Amazon New Office at Seattle downtown
My photo was not so good but you can now find some latest photos from the following news site;Amazon giant Seattle Biospheres
アメリカが世界経済をけん引する要因としてマーケットにイノベーションをもたらすスタートアップ企業の存在が挙げられます。世界にIT革命を起こしたアップル、グーグル、そしてマイクロソフトはもちろん、最近ではUberやAirbnbなど業界に革命を起こしている企業が出現しています。
なぜアメリカでは次から次へと成功するスタートアップが育っているのか。比較的失敗の許される文化や優秀な人材が集まる環境等、様々な要因がメディアで論じられているがエンジェル投資家の存在もその要因の一つだと考えられます。
エンジェル投資家とは、創業間もない企業に対して投資を行う個人投資家の事を指します。エンジェル投資家の多くは経営者や大企業の役員、又は事業に成功した人達ですが基本的には投資に使えるお金があれば誰でもできます。投資方法は、スタートアップ企業の優先株や変換社債を購入する形が一般的です。私が出会ったエンジェルの大部分は、投資収益だけを期待するのではなく(もちろん投資によって利益を上げるのも大事ですが)、面白い切り口でビジネスアイディアを具現化している地元の起業家たちに資金提供やアドバイス、そして人脈をを通じてビジネスを成功させる為に必要な人を紹介する等、色々な形で経営の手助けをしています。
対してスタートアップ企業にとってエンジェルは、事業拡大の第一歩として大きな存在となっています。一般的にスタートアップ企業は、まず自己資金、助成金や補助金、又は家族・友人からの資金で立ち上がります。しかし、ここから数万ドル以上の資金を調達するのは非常に難しい事です。その一方でベンチャーキャピタルは百万ドル以下の投資をする事はありません。下記の図の様にこの数万ドルから百万ドル程の隙間を埋めるためにスタートアップ企業はエンジェル投資家に資金提供を求める訳です。
この様にエンジェル投資家はスタートアップ企業の成功に非常に大きな役割を果たしています。エンジェルの存在が起業の活性化を促していると言っても過言ではないでしょうか。
by 青木崇一
#1 Issue
AOKI, Takaichi
青木くんは、シアトルにあるワシントン大学でMBA取得を目指している学生。ビジネスを通じて人々に問題のソリューションを持続的に提供する事に興味を持っています。
以前は航空機業界やIT業界で技術職を務めていました。
今回。大学のプログラムを通じて様々なエンジェル投資家やスタートアップ企業の経営者と知り合い、起業について学習中。今回は、投資の側面からEnLinx Partnersのニュース発信を担当してもらいます。
最悪のフライト経験でした。
強風で成田空港の上空2時間旋回待機の後に羽田空港に行き先変更。過転じて福と為すとはこういう事? 多くのフライトが羽田に変更になり、混雑中で迎えのバス待ちとアナウンス。しかし、喜びもつかの間、1時間待たされて、成田に戻るとアナウンス。えっ、何? じゃあ他のフライトは?
それから燃料補給とかで予定から更に1時間遅れて成田に向けて出発。結局6時間遅れの成田空港着。
成田エクスプレス最終は出た後。バスは満席。上野行き最終の京成ライナーに1分前の飛び乗り。
日本人の通関の列は短く最終に飛び乗れたけど、外国人の通関の列は半端ではありませんでした。
言葉も通じず、両替も閉まり、移動出来ないとなると?
24時間空港をうたう前に即改善することあるかと。
航空会社は、羽田では一旦バスで到着ロビーまで案内するとアナウンス。
それが駄目になったのは行政側の対応としたら東京オリンピックの「おもてなし」の合言葉に赤信号。
マニュアルのない対応に弱い日本か?
地震で大変な今だけに危機管理と言うか臨機応変な即決対応能力に不安を感じざるを得ませんでした。
会社のミッションが、アメーバー組織。プロジェクトごとにチーム編成を唱っていますが、シアトル発のニュースも若い女性からの視点ということで、今回ニュースレター発信の一人として、杉田絵里奈さんに参加してもらうことになりました。
彼女は、東京で国際関係学を勉強後、2年前に渡米。現在Information Systemsの分野を大学で学びながらインターンで仕事も体験中。本人曰く、「根拠のない自信ととりあえずやってみるという心構えで今があります。人生すべて経験!」だそうです。
私のブログ共々よろしくお願いします。
BMW i3
Mini Cooper
IT業界で言われる「UX=User's Experience」に代表されるのが、製品販売からサービス提供にビジネスモデルが移行。
車シェアのサービスが随分前からシアトルではあります。Zipcarがその代表です。そして、とうとう車を販売するBMWが、このビジネスモデル参入。「ReachNow」というスマホアプリで、BMW「iX3」「3シリーズ」それに「ミニクーパー」が最初の対象車として、世界最初のサービスとしてここシアトルで始まります。
顧客の購買動機は、所有することからが共有することに移っています。ITという道具が、このビジネスモデルを可能にする時代になりました。日本では、人口減少から夢の持ち家も所有することではなくなる時代に入るでしょう。
詳細のニュースは下記を参照:
BMWカーシェアリング
BMW launches Reachnow in Seattle
OHPからビデオ映像へ
こんなスタイルだと学校に来る必要がある?
