排出権ビジネス!
Sep
25
2008年から2012年までの期間中に、温室効果ガス排出量を1990年比の6%削減することは、日本が世界に約束した数値目標だ。
しかし、現在の温室効果ガス排出量は、1990年に比べて6.2%増加している。(2006年度の数値合計)
日本は目標を順守するために、排出枠を途上国から購入しようとしている。
その額約1兆円。国と鉄鋼・電力業界が、約50%ずつ負担する見込みだそうだ。
(その源は税金と電気使用量など、我々の負担だ)
これが温室効果ガス排出量削減策と言えるだろうか?
少しでも問題を解決する気があるのならば、このお金は温室効果ガスを削減するための試験研究に使うべきだ。
世界人口は65億人を突破し、2050年の世界人口は91億人とも120億人とも言われている。
爆発的な人口増加に伴い、今後の温暖問題が排出権取引で解決しないことは明白だし、そこにつぎ込まれるお金は、途上国の経済発達を促進させ、温暖化ガスを確実に増加させる。
地球で暮らせる人の数は限られている。
地球で可能な経済活動の大きさは限られている。
その限度を知る方法を、僕は見つけた。
ほんの少しだけ地球に対して「税金」を払う必要はあるけれど、実効的な解決策だと思っている。
その方法は、実行して証明したい。
写真は、キナバル山の森(2008.09.06)
大量の水を貯え、大量の酸素を我々に供給している。
Posted at 2008-09-25 19:41
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Posted at 2008-09-26 04:46
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