-
posted 2021-09-07 04:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<堂場瞬一<の本書『宴の前』は、2018年9月に単行本として刊行され、2020年7月20日に文庫本が発売されています。 民自党現職知事76歳の「安川美智夫」は、4期16年を務めて県知事を引退すると表明していましたが、政治路線を託す予定の「白井」副知事への後継者指名をためらっている間に「白井」が急死し...
-
posted 2021-09-05 20:00
自律型人財育成コーチのブログ
by
山田 武彦
こんにちは 昨日の続きです。 昨日は、リーダーが部下と会話をする際には、まずは距離を縮めるためにも 部下の事を知ろうとすることが大切だと書きました。 つまり、人は、日ごろから他人と接触することで会話をし、そこで思考を繰り返すことで、いわゆる「会話力」を維持していると言えます。 しかしながら新型コロナ...
-
posted 2021-08-31 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本書『神様からひと言』は、<荻原浩>のサラリーマン小説で、2002年10月に光文社より単行本として刊行され、2005年3月に光文社文庫より文庫化されています。 主人公は、大手広告代理店を上司とのもめごとで辞め、「珠川食品」に再就職した「佐倉凉平」27歳です。 入社早々、販売会議でまたもトラブルを起こ...
-
posted 2021-08-27 04:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
『かがみの孤城(上)』に続いて『かがみの孤城(下)』です。 前巻(上)では、鏡の中のお城に集められた不登校の7人が同じ中学校だとわかり、3月期の始まる始業式には、みんなで登校しようというところで終わっていました。 予測できたことですが、始業式に出向いた「こころ」は、誰とも会うことができませんでした。...
-
posted 2021-08-24 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<辻村深月>による本書『かがみの孤城』は、2017年5月に(ポプラ社)により単行本として刊行され、2021年3月5日上下巻2冊として文庫化されています。 文庫本の帯には、2018年度本屋大賞受賞作で、王様のブランチブック大賞など8冠のベストセラーということもあり、また『ツナグ』や『朝が来る』が共に映...
-
posted 2021-08-21 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
2017年10月20日に発売されました『誰も語らなかったジブリを語ろう』(東京ニュース通信社刊)は、スタジオジブリについて語った<押井守>のインタビューをまとめた1冊でした。 『風の谷のナウシカ』(1984年・監督:宮﨑駿) ・ 『千と千尋の神隠し』(2001年・監督:宮﨑駿)などの劇場公開作を振り...
-
posted 2021-08-17 04:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<下村敦史>の本書『刑事の慟哭』は、2019年9月単行本として刊行され、2021年7月18日に文庫本が発売されています。 新宿署の刑事「田丸茂一」は、捜査本部の方針に反して捜査を進め真犯人を逮捕するのですが、それはキャリアの上層部たちの捜査ミスを、マスコミの前で露見させることになり、厄介者扱いされて...
-
posted 2021-08-13 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
『寺内貫太郎一家』( 1974年1月16日~1974年10月9日) ・ 『時間ですよ』(1970年~1990年)など人気テレビドラマの脚本家、また、第83回直木賞(1980年)受賞作家として、ますますの活躍が期待されていたさなか、台湾での取材帰りの飛行機事故で1981年8月22日、51年の生涯を終え...
-
posted 2021-08-10 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
著者<今野敏>の『残照』(2000年4月刊)に始まる「東京湾臨海署安積班」シリーズの文庫本として、警察学校時代から現在の刑事課強行犯第一係長に至るまでの「安積剛志」を描いた短篇集『道標』に続く12作目の最新作『炎天夢』(2021年7月18日発行)です。 多分野での著作も多い<今野敏>ですが、「安積剛...
-
posted 2021-08-06 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
本書『カラスの祈り 警視庁53教場』は、第1作『警視庁53教場』(2017年10月刊)に始まるシリーズの第5作目の文庫書下ろし作品になります。 捜査一課の転属を断り警察学校に残った「五味京介」は、窮地に立たされていました。元凶は一昨年に卒業を認めなかった連続強姦魔の「深川翼」を145号室に監禁して閉...