『新聞記者』・『宮本から君へ』などの作品を手掛けた映画プロデューサーの<河村光庸>さんが11日、心不全のため死去されています。72歳でした。福井県出身。葬儀は近親者で営み、後日お別れの会を開く予定です。
2008年に映画会社「スターサンズ」設立。2012年、制作・配給した『かぞくのくに』が話題になりました。その後も『あゝ、荒野』・『MOTHER マザー』・『空白』・『ヤクザと家族 The Family』、ドキュメンタリー映画の『パンケーキを毒見する』など、社会的・政治的なテーマを題材にした骨太な作品を数多くプロデュースされてきました。
企画・製作・エグゼクティブプロデュースを担当、<横浜流星>が、<藤井道人>監督と5度目のタッグを組み、「村」という閉ざされた世界に、現代社会の闇を投影したサスペンス・エンタテインメント『ヴィレッジ』が、2023年に公開を控えています。
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