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posted 2012-07-20 17:36
季節の匂い
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紫
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾/著 角川書店 ◆内容紹介◆ あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。 しかしその正体は……。物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。 すべての人に捧げる、心ふるわす物語。 ◆内容(「BOOK」データベースより)◆ 夢をとるか、愛をとるか。現実をとるか、理...
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posted 2012-07-20 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
前回読みました<乾くるみ>の 『嫉妬事件』 、ミステリー同好会の部室が密室状態の中での事件でしたが、結末も良くなく面白くありませんでした。 密室(殺人)事件のトリックは、古今東西、推理小説の基本中の古典的手法です。 口直しに何か面白い小説はないかと、ふと閃いたのが2004年に刊行された<貴志祐介>の...
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posted 2012-07-18 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
以前に読んだ著者の 『カラット探偵事務所の事件簿1』 が、割と面白かったので、今回この『嫉妬事件』というタイトルが気になり手にしてみました。 城林大学ミステリー研究会の部室にある一番高い所に置かれている本の上に、「うんこ」が置かれているという事件が起こります。 発覚した当日は、年末恒例の犯人当ての作...
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posted 2012-07-16 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の細かい経歴は分かりませんが、2006年までは某書店で勤務しており、『配達あかずきん』にて文壇デビューをされたようです。 この『平台(ひらだい)がおまちかね』は、大学時代にアルバイトをしていた明林書房の営業マンとして入社した<井辻智紀>の、担当書店をめぐる奮闘記です。 著者自身が書店勤めの経歴の...
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posted 2012-07-14 05:04
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
新たなる女性刑事の誕生です。 多くの作家さんたちが、女性刑事を主人公に小説を書かれていますが、今回も個性的な主人公のデビュー作です。 暴力をいとわず、金で同僚を飼いならし、裏社会の者と情報のやりとりを平然とこなす、上野署組織犯罪対策課の<八神瑛子>です。 誰もが認める美貌を持ちながら、容姿からは想像...
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posted 2012-07-12 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<図書館戦争シリーズ>も(4/4巻目)として、いよいよ最終巻です。 敦賀原子力発電所が、テロ集団の襲撃に遭うところから物語は始まります。 このテロ行為自体が、作家<当麻蔵人>の書いた小説の筋書きだということで、メディア良化委員会が<当麻>の身柄確保に乗り出しますが、図書特殊部隊が匿い、世間に対して検...
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posted 2012-07-10 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<図書館戦争シリーズ>も、(3/4巻目)になりました。 今回も、バラエティーな話題がたくさんつまった一冊でした。 2巻目の 『図書館内乱』 では、主人公の<笠原郁>は、なんとか図書特殊部隊に所属していることを両親に隠し通せましたが、今回は実家のある茨城県への図書館警備の任務があり、母親にばれてしまう...
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posted 2012-07-08 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<図書館戦争シリーズ>の(2/4巻目)として、 『図書館戦争』 に続く物語です。 今回は、図書館を守る図書特殊部隊員それぞれの、個人的なトラブルが中心になっています。 初の女性隊員である<笠原郁>は、両親には単なる図書館員だということにして、図書を守る戦闘隊員の身分を隠していますが、その両親が上京し...
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posted 2012-07-06 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<図書館戦争シリーズ>の(1/4巻目)として、『図書館戦争』です。 2019年(正化31年)を舞台として、公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立して30年が経ち、対抗するメディア良化委員会と言論と読書の自由を確保を守る図書館の戦いが続いています。 あらゆる弾圧から図書館を守り抜くため...
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posted 2012-07-04 04:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
文庫本にして、(上・下)2冊で900ページを超す長編ですが、読み終わってほっとするよりも、もっと続けて読みたいと感じる内容で、今年も半年が過ぎましたが、前半制覇した本として、一、二位の評価を与えられる力作でした。 東京のとある下町で、顔のつぶされた男の死体が発見され、続けて謎の連続殺人が起こります。...