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University of Washington
(通称UW-ワシントン大学)キャンパスでも好きなスポット。
背後に見えるのがMt. Rainer(通称タコマ富士)
コロナウイルスの与える社会変革の切欠は、歴史転換になることもこれからいくつも起こるだろうし、起こることを21世紀の次世代のためになるようにするのが、社会で中枢に関わる大人の役目だと思います。悲観ばかりしている暇はないというか、ポジティブ思考で何が出来るか?どう変わるべきか?などみんなで話し合いながらいい社会形成の節目になればいいですね。
そこで湧き上がっている9月入学。これ以上休校、自宅学習が長引くなら9月入学に切り換えるのもいい機会ということ。良いことも悪いことも表裏一体で色々とあると思いますが、私が思う良いこと。
1)今の児童、生徒、学生にきちんとした授業フォローがリセット的に出来る。
2)毎年寒い冬、雪や風邪とも闘わないといけない受験生が、6−7月受験になればそれらから解放される。
3)長い夏休みが学年の変わる節目に色々な屋外学習の機会を与える。
4)就職活動も青田刈りのような悪習を断つ機会にする。大学3年生から就活!そんな馬鹿なことをやっているのは日本だけではないでしょうか?つまり、大学時代の専門課程での勉学やクラブ活動のことは何も考慮していない。YESマンで言うことを聞く歯車の一つを探しているとしか思えません。8月に卒業してそれから就職活動して、4月から社会人として働けば良い。その間はバイトで暮らしながら就活に専念できるし、決まったら卒業旅行で世界、日本各地を放浪するのも良いでしょう。生活に困る学生は、インターン的に4月待たずに働き始めれば良いし。ホームオフィス化が進んでいる現在、企業も変革努力をしないと大企業ほど危ないでしょうね。
5)それと海外留学時期の相性。まあこれは大きなメリットとして騒ぎ立てることでもないとは思います。
しかし、9月入学議論が文部科学省から能動的に提案されずに地方知事から出てくるあたり、今の政治の在り方、官僚主義の限界も露呈しているようにも思います。官僚の人々は頭脳的にはとても優秀な方々でしょうが、ゼロから何か起こすとか破壊的創造ということは苦手なのでしょう。エリートにはない選択肢でしょうね。
おっと話題が脱線しましたが、怒りも変革の原動力になることはあると思います。怒りがないのは、何事につけても諦めているのかもしれません。
9月入学という時期のシフトだけでなく、それをキッカケに大きく変えられる社会的影響を良い方向に拡大されることを願うひとりです。
「和」は「なごむ」とも読みます。
調和の和でもあり、日本の古い名でもあり、大和でも知られています。そして、聖徳太子の「以和為貴」(「和を以って貴しと為す」、十七条憲法第一条)という言葉は、とても有名ですね。
WiKipediaを見ると「日本」を意味する文化的概念ともあります。その単語の一例をリストし見ると日常では気付きませんが、驚くほどありますね。
和歌 (わか)
和傘 (わがさ)
和菓子 (わがし)
和魂洋才 (わこんようさい)
和語 (わご)
和竿 (わさお)
和算 (わさん)
和紙 (わし)
和式 (わしき)
和室 (わしつ)
和食 (わしょく)
和太鼓 (わだいこ)
和箪笥 (わたんす)
和鋏 (わばさみ)
和服 (わふく)
和包丁 (わぼうちょう)
和訳 (わやく)
和様 (わよう)
和洋折衷 (わようせっちゅう)
和暦 (われき)
和蝋燭 (わろうそく)などなど
長い歴史の中で培われた「和」の精神を敢えて「和心」と読んでみました。
非常事態宣言が全国に発令された現在、人を批判する前にこの精神で一人一人が出来ることを行動で示すのが一番肝要なのではないでしょうか?
時間のある週末、正月にしか取らない筆を持ってみました。
昨日、7都市に非常事態宣言が発令されましたが、強制力も罰則力もないから日本の対応は中途半端でダメだとかいうコメントも見かけますが、果たしてそうでしょうか?
欧米のように完全なロックダウンになると健康な人たちも自宅軟禁状態になります。散歩もままならない。幼い子供がいる家庭では気晴らしに公園で遊ばせることもできなくなります。否、この国難だからそれを受け入れるのは致し方がないという意見も判ります。
しかし、この国難に際して日本民族の島国で2000年以上の歴史の中で培った民度が試されているのではないでしょうか?多民族国家で宗教、文化、習慣が混在し、侵略されたりした歴史のある欧米諸国とはそもそも土台が違うと思います。
T Vなどの報道では、能天気な若者インタビューが出たりしていますが、私の知る限りの若者は、自分の20代よりもずっとしっかりしています。最近の若い者はと年配者がしたり顔で言うのはいつの時代も変わりません。30年近く前、今の我々世代は、日本中バブル景気に浮かれていました。今の国難とは真逆の甘い時代で青春を謳歌していた世代。その我々が若者に云々言う経験も資格もないのではないでしょうか?
