この人、サバサバしてて好き。
トークも面白いし。
元男性の女性って、
生粋の女性よりも女性っぽい人、結構多いイメージで。
元男性だからこそ、
とことん「女性らしさ」を求めるんだろうと、
とにかく可愛さを求めるんだろうと、
そう思っていたけれど。
そもそものこと、私、
元男性だろうが、生粋の女性だろうが、
「いかにもな女性」ってそこまで好きじゃない……。
むしろ苦手。
昔、元男性の女性モデルが好きで、
彼女の著作とか、
彼女の出演する番組とかをよく見てたけど。
彼女がぶりっ子やっているのを見ても、
最初はそれほど抵抗なかったけど。
彼女がぶりっ子やっているのを叩かれているのを見ても、
私はむしろ、彼女を擁護する立場で。
彼女は女性以上に女性でいたいからこそ、
そういう仕草になってしまうんだと、
それはもうどうしようもないのだと、そう思っていて。
だから、それほど嫌悪感はなかったんだけど。
次第に同性として嫌悪感を抱きつつあった頃に、
彼女はテレビから消えた。
たぶん私、彼女と同性の友達にはなれない。
むしろ、女として嫌いなタイプだ。
けど、この人とは、友達になったらおもしろいだろうなと。
友達になってみたいタイプだなと。
同性として、うまく付き合っていけそうなんじゃないかと、
そんな風に思える。
ぶっちゃけ、女の子女の子している女性が苦手なんだよね。
昔っからそうだった気がするけれど、
年を重ねるにつれて、その傾向が強まってきた……。
「陽炎」って、春の季語らしい。
これを知ったときは、びっくりしたなぁ。
陽炎=真夏ってイメージだったから。
まさに、この曲のように、ギラギラしたイメージ。
「片影シリーズ」の「陽炎」は、
真夏に立ち上がる陽炎をイメージしてつけた。
物語上、季節を夏に限ってはいないけど。
むしろ、出だしは春だけど。
でも、イメージとしては、真夏の陽炎をイメージしている。
炎天下に立ち昇る、揺らいだ光をイメージしている。
掴もうとしても掴めない、
けれど、確かな熱を持った光の揺らめき。
「蜻蛉」あるいは「蜉蝣」にしなかったのは、
儚さだけでなく、熱を伝えたかったから。
真夏に立ち昇る、あの熱を、揺らぎを、
イメージしていたから。
一時期、これもよく聴いていた。
あの時期がなければ、
あの時期が「過去」になっていなければ、
「夢で逢えたら」の改訂版も書けなかった。
今だからこそ、改訂版を書けた。
昔とは一味違う「遊園地デート」を書けた。
そういえば、あれからもう、4年も経つのか。
いつの間にやら、そういう時期か。
あの年もちょうど、残暑が厳しい年だった。
原曲は、まさに夏!というイメージだけど。
このアレンジは、まさに「夏の終わり」って感じがする。
タカマ二次小説「夢で逢えたら」初版の
クライマックス執筆時に、よく聴いていた。
片影シリーズ「陽炎」の作中で
「ワルツ」という表現が出てきたのも、
どこかにこの曲の影響があるのかもしれない。
あと、まさかの、完全一致の「陽炎」発見。
いや、こういう曲もあるということは
知っていたんだけど、
特に意識せずにタイトル決めて、
後からこの曲の存在を思い出した。
Yourubeのおすすめに出てきて、
あ、そういえばこれ、「陽炎」だったんだ、って思った。
「蜉蝣」じゃなくて、「陽炎」だったんだって。
しかも、「あなたをさらってしまいたい」とか、
「それは蛍のように」を思い起こさせる歌詞じゃないか。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account