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posted 2022-03-31 18:13
岩魚太郎の何でも歳時記
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岩魚太郎
----------------------------- 現役を離脱して15年になる。 ■道楽の開始である 趣味の渓流のHome Pageを4年の歳月を要し作成UPした。 「岩魚と山女魚が釣れるHome Page」である。 ■現在の道楽 創作活動(文芸)である。 売れない小説・映像化に採用...
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posted 2022-03-29 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<堂場瞬一>の企業小説『犬の報酬』は、自動車企業の「自動運転開発」を絡めた物語として2017年3月に刊行され、2022年1月25日に文庫本として発売されています。 大手自動車メーカーの「タチ自動車」は、自動運転の開発を進める実験走行中に衝突事故を起こします。所轄の警察署は人身事故でもなく些細な物損事...
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posted 2022-03-19 03:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
まだ3月ですが、初めて読む<城山真一>の『看守の流儀』は、おそらく今年の読書のベスト1.2だとおもえるほど、刑務所を舞台に描く5篇の短編連作として重厚な人間ドラマの構成は見事で、感涙する描写もある傑作でした。 <横山秀夫>の「いやぁ、これは久しぶりのドストライクだった。」の言葉が読み終えると「なるほ...
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posted 2022-03-15 04:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者<堂場瞬一>には、多くのシリーズがありますが、本書『ボーダーズ』は「検証捜査シリーズ」の〈『検証捜査』・『複合捜査』・『共犯捜査』・『時限捜査』・『凍結捜査』・『共謀捜査』〉の全6冊に続く、警視庁特殊事件対策班(SCU)の5人を主人公に据えた新シリーズの登場です。 東京新橋で銀行立て籠り事件が発...
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posted 2022-03-12 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者<葉室麟>は、2012年『蜩ノ記』で第146回直木三十五賞を受賞、江戸時代を舞台に武士の生き様や矜持を描きながら市井の敗者や弱者の視点を大切にした歴史時代小説を多く残しています。 2017年(平成29年)12月23日66歳で没後、江戸時代から明治へと時代が変わる世相を描いた『約束』の原稿が見つか...
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posted 2022-03-05 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は、2021年10月1日より公開されました<瀬々敬久>監督の『護られなかった者たちへ』の原作で、2018年1月にNHK出版により単行本が刊行され、加筆修正のうえ2021年8月4日に文庫本として発売されています。 仙台市内で誰もが口を揃えて「人格者」だと言う、仙台市の福祉保険事務所課長「三雲忠勝」...
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posted 2022-02-26 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『神林先生の浅草案内(未完)』の著者<神林桂一>さんは、都立浅草高等学校の教員生活43年の国語教師で、食べ歩き、飲み歩き歴46年になるといいます。 <神林桂一>さんは、一元的な情報に頼らず、自転車でランチに繰り出しては新店開業の気配に敏感に反応し、酒場の店主や客との会話から生きたネタを仕入れ、実...
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posted 2022-02-22 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者<南英男>の作品としては、刑事を主人公とした作品を多く読んできていますが、本書『稼ぎ屋稼業』は、38歳にして着ぐるみ役者の「成瀬和樹」と72歳のゴーストライター「磯村暁」のふたりが織りなす裏稼業のクライムサスペンスとして、2002年7月に刊行され、2021年12月15日に本書の文庫本として発売さ...
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posted 2022-02-12 06:28
罪プラ日記
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ピルグリム
あまりの面白さに1日で一気に読んでしまいました。 改めて落合博満という人が本当の意味で「プロ」だということが分かりました。そして、その一方で日本は決して契約社会にはなれないんんだろうなという定款にも辿り着きます。 そして、自分が指揮官である時、ここまで全てを削ぎ落として、それは自分の感情すらも削ぎ落...
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posted 2022-02-03 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
『感染』で第1回小学館文庫小説賞を受賞し、医療ミステリーの第一人者として、『治験』・『細胞異植』などを詠んできています<仙川環>の『鬼嵐』です。2018年に単行本として刊行され、2021年12月12日に文庫本として発行されています。女医の「及川夏未」は、東京の大学病院での感染症研究者生活の軋轢から挫...