安部首相の擁護している訳でもないし、和魂洋才を錦の旗のごとく精神論で片付けるつもりはありません。でも幕末や戦後の大変革期に欧米に左右されず、日本人として軸を持った決断・行動をしてきたのか?残念ながらそうではないですね。
今回の宣言条件は、日本人が世界に向かって、さすが日本人はすごい!と言う行動を示めす最良の機会にもなります。ここで自粛が上手くいかないと子々孫々、孫の代まで恥ずかしい思いをする重大な責任があると言えます。
但し、この非常時に非常識なわがままな行動や悪事を働く人には、容赦ない厳しい罰則を課していいと思います。その点の非常事態における特別罰則規定は、早急な検討の余地があるのではないでしょうか?正直者が馬鹿を見ないためにも。
ネガテイブキャンペーンばかりしてないで、日本人、ここにあり!と言う歴史的一ページを飾れるこれからの数週間にしてみませんか?
VIDEO
何が欠けているのか?何が違うのか?今回の世界的危機の感染脅威状況下で感じたことに「判断」か「決断」かがあります。
日本人の揶揄に「みんなで渡れば怖くない」がありますね。誰一人として一番先に渡る人、飛び出す人(ファースト ペンギン)が居ない。今回のコロナウイルス対応にそれを垣間みる気がします。
判断はするけど決断が出来ない日本人が多くなっている?周囲の意見や状況をみて、確認しながら右か左かの判断は出来る。しかし、周囲の大多数が反対であったとしても、右に行く!という決断が出来ない。つまり、責任を取らない。
これも戦後教育の弊害なのでしょうか?それとも日本人は、和を尊ぶあまり周囲の反対を押し切っても進めることはしない?
大変大きな政治・経済の変革の歴史的一ページの中に今いると言っても過言ではないと思います。前例のない、想定外の事件に判断より求められるのは決断。それに必要なのは勇気ですね。
デジタル教育もアナログ理念の裏付けが不可欠
3月21日のこのブログ に遠隔授業のことを書き留めましたが、今日、Twitterで見つけた下記のコメントを見つけて思う徒然・・・
Quote:
重松 健 | NYの都市建築家−日米の長所・短所/日本の都市のポテンシャルを伝える
え!日本の休校って休んでるだけ?
ニューヨークも休校だけど、わずか1週間でオンライン授業(グーグルクラス)が用意されて、小学生の娘から幼稚園の息子まで毎日ipadで勉強している。
iPad がない家庭は無料貸し出し、必要な場合は朝昼、ご飯が学校で配られる。一時預かりも。
日本でできない理由は?
Unquote:
一方、日本のニュースは、入学式取りやめとか学校閉鎖を5月6日のGW明けまでに延ばす。家で親も子供の面倒見るのが大変とか・・・だけですね。
文部科学省がこの教育の危機に義務教育の遠隔教育に何かサポートしようとしているのか? 遠隔授業のカリキュラムをすでに持っている私学や塾などと連携して国全体で子供たちにどうしてあげれるか? そうした建設的な報道は一切ないのが、今の日本全体の問題を表していると思います。
パソコンやインターネット環境こそ足りなければ、企業や電話会社含めて官学共同プロジェクトを立ち上げる。孫さん、三木谷さん・・・ホテルやマスクの寄付などもいいけど、教育に対して何かできる影響力を持たれている人々からこの分野への発信も期待したい。他力本願かもしれませんが、こうした国家危機的状況では、こうした人々のリーダーシップはとても影響力があると思います。
安倍政権がやっていることに後出しジャンケンの如く、批判することは誰でも出来る事で、みんなそれを聞きたいのか? いや、だからこそ、こういうことをしてみんなで力併せて打開していこう!という夢か希望のある話をするべきではないでしょうか?
中国の倉庫・・・ロボットで倉庫内の荷物移動
物流サービスを使いこなす知恵と仲間を!