The Classroom of the Futureの記事でちょっと考えるきっかけになりました。
IoTが教育現場に何を提供できるか?
SX(Student's Experience)の満足度を上げれるのか?
児童・生徒・学生だけでなく、教師、保護者や地域社会もリアルタイムで参加できるPTCA(Parents-Teachers-Community Association)構想も変わるのではないか?少子社会や多様な子供達の個性を家庭や地域社会が一緒になって育成する。
IoTで校舎や教室の在り方も変わる。
ホームスクールも可能。
学習能力によっては、科目や先生の選択できるオンライン越境授業も可能。
しかし、小学生の時から各自がパソコンに向かう授業スタイルは?
集団生活を通じて、五感で規律、思いやりや必要なストレスとも戦いながらの情操教育は不可欠だと思います。その反対を行くとも言えるシュタイナー教育。サンタバーバラにある学校を訪問した時の新鮮な驚きと感動を思い出します。
国の礎は、その国の文化・習慣に根ざす「教育」でしょう。
ITの波に飲まれない、ITを道具として上手に使いこなすシステムやカリキュラムが必要です。国や教師任せでなく、みんなが真剣に目を向ける大きな節目がきていると感じています。
シアトル宇和島屋の宅配サービスby Amazon Prime
Bite Deliveryの看板があったお店。
ここの商品は宅配可能だということ。
ガラスに反射して写っている私は無視してください(笑)
随分前にも触れた昔の日本の日常生活風景。
「こんちは! 奥さん、今日は何かありますか?」
「ああ〜ちょうどよかった。お醤油が切れるから今度お願い!」
何ていうのが醤油屋さん、酒屋さんなどと日常的に会話があった昔。1960年代は、まだまだ山口の地方まで富山の薬屋さんが1年に1回の置き薬の訪問販売。1年間使っただけ支払い、補充して帰る。集金はまた1年後。その時に貰える紙風船などが嬉しかった記憶があります。
20年近く前。インターネットが言われ始めた頃。
IBMのホームページビルダーで自分の店や仕事を紹介するウエブサイト作成の勉強会を商店街有志で始め、酒屋さんなどと提携して宅配企画しました。当時、参考にしたのが京都錦町商店街のファックスサービス。しかし、力不足で頓挫というか時代が早すぎた?
そして、時は21世紀に入った2016年。
注文して2時間後には配達というAmazon Freshの宅配が他社商品も扱い始めました。今週始まったのが、シアトル老舗の日本食料品店「宇和島屋」がAmazon Primeで宅配開始。シアトルではBiteSquadという会社が同様の宅配サービスを始めています。
もうじきドローンなのか、無人自動車なのか?
新しい宅配サービスと自動化の時代に世の中に突入し始めた時の潮目。
ITという技術からUX(顧客経験)にビジネスの解があると言われる昨今。
IT は自分に関係ないと思わず、どんなサービスがあるといいか考えて、それをその方面の人に相談することで何か突破口が見つかるかもしれない。いや新しいビジネス創造ができる面白い時代です。
ただし、AIやロボットの鑑になるように我々(人間)の品格が問われているのも確か。単なる儲けに走るのではなく、人の笑顔を見れるにはどうしたらいいか?
それが本当に目指すUXだと考えます。
ベルビューでのアパート新築工事。写真撮影した通り側にはすでに3件のアパートができています。
ドームのように見えるのはアマゾン本社ビル予定
今年の夏にグーグルは、私の住んでいるカークランド・キャンパスを倍に拡大したばかりですが、今度はシアトルのLake Union沿いに4つのビル建設とか。
Amazon本社もダウンタウンに建設中。
Facebookもやって来ます。
そして、周辺には高層のコンドミニアムの新築ラッシュ。
一方、ベットタウンとされているベルビュー、レッドモンド、カークランドがある通称イーストサイドでもコンドミニアムやアパートの建設ラッシュです。ベルビュー、オールドタウンといわれるちょっとした商店街雰囲気の一角にもすでにアパートが数件でき、新築中もあと2件。通りの向こう側には大きなコンドミニアムが2棟建築中です。
カリフォルニアのシリコンバレーよりもソフト技術者の数は、シアトル近郊が多いというニュースもありました。
渋滞の酷さも勘弁ですが、一方では路面電車の延長など公共交通機関にも力を入れています。これから5年での変貌もすごいものがあると感じています。
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