日本の国際競争力が、10位まで落ちたそうだ。 多くはGDP比最下位という政府債務残高が問題なのだが、国内原発の運転停止措置を踏まえ、「電力供給」が前年の17位から36位に大幅に下がったという評価もある。 しかしね、考えても見てよ。 関西電力管内だって、大飯原発を再稼働せずとも充分な電力が賄えたじゃないの。 http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000159/159434/19.sanko2-1a.pdf 僕の予想すら大きく外れて、原子力が動かなくても、日本のエネルギー供給体制は盤石だったことを数値が示した。 36位だ? ふざけるなって! この夏、ただの一度でも計画停電があったか? どこぞの停電している国より下に見られる筋合いはない。 雰囲気だけで数値を作られては困るね。 ただし、エネルギーコストの話はこれまでも記述している通り、一旦原子力に手を染めた以上、動かしても動かさなくても今後のコストは上昇する。 これは認める。 さて、日本は再生可能エネルギーシフトをしていくわけだが、その間にやれることはすべてやらなければならない。 尖閣周辺の原油埋蔵量が1000億バレルという嘘っぱちはともかく、可採埋蔵量は32.6億バーレルはすぐに調査した方がいい。 魔法のエネルギー原子力で、結果として大きな負債を抱える事になった日本ではあるが、もう一度魔法を使うチャンスはある。
Posted at 2012-09-05 18:23
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