下門おじいの手から造り出されるのは、絶妙な曲げ加工の美しい船体。 そして特徴的なのは、愛情のこもった丁寧な仕上がりだ。 この曲線の美しさは、何かとてつもない力を持った生命に出会ったような感覚を与える。 そして、僕たちのオーダーは、現代の人が見たことの無い、「おじいが昔乗っていた、遠くに行ける船」なのだ。 2度ほどしか訪問していない、僕たちの突然の注文に、下門おじいも戸惑った様子だった。 おじいは、「うん」と言ったが、まだ僕たちが真剣にお願いしている事に半信半疑な様子だった。 おじいが僕たちを信じるまで、何度でも来る。 そして、おじいの手伝いをする。 歴史に残るものを造り上げたいから。
Posted at 2006-12-26 20:51
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Posted at 2006-12-27 11:16
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Posted at 2006-12-27 01:57
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Posted at 2006-12-27 11:20
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