米商務省が8日発表した4月の貿易統計(国際収支ベース、季節調整済み)によると、モノの輸出は前月比1.1%増の1452億8800万ドルと、単月で過去最大となっています。世界的な新型コロナウイルスワクチンの普及で経済活動の正常化が進んでいるようです。
輸出は、最大を記録した食品・飲料、産業用資材がけん引。輸入は1.9%減の2319億6800万ドルでした。
モノとサービスを合わせた全体の貿易赤字は前月比8.2%減の約689億ドルと4カ月ぶりに縮小しています。
4月の国・地域別のモノの赤字幅(通関ベース、季節調整前)は対中国が首位。メキシコ、ベトナムと続き、日本は4位となっています。
対中赤字は前月比6.7%減の258億3000万ドル、対日赤字は3.5%増の60億9900万ドル。半導体供給をめぐり関係を深める台湾からの輸入は過去最大でした。
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