くまでのんびり日向ぼっこ。 そんな時にはお抹茶タイム。 飛んでみたけど、やっぱりほぼぶっ飛び。昼ごはんに飛んで降りて来た。 昼ごはんは、チキンラーメン。 五厘沢からあえて遠回りの松前経由で函館に向かった。海岸景色が良いから。 沖に浮かぶは松前小島 北海道、ありがとうございました。 いまここ。本州の津軽半島龍飛岬方面が見える。 明日は満月。 函館のいさり火通りの回転寿司(最近の回転寿司は廻っていない、タッチパネルや紙書で注文する)で夕食。７皿食べたら体が冷えて来た。 ・・で、回転寿司屋の隣に、僕の好きな食堂が有った。入った、食べた、これを、全部。回転寿司が主たる夕食、これがデザートと思えばよろしい。 函館市内の谷地頭温泉で温まり、青函フェリーの北埠頭で夜景を楽しみながら、寝る。 車中から

朝食 10時に来てみれば、既にN本松さんが練習生に指導中。 北風強風の中、僕がリトルのGT2-20で飛び出した。 こんな条件、リトルクラウドは、楽しげに飛んでくれる。 昼ごはん。お茶漬け。 斜面ハンドリングで、飛び出すタイミングを計っている。(撮影:Yちゃん、以下も) よし！テイクオフ。 日没前の16:10、K村さんが降りて来た。 飛ぶには難しい条件だったけど、とても良い日だった。お陽さま、今日もありがとう。 今日のお風呂はここ。150円。 晩ごはんは、ほうれん草の玉子炒め。しかしほうれん草がチリチリになってしまった。 デザートは、チャンと買って置いた。 ルン。

これ式の朝食、簡単。フライパンに油も引かず、野菜を並べて真ん中にたまごを落とし入れて、フタをして２分後に火を止めてそのまま放置。これだけでよし。味付けが欲しけりゃ、その時の気分で出来た後に、振掛ける。 強い風はやって来る前から判っていた。しかし五厘沢、やって来た。 テイクオフに登ってみた。 僕、飛んだ。K村さんも僕のリトルGT2-20で飛んだ。この強風は他のパラでは飛べない。 昼ごはん。 北風強風の今日、早々に引上で厚沢部上里温泉へ。 ゆっくり入湯していたら、日没に。 今夜はパスタ。 出来たぁ、食べるぅ。 デザート。 つぶあん

久々に零下の朝。右側、Ｋ村さんのキャンピングカー。彼は函館在住だが毎年12月の声を聞くと本州・九州に3月下旬まで渡って行く渡り鳥。 この気温本当か？を確認のため温度計２個で。どちらも百均商品。 強風で飛べないのは判っていたけど五厘沢、来てみた。車ドアの開け閉めにも気を使う強風だ。乙部岳には雪が付いた。 K村さんが風の弱い所でハングのハーネス調整するとおっしゃる、同行した。 何度もぶら下がって塩梅をチェック。その間僕は、食器を洗ったり、車内の整理。 ランチは函館以外この近辺唯一のファミレス・ラッキーピエロで、気になっていたハンバーガーを食べる。 わっ！すご！鶏の唐揚げ(北海道ではザンギと言う)がゴロンゴロンと３個挟んで有る、心ばかりのレタス共に。味は甘ダレ、肉は驚くほど柔らかい。バンスは頼りなく柔らかい。380円。 このファミレスにK村さんと２時間は居たかな。気持ちのいい空。が風、つよしクン。

