プラグインハイブリッド車
Jan
18
最近、トヨタやGMが打ち出している、プラグインハイブリッド車構想はとても良いと思う。
プラグインハイブリッド車とは、ハイブリッド技術をベースに、バッテリーの搭載容量を増やすことにより、モーターのみでの走行(EV走行)可能距離を拡大し、同時に家庭用コンセントからの充電を可能にしたモデルだ。
当面はEV走行距離は、通勤や買い物程度の13km(トヨタ)だが、それでも自動車が発生するCO2は極端に減ることになる。
これから、ガソリン価格がさらに高騰したならば、世の中はこの方向に流れるだろう。
ただし、発電が火力で動いていてはCO2の排出量は変らない。
電力大手ブリティッシュ・エナジーがイングランド南部での原発新設に向け、スペインの同業イベルドローラと協議を進めていると、15日付タイムズが伝えた通り、先進諸国は原子力発電比率を高める方向に向かっている。
日本でもこのような動きがあれば、自動車は間接的に原子力で動く割合が高くなる。
そうなれば、CO2削減効果ははさらに大きくなるのだ。
こういった仕組みの改革こそが、効果のあるCO2対策なのだ。
なに?
偉そうな事言って、お前は大排気量のクラシックカーに乗るのだろうって?
へへへ(∀`*)ゞ
慶応大学のERIICA(最高速度370km/h)のように、これからのEVは高性能で、超低公害になる。
運用コストもどんどん安くなる。
そうなると、皆コストが高くて遅くて壊れるガソリン車に見向きもしなくなる。
人は僕の車を見て、「あー、バカだねあんな遅くて維持費のかかる車に乗って!」と言って相手にもしなくなるのだよ。
その時点で0.x%にも満たない、ガソリン車は問題にもならない。
もちろん、待機電力だのバイオ燃料だの言う輩も、過去の遺物となる。
このとき大衆は、CO2削減の為にEVを選択するのではない。
「安くて、便利」だから選択するのである。
CO2対策は、個人の満足や偽善行動では成り立たない。
「仕組みを作ること」そのものなのだ。
写真は、マーコ・シャーク2をEVにした、単なるイメージだよ。
Posted at 2008-01-18 05:20
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Posted at 2008-01-19 00:40
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Posted at 2008-01-19 09:24
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Posted at 2008-01-22 02:14
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Posted at 2008-01-18 06:32
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Posted at 2008-01-19 00:42
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