僕らにとって、サバニの3号艇の意味するものは大きい。 これまでの知りえた歴史、これまで蓄えた知識を全て表現したいからだ。 それを現実のものとできるサバニ職人は、高齢化が進み、形として残すためには少々時間が迫っている。 今日は、カヤックセンター代表の仲村(忠ぶらりん)氏と、サバニレースの最強チーム「海想」代表の森氏と共に伊江島の下門(しもじょう)さんの工房を訪ねた。