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posted 2022-07-30 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
文庫本愛好家として、「新潮文庫」には(スピン)と呼ばれる「しおり紐」が付いていて重宝していましたが、『次の電車が来る前に』(2022年7月1日発行)では、(スピン)が無くなっています。ついに作業工程の簡略化や製本のコスト削減となったようで、残念です。 現在使われる意味での「文庫本」を生み出した岩波文...
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posted 2022-07-29 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
『陽だまりの彼女』や『いとみち』の著者の2019年11月に刊行されています『四角い光の連なりが』が改題され、2022年7月1日に『次の電車が来る前に』として文庫版が発売されています。 本書には、共に「鉄道・電車」にまつわる5篇が収められています。 『やまびこ』は、三代目の写真館を継ぐことなく東京へ飛...
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posted 2022-07-26 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は、2018年4月に『昆虫学者はやめられない 裏山の奇人 徘徊の記』に加筆・さい編集され、2022年7月1日に文庫本として発売されています。 ファーブル昆虫記ならぬ「ファルコン昆虫記(933)」を記録している昆虫好きとしては、素通りできない一冊です。 著者は、「アイヅカコオロギ」を研究されていま...
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posted 2022-07-25 13:21
たいぞーのブログ
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たいぞー
昨日は、副反応の影響がしぶとく、微熱もあったため、仕事を休むことにしました。 午後になっても37℃前半の熱で、焦ってみても仕方がないということで「読書」に没頭させていただきました。 その中で読んだ1冊は、こちら。 人気YouTuberの「カジサック」の自伝的作品。 3つの「立場」にどっぷりと憑依させ...
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posted 2022-07-21 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<辻村深月>による『鍵のない夢を見る』は、第147回直木三十五賞受賞作品で5篇の短編が長練られており、収録されています短編『芹葉大学の夢と殺人』は第64回日本推理作家協会賞短編部門候補作品です。2012年5月に単行本が、2015年7月10日に文庫本が発売されています。 『ツナグ』(原作本)・『朝が来...
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posted 2022-07-19 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
映画ファンとしては気になる、76歳の映画プロデューサー<吉崎道代>の自伝『嵐を呼ぶ女 アカデミー賞を獲った日本人女性映画プロデューサー、愛と闘いの記録』です。 <吉崎道代>は、大分の映画館が1つもない土地からローマの映画学校へ渡り、子育てしながら多くの映画を手がけてきました。書籍には<クリント・イー...
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posted 2022-07-16 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<伊坂幸太郎>の『陽気なギャングが地球を回す』(2003年2月10日・祥伝社)を原作とする<リー・ユー>監督作『陽光劫匪(原題)』や『マリア・ビートル』(2010年9月24日・角川書店)を原作とする<デヴィッド・リーチ>監督作『ブレット・トレイン』の公開が控えていますが、『首折り男のための協奏曲』以...
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posted 2022-07-12 04:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
失礼ながら著者のことは知らず、文庫本の帯に「つよく猛々しく、共感を拒絶する思考」とのコピーが、読み続けてています<桜木紫乃>の推薦文ということで手にしました本書『鯨の岬』です。 本書は書下ろしの『鯨の岬』と第46回北海道新聞文学賞受賞作『東陬(とうすい)遺事』の2篇が収録され、2022年6月25日に...
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posted 2022-07-09 13:53
たいぞーのブログ
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たいぞー
ウルトラマラソンの本格練習を開始してから、読書量が劇的に減ってしまっています・・・。「読書の習慣」が黄色信号ですね。 そんな中、今月ようやく1冊の本を読み終えました。 読み終えた本は、こちら。 ウルトラマラソン後、走行距離も減っているので、「マラソン本」で気合いを注入するために、こちらを選択しました...
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posted 2022-07-09 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<堂場瞬一>といえば、警察小説とスポーツ小説を軸に多彩な作品をハイペースで生み出す作家で、日本の戦後警察シリーズとして文庫本で『焦土の刑事』・『動乱の刑事』・『沃野の刑事』の三部作を読み終えたばかりです。著者の作品の中にはジャンルを超えて共通する特徴があり、それが食の描写です。 マメに家庭料理を作る...