NHK特集ドラマ『太陽の子』映画化
Sep
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第二次世界大戦の終戦から75周年を迎えた今年。記念すべき年に発表された本作は、NHKと「ELEVEN ARTS Studios」(USA)による日米合作作品として製作されました。
物語の舞台は、戦況が激化し最終局面を迎えた1944年。「どの国よりも早く、原爆を作る」という依頼を受けた京都帝国大学物理学研究室。実験好きの若き科学者「石村修」(柳楽優弥)と研究員たちは、国の未来のために情熱的に核エネルギーの研究を進めますが、兵器開発を進めるべきなのか葛藤する。その中で、戦地から修の弟「裕之」(三浦春馬さん)が一時帰宅。さらに、兄弟が思いを寄せる「朝倉世津」(有村架純)は家を失い、幼なじみの修の家でともに暮らすことになります。
監督・脚本は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年上半期)や映画 『セカンドバージン』 (2011年)などを手掛ける<黒崎博>がドラマ版に続き担当。音楽を 『愛を読む人』 (2009年)の<ニコ・ミューリー>。サウンドディレクターを 『アリー/スター誕生』 (2018年)の<マット・ヴォウレス>。『アルマゲドン』(1998年)をはじめとする有名作に出演している<ピーター・ストーメア>が声の出演をするなど、ハリウッドの第一線で活躍するキャスト・スタッフが参加します。