新しいタイヤが入荷した。 サイズは、255/50-17。 外径を標準に近づけることで、エグゾースト系のヒットを避ける。 重量配分を考え、前後同一サイズとした。 ホイールは、Edelbrockをそのまま使用することにした。 このホイールは、17インチでありながら、クラシカルな雰囲気を保ってくれる。 性能を重視すれば選択は変わるのだが、性能だけを求めるならば、新車を買ったほうがいい。 いや、コルベットを選択しない方がいい。世の中には、優秀な車がたくさんある。 僕も仕事の足としては、BMW745iを使用している。 Over200km/hでの巡航性能や、その速度粋でのコーナリング性能はすばらしい。 その状態で、絞ったボリュームのオーディオを楽しむことができる。 始動の儀式なんてものは無い。 暖機運転もしない。 どんなときも普通に乗り、どんなときも普通に走る。 だけど、どうだろう? それは趣味の車になりうるだろうか? 僕の答えは”NO!”だ。 「売っている物を所有する」 それだけで満足できるほど、僕の車の趣味は薄っぺらなものではない。普通に乗れるすばらしい車を使っている。 だからこそ、本当の意味で1969Vetteを楽しむことができる。 「新車のスポーツカーを買えばいいじゃない」と、よく言われる。 でも、それでは僕の要件が満たされない。 僕の要件は、「1969年式のコルベットが、現代のテクノロジで走る」事だ。 これが完成することで、僕はより完璧な「不良」になることができる。 フェラーリでも、ポルシェでも、はなからこの要件を満たすことはできないのだ。車を趣味とするのであれば、潔い方がいい。 1台の車に全てを求めてはいけない。 スポーティーさを演出し、高級ぶったファミリーカーなど、僕は欲しいとも思わない。 【不良の系譜】 本日の更新分より引用
Posted at 2005-11-09 08:02
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Posted at 2005-11-10 02:27
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