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posted 2022-08-08 08:00
カイの家
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hiro
おそらく、20世紀前半から中頃、ドイツ辺りで作られた人魚姫のフィギャリンである。有名なコペンハーゲン市内にあるブロンズ像をモデルに作られたと思われるが、向きは逆である。 ロイヤルコペンハーゲンにもこのブロンズ像をモデルとした人魚姫のフィギャリンはいくつかあるが、これは、どれよりも顔が良くできてい...
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posted 2022-07-15 08:00
カイの家
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hiro
青磁釉桃置物である。20年くらい前に結晶釉などの窯変釉に興味を持ち始めたときに購入した。実は、当時、勉強不足で青磁はすべて還元焼成と思い込んでいた。日本のどこかで作られたものだと思うが、おそらく清朝写しだと思われる。確か河井寛次郎が陶磁器試験所時代に似たようなものを製作している。釉薬がとぎれている...
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posted 2022-07-14 08:00
カイの家
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hiro
伊東翠壺の柿浮彫文花瓶である。おそらく戦前のものと思われるが定かではない。深川製磁に同じようなものがある。ひとつ持っているのだが、だいぶ前に購入したものなので、どこに仕舞ったのかわからなく、一緒に撮りたかったのであるが断念した。ちなみに深川製磁のものは、青磁釉ではなく透明釉で、柿の実も上絵で赤く塗...
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posted 2022-07-13 08:00
カイの家
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hiro
7代錦光山宗兵衛のおそらく狼のフィギャリンである。京都から出てきたので、おそらく時代は1910年頃に試作されたものと思われる。カイに似ているかなと思ったが、イヌではなく、オオカミだと思う。尻尾の形からキツネも考えられる。 錦光山の磁器の釉下彩における動物のフィギャリンはネコ2匹に続いて、3個目で...
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posted 2022-06-27 08:16
カイの家
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hiro
九谷焼は石野竜山の「雉と松文花瓶」である。もしかしたら、石野竜山の弟子の作品かもしれない。石野竜山の赤はイングレイズ技法で描かれる。この雉のバックに描かれている太陽の赤もイングレイズである。石野竜山の赤を手に入れたいなと思っていたが、なかなか購入する機会がなく、やっと手に入れた。他の色は、すべて上...
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posted 2022-06-15 08:00
カイの家
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hiro
久しぶりに三井記念美術館へ「絵のある陶磁器 仁清・乾山・永楽と東洋陶磁」展を見に行きました。実は昨年の9月から改修のため休館していたので、リニューアルオープンの第1弾です。私はお茶はやりませんが、仁清や乾山の釉下彩陶器をじっくり見ることができました。最後の方に出てきた中国陶磁器も良かったですね。や...
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posted 2022-06-05 08:00
カイの家
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ビング&グレンダールの男性家事使用人(召使い)である。造形作家は、Jens Jakob BregnoとHans Tegner Christian Harald。上絵付であり、絵付け作家はなんとEmma Kongsbollである。上絵付だったので当初買うつもりはなかったが、作家がEmma Kongs...
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posted 2022-05-09 08:00
カイの家
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先週末の朝日新聞に掲載されたマイセンの記事である。EUのエネルギー脱ロシア化計画で、天然ガスが値上がりして、マイセンも困っているらしい。イングレイズ(釉中彩)をやめて、コペンハーゲンみたいにアンダーグレイズ(釉下彩)にすれば、高火度の焼成1回で済み、省エネなのにね。お勧めです!
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posted 2022-05-03 08:00
カイの家
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hiro
先日の東京プリンスの骨董ショーで購入したロイヤルコペンハーゲンのコマクサ文鶴首花瓶(左側)です。時代は1896年から1898年の間に製作されました。昔、新横浜アリーナで行われていた骨董市で、ノルウェーのポシュグルン窯の蛇蛙茸文花瓶を購入した業者さんでした。 http://home.h00.itsc...
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posted 2022-04-24 08:00
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深川製磁の竹文花瓶である。時代は明治後期で、竹の部分がパート・シュル・パートで描かれている。セーヴルの影響かな.. 似たようなもので、錦光山窯のものがある。http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanesekinkozan4.htm パート・シュル・パートは...