音を立てて車の屋根を雨が絶え間無く叩く。周囲の車も、祝日だと言うのに動きがどことなく鈍い。 僕も10時過ぎ、ようやく朝ご飯の気分になった。0.7合のご飯に点火。水は１合。結果は次回1.1合の水にしよう、だった。 朝食。と言っても11時前。こりゃブランチだわい。 この界隈の公園水道は、冬季対策で止められた。車中自炊の僕にはそれは困った。食器洗い、食事用水が要るのだ。しかし幸いにもこの乙部町には湧水の水場が数か所ある。地域の人々は炊飯とお茶にはこの湧水を使うと言う。 こんこんと湧き出ている。きれいに管理さらている。 ウィルキンソン炭酸水ペットボトル1 L空きボトルが、僕の水タンク。これが一番使い勝手がいい。 といの水場のそば。北風ビュービューですぅ。 ここは姫川の水場。といの水より、ここの水の方が好きかな。 夕食。岡ちゃんに頂いた「鮭の山漬け」を焼く。鮭の山漬けは、道南八雲の特産なのかな？函館住人に訊ねてもご存知なかった。鮭を沢山の塩と重りで押し漬けするんだと、その様が山の様になるから「山漬け」だとさ。 出来たぁ～食べるぅ。鮭の山漬け・・岡ちゃんが自慢するだけの事はあるなぁ。旨さがミッシリ凝縮された感じ。しかし塩っぱい。一片は残して、明朝のお茶漬けにしよう。今から楽しみ。今夜の味噌汁はキャベツとコンニャク。 デザートはお萩。 はい、甘党ですから。 完食！

K村さんは、僕よりも先に来て、ハンググライダーをテイクオフに組み上げていた。風を読めば、何かもう飛べそう＆浮きそう、と僕は一番機で空へ。 沖へ出しても、高度が下がらない。いや、上がるぞ。波打ち際に僕の影。 K村さんのハングは組み上がっている。そのK村さん、先ずはパラで。遠路岩見沢から駆けつけたH塚さんも強目の風を飛ぶ。僕は１時間飛んでトップランで休憩中。 今日の出席者はそろった。風は北西。飛びの様子見をする人もいる、強風。 海の波を注視しながら、風を読み、飛ぶ。 ハングでK村さんテイクオフ。H塚さんはハングを下で組み上げて、これからテイクオフに運び上げる。 H塚さん、テイクオフ。 S津さん、小川を越えて「お助け」に向かった！僕も追いたい。しかしお助けは狭い空域、一度に２機は辛い、僕はひと呼吸置いて距離を開けて追いかける。 S津さん、カツカツで白壁南端低い所に取付き、そこからジワジワと高度獲得。うまい！僕は高くたどり着いた。 ここまでたどり着けば、ひと安心。S津さんも余裕のフライト。ここは乙部町滝瀬集落。 この白い岸壁は「シラフラ」と言う、アイヌ語で白い傾斜地、と言う意味らしい。500万年前の地層で軽石凝灰岩。 足下に「くぐり岩」が見えて来た。乙部港も。 テイクオフを振り返る。3km戻らねば。 その前に、シラフラ白壁の前の海上が、何故か、気持ち良く上昇すら。ここてしばらく遊ぼう。 K村さんが、今日２回目の白壁渡りでやって来た。 海面から180m。獲得高度130m。海上でこんな飛びが出来るとは。 さて、帰る！ 今日は波打ち際上空を使って帰る。この先の小川を渡れば「白壁往復達成」となる。今日は余裕だな、ルン。 今日の飛び遊びは終了。あ〜！楽しかった。 16:31。日が沈む。ありがとう！今日も。明日は雨降りだと言う。ホントに？ 外遊びの締めはこの温泉で。道の駅あっさぶから5分。 19時からK村さんの車でいっぱいヤロウと相成り、手早く晩ごはん。残りご飯も投げ込んだ。10分も掛からず出来た。 Ｋ村さん車中で。パラの話はもちろん、車中泊旅の工夫話も。H塚さんは最後ヘロヘロで自分の車に帰って行った。

厚沢部から乙部への道中。モヤ。 朝食をここで。道の駅厚沢部第２駐車場公園の水場水道は冬季凍結予防で止められた。なら、ここは乙部はどうだ？とやって来た。が、ここも水、出ない。ヘロ。 しかしこの眺め、好き。この景色を見ながらの朝食。ルン。 朝食。シンプルに目玉焼きにトースト、牛乳。