グローバル化から始まる国家の崩壊
Jan
13
価値観の違う勢力に何かを依存するという事は、民主主義的に国家を破壊してしまう事になる。
極右という事では無く、自分たちが何者なのかを明確にしなければ、生き残れない時代に入った。
国内の政党ですら、同一の正義、同一の価値観を掲げる事は出来ないのだ。
他国が同一の正義を掲げることなどありえない。
グローバル化とは、全世界が強硬な独裁者の配下に入るという事以外に実現しない。
誰かが悪いわけでもない。
全世界が同じ価値観を持つことは、あと数百年はないだろう。
変化のスピードに、人類のレベルが追い付いていない。
その「世界は一つ」と言う状態が、どれほど恐ろしい事かも、まだ誰も知らない。
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http://www.nippon.com/ja/column/g00245/
仏国内のイスラム系移民は、1980年代約200万人、90年代は約300万人だったが、それから4半世紀経って現在は約500万人がイスラム教徒だといわれている。これは、カトリックに次ぐ第2宗教グループの地位を占めるもので、さらに言えば、イスラム系移民1世から3世までを含めた移民フランス人の数は1500万人を下らないとみられている。しかも、その多くが大都市に集中し、一部はスラム化、ゲットー化している。今回のテロ犯も「移民の子」によるものであった。