ワイルドターキー蒸留所の従業員が、選び抜かれたワイルドターキーバーボンのタンクに、飲み頃を迎えたライ・ウイスキーを注いでしまった。 その行為によりその酒は、バーボンというジャンルではなくなってしまう。 ワイルドターキーのバーボンじゃないブレンドウイスキー? 前代未聞の出来事から生まれたこのブレンドウイスキーは、偶然にも素晴らしい味わいとなった。 口当たりは特別に柔らかい。 そして、口の中は甘くバラのような香りに包まれる。 その意外さに「おお~っ!」っと声を上げそうになる。 アフターは、スパイスの苦みのような香ばしさが残る。 深いという表現よりは、「直球勝負で美味!」と言うべきだろう。 この間違いを犯した従業員は許されたのだろうか? 「Forgiven」と命名された特別のボトル。 首はつながったようだ。
Posted at 2014-03-07 14:54
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Posted at 2014-03-08 05:07
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