2000年にメキシコのナイカ鉱山の地下300メートルで発見された、輝く結晶の柱で埋めつくされた洞窟。 Cueva de los Cristalesこれはぜひ見たい。 ワイルド・ナビゲーションで、手配してもらえないだろうか? あるいは、タコ・ツアーズで? テレビや映画を観るのではなく、実体験として味わってみたい。 玉泉新洞から3年。 次のケービングはここだ!
世界で耕作可能な土地は、陸地面積のわずか11% 耕作に適する肥沃な土地は、3%にすぎないのだという。 この土地で、60億人分の食料を生産しているのだ。 ナショナルジオグラフィックに掲載された、耕作可能地図は、おそらくこの画像の資料と、他のデータを組み合わせたものだろう。 それにしても、温暖化問題・食糧問題・・・と、なんと絶望的な問題を抱える星なのであろうか。 その全てが、地球人口の問題に起因していることを忘れてはいけない。 この話をすると「非人間的」と言われるが、このまま放置することもまた「非人間的」な行いだと思う。 もちろん、僕の手には負えない。
弟子屈農場利用のプランBを考えている。 CO2吸収量はそのままに、農業利用ではなく野外美術館にするプランだ。 転移する屋外オブジェは、これから廃止が相次ぐであろう国営施設や、各自治体などの施設から頂戴してくるのだ。 美術学生の作品を展示するのもOKだ。 もちろん、僕の審査が必要。 これは収益性は見込めないが、危険もない。 また、必要があれば植林を進め、CO2吸収量の増加をさせる事も可能なプランだ。 低予算で作る「自分たちの野外美術館」なのだ。 最も標高のある場所に、「塔のある家」を配置する。 植林をした場合でも、眺望を確保するためだ。 そこまでは、ガラスやコンクリートなどの廃棄物を粉砕したものを敷き詰めて道を作る。 「俺んちは、門のところから家まで、軽く1キロはあるね」 ・・・なんてね。 プランB(農業以外の利用方法の検討) 将来、この土地の面積を増加させずにCO2の吸収量を増加させる必要に迫られた場合、どのような対処方法が考えられるでしょうか? 答えは植林です。 この地にさらなる樹木を植えることにより、CO2吸収量は約2倍まで増加させることができるのです。 そこで、将来の植林に対応した、農業以外の利用方法「プランB」の検討も開始しております。 その1つが「野外美術館構想」です。 まず、敷地内にくねくねと蛇行する道を作ります。 道は、コンクリートやガラス、プラスチックの廃材を押し固めて作ります。 そして、敷地内のあらゆる場所に、屋外オブジェを展示するのです。 昨今、閉館される国立施設や地方自治体施設が相次いでいます。 その多くに、オブジェは存在しています。 そのオブジェを譲り受け、展示するのがこのプランです。 また、美術学校などの作品を展示するのも良いかもしれません。 とにかく、あらゆる人脈を介して、超低予算で自分たちの屋外美術館を完成させるのです。 完成までには長い年月が掛ることでしょう。 少しづつ、少しづつ完成させていく。 構想を練り始めたばかりのプランBも応援してください!
深夜(早朝?)、酔っ払って隠れ家にたどりつく。 ドアを開けると、この光景が待っている。 そして、いつも見入ってしまう。 もっと大きな目標を持っていようが、もっと大きな物を手に入れていようが、切実な問題を抱えていようが、どんなに偉そうな事を言っていようが、そんなことは関係ない。 おんぼろの小さな車体に、入りきらないほどの青春を詰め込んで走っていたあの頃と、僕は何も変わっていないのかもしれない。 あの頃の野ざらしの駐車場ではなく、シャッターで安全が確保できるこの場所を、僕は何年も(いや、30年ほど)望み続けてきた。 「走り屋ZAKI」の夢の形。 だからこの場所が好きだ。 僕の本質は、このガレージが物語っているのかもしれない。
大切な事を前に進めるならば、何事にも高度なシミュレーションが必要だ。 国立環境研究所、東京大学気候システム環境センター、海洋研究開発機構の共同研究チームが作った、 「地球シミュレーター」。 まだ見ていない方は、是非見ていただきたい。 北極やヒマラヤの気温上昇が著しい事が良くわかるだろう。 ここまで、分かりやすいツールで説明しても、まだ判らない人がいるから世の中は面白い。 人類はそれでも石油が欲しいか? 地球が壊れれば、そんなものいくらあっても無価値になる。 ガソリンが高騰し、みんなが「ガソリン以外の方法」を考えた数ヶ月前。 しかし今、多少の値下がりをみせただけで、その時代は過去のものになってしまったようだ。 ガソリンはもっと高くても構わない。 そうすれば、新技術が登場する。 実用的な車は全て、安価でクリーンで性能の良い新方式へ移行する。 そして、僕等のような不良だけが「あんな高くて、遅くて、汚いもの」と言われながら、爆音を響かせるノスタルジックに浸るのだ。 おお、高度なシミュレーションだ。
A banker who irons five shirts on a Sunday. アメリカでは、これがジョークになるらしい。 オリンピック開会式の日程に合わせて、ロシアはグルジアに侵攻した。 北朝鮮のミサイルに燃料を入れたかどうかがわかる世の中で、誰も事前に気付かなかった? そんなはずはあるまい。 力を失ったアメリカは、いまや北朝鮮にもしっぽをふっている。 多極化が進み、世界は混沌としてきた。 石油が不要な技術だけが、世界を救える。 それでもまだ、人口問題≒食料不足は解決しない。
ハイランド・モルトの一つ、グレンモーレンジ。 ウイスキー造りには適さないと言われている硬水を仕込み水に使い、すべてのモルトをバーボン樽で熟成させている。 軽く華やかで癖の少ない味わい。 しかし同時に、最後の2年間程度を別の樽(ワイン樽、シェリー樽など)で仕上げた、いわゆるウッドフィニッシュがお得意なブランドだ。 樽の違いで飲み比べ。 「ウィスキーは樽で決まる!」そう思わせる夜のお遊び。 例えば、右のコート・ド・ボーヌ・ウッド・フィニッシュは、バーボン古樽で10年間熟成後にブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌの1級格付け赤ワインを熟成させた空樽で2年間仕上げの熟成を行ったもの。 ほら、この違い気になるだろ^。^
屈斜路湖沿いのホテルの中のアイヌ民芸品店。 数々の木彫りや刺しゅう品に隠れるように、販売されていた本。 沖縄や奄美で売られていたならば、携帯カメラを取り出す事もなかったはずだ。 一瞬「あれ? 今日は沖縄に来たのだったかな?」と錯覚してしまった。 なぜ、この本がここにあるのか? 面白くなりそうだ。
吊るしの車に乗るなんて、到底できない。 それが、歴史上重要であろうが無かろうが、それがどれほどの手間であろうが、そんなことは関係ない。 自分のイメージを実現し続けるだけ。 こだわりを失くした時、僕は生きる意味を失う。 写真の1969年のCorvetteは、もともと4灯式のシールドビームが装着されていた。 リトラクタブルの動力はバキュームだ。 つまり左右がパタリ・パタリと微妙な時差を作りながら、暗いライトが上がってくる仕組みだ。 僕はそれを6灯式に変更し、開閉ストロークを小さくした。 ハンドメイドのFRP筐体は、デザインを含め、友人の力作だ。 リトラクタブルの方式も電動に変更した。 だから左右同時に開き、クールなHIDの光を放つ。 何にでもこだわれ! 僕はそう言い続ける。 そのこだわりを実現するために、仕事に燃えろ! 君らの夢が本気ならば。