日本以上にイタリアや米国の様相がもっと深刻になって来ていますね。米国は今朝、海外渡航禁止を発表。シリコンバレー近郊では、食品や医療品など生活必需品で欠かせないものを買う時以外には外出禁止。シアトル市のあるワシントン州でもレストランやショッピングモールなどが強制的閉鎖。
日銭が入ってこなくなると1ヶ月も保たない商店や会社も出てくるのではないでしょうか? いや、時給で勤務している人々にとっても死活問題。しかし、一方では配送関係者を急募している米国アマゾン。
O2Oという言葉がIT業界ではあります。OnLine-to-OffLineの略です。
ネット購買者(オンライン)をどうやってオフライン(実店舗)に足を運んでもらい買い物をしてもらおうかというマーケティングです。しかし、今回のコロナウイルス騒動でますますオンライン購買へのシフトが加速されたり、今までオンラインショッピングしていなかった消費者が、今回がきっかけで始める人も増えると思います。
実店舗でビジネスが立ちいかなかくなるとこの騒動が終わっても復活が困難な店舗が出てくると心配しています。一方、アマゾンの急募に見られるように流通がますますオンライン購買に流れる。そうなると空き店舗が増える=街の治安、利便性などにも影響が出るでしょう。
さて暗い後ろ向きの話はヤメて、これから何を準備したらいいかを考えていく必要が個人レベルでも大切だと思います。明日の結果は、今日の原因という「善因善果」の法則に則って、明日のための準備をすることが大切。そういうビジョンを持っていい波を作りませんか?
オンラインビジネスは、如何に効率的(廉価で、簡単で、迅速に)にサービスを拡大継続するかが大きな課題になります。そうなるとスマート流通の波が一挙に押し寄せるでしょう。それは、アマゾンや楽天の大企業がやることなのか? 全国規模や国を超える場合はそうでしょうが、地方や街単位ではどうでしょうか?いわゆる最小クラスター単位での流通は、地元に根付いている商店や業種を超えた協業で創り出すことができると思います。
例えば、タクシーは人を運ぶのであって、荷物を運ぶことは許されていません。でも車社会の田舎であればあるほど、乗車の回転率は悪く空車が多い=運転手は時間が空いている。一方、商店街などは配達したくても車や運転手がいない。いや酒屋さんなど一部は業務車両がある。そこでタクシー会社と連携する。そうなれば、最小単位の商店街、道の駅レベルのアマゾンのようなビジネスは可能です。
O2Oの逆版ですね。つまり、オフラインからオンラインビジネス進出を協業でする。餅屋は餅屋に任せるアメーバー経営です。
無線技術、認証技術、ブロックチェーン技術など既にある技術とソリューションを持って、流通革命が加速されるのではないでしょうか?それは大手企業だけができることではなく、地方、街単位でもできることがあるチャンス到来のbeyond COVID-19かもしれません。行政を下から突き上げる勢いというか元気を出さないといけないですね。
Beyond COVID-19。終息してからでは遅い。今から危機をチャンスに変えるポジティブ思考の仲間同士でブレストを進めながら、チャンスをものにしていきませんか?土地活用として倉庫業をどうしよう?って思っている人々にも大きなチャンスだと思います。
物売りの時代は終わり、こと売り(ソリューションやサービス)を届ける時代です。所有からシェアする時代とも言われる生活様式が出始めると共に社会インフラは変わっていきます。
徒然第一弾は流通でした。
コロナウイルス
この数週間コロナウイルスに対する対応は世界的規模で厳戒態勢とも言える様を呈して来ました。
当然経済への影響も日々深刻になる一方で出口は見えていません。
マスコミも連日株価の暴落や感染患者の報道の繰り返しにです。
間違いなく我々は歴史の大きなターニングポイントになる1ページのなかで日々暮らしていることは疑いの余地はありません。
最近、報道にも英単語が多すぎるのも気になるところですが、その中でも繰り返し使われる「クラスター」
製造業界では、クラスター事に部品の供給とかで使われることもあります。つまり集団ですね。
わかり易く集団感染でいいのに、クラスターでの確認とは、つまりある特定集団や分類わけでの確認とでも言いたいのでしょう。
報道関連はもっと日本語を大切にしてほしいと思います。
さて本題は、そこではなくこの歴史のターニングポイントでコロナウイルス後に備えて、今自分たちは何ができるか?
特に中小企業やパパママストアの人々はどうしたらいいかの近い将来ビジョンについて語るというか報道が全くないのが気になります。
高齢少子社会、所有からシェアへ、人工知能(AI)やクラウドコンピューティング、スマートホーム、自動運転などキーワードは沢山ありますが、それが一度にそれこそクラスター(群れ)となって一挙に社会変革を起こさせるきっかけをこのコロナウイルスは、世界に投げかけていると思います。政治、経済、教育から日々の我々の生活に及ぶまで。
コロナウイルス後の社会についての考察を徒然に書き留めていきたいと思います。
ということでブログから遠ざかっていましたが、このトピックでしばらく毎日メモ発信しながら何かいい波ができればなと考えている今日この頃です。
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