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- ダウ平均株価(5月24日)@終値3万2799ドル92セント
24日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日続落して始まりました。
報道によりますと、米連邦政府の債務上限問題を巡り、<バイデン大統領>と野党・共和党の<マッカーシー下院議長>が24日朝に協議を再開すると伝わりましたが、先行き不透明感は根強く、米財務省が資金繰り策が尽きるとしている6月1日が近づいており、リスク回避姿勢を強めた投資家の売りが優勢となっています。
一方、24日午後には5月に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(2~3日開催分)が公表され、参加者が「どの程度の追加の金融引き締めが適切か不透明だ」とみていたことが判明。利上げ継続の必要性を巡って意見が割れており、今後の経済指標を見極める必要があるとして発表後の米株相場の反応はあまりありませんでした。
24日発表の4月の英消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回り、ユーロ圏でも高インフレが続くとの見方が強まっています。主要な欧州株式相場が軒並み下げ、米株の売りに波及した面も出ています。
終値は4営業日続落し、前日比255ドル59セント(0.77%)安の3万2799ドル92セントで終えています。
ナスダック総合指数は、前日比76.08 ポイント(0.61%)安の1万2484.16でした。S&P500種は、前日比30.34ポイント (0.73%)安の4115.24でした。
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