1969Vette BS RE050
Nov
9
サイズは、255/50-17。
外径を標準に近づけることで、エグゾースト系のヒットを避ける。
重量配分を考え、前後同一サイズとした。 ホイールは、Edelbrockをそのまま使用することにした。
このホイールは、17インチでありながら、クラシカルな雰囲気を保ってくれる。
性能を重視すれば選択は変わるのだが、性能だけを求めるならば、新車を買ったほうがいい。
いや、コルベットを選択しない方がいい。世の中には、優秀な車がたくさんある。
僕も仕事の足としては、BMW745iを使用している。
Over200km/hでの巡航性能や、その速度粋でのコーナリング性能はすばらしい。
その状態で、絞ったボリュームのオーディオを楽しむことができる。
始動の儀式なんてものは無い。
暖機運転もしない。
どんなときも普通に乗り、どんなときも普通に走る。
だけど、どうだろう? それは趣味の車になりうるだろうか?
僕の答えは”NO!”だ。
「売っている物を所有する」
それだけで満足できるほど、僕の車の趣味は薄っぺらなものではない。普通に乗れるすばらしい車を使っている。
だからこそ、本当の意味で1969Vetteを楽しむことができる。
「新車のスポーツカーを買えばいいじゃない」と、よく言われる。
でも、それでは僕の要件が満たされない。
僕の要件は、「1969年式のコルベットが、現代のテクノロジで走る」事だ。
これが完成することで、僕はより完璧な「不良」になることができる。
フェラーリでも、ポルシェでも、はなからこの要件を満たすことはできないのだ。車を趣味とするのであれば、潔い方がいい。
1台の車に全てを求めてはいけない。
スポーティーさを演出し、高級ぶったファミリーカーなど、僕は欲しいとも思わない。 【不良の系譜】
本日の更新分より引用
Posted at 2005-11-09 08:02
People Who Wowed This Post
Posted at 2005-11-10 02:27
People Who Wowed This Post