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posted 2012-09-27 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
スウェーデンのミステリー大賞を1998年に受賞した作品ですが、一般の謎解き小説とはまったく趣きが違う作品の構成で、集英社文庫から昨年の7月に刊行されています。 俗に言うフラッシュバックの手法で話しが進みますが、過去と現在という分かりやすい構成ではなく、数多い出来事が時系列関係なく展開されてゆきますの...
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posted 2012-09-24 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
1962年北九州市に生まれた著者のようですが、初めて手にした一冊です。 小説ではなく、「怖い話」をまとめたエッセーに近い形式ですが、飽きずに楽しめました。 文中にも出てきますが、広告の営業や水商売、デザイナー、コピーライター、専門学校講師など、さまざまな職歴を経験されて、2000年『再生ボタン』で作...
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posted 2012-09-24 02:30
神戸角打ち学会(至福の立ち呑み)
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神戸のおいさん
『KOBE☆灘の地酒バル』 「あまから手帖10月号」 に掲載されました。 有り難いことです。 毎日新聞にも掲載されました。 これで大手3紙(朝日、読売、毎日)と地元紙、神戸新聞に掲載されました。 ☆新聞は宣伝効果が凄いです。(今から六甲道でバルです)...
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「社会が失敗を許してくれないと言ってる人は、 実は、 自分が失敗を許していない。」 その通りですね。自分にも覚えがあります。 ある仕事で大変な思いと経験をしたことがあります。 許せない自分がいました。 でもよくよく考えたら、その失敗は自分にも原因があるはず。他者の責任にしている限りは、何も解決し...
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posted 2012-09-22 03:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
大学生の<真柴徹>は、健康診断で尿に大量のタンパク質が出ていることが発見され、女医<若松>の指示通りCTスキャンなどの検査を受けますが、腎臓自体に悪い所は見つかりません。 ふと以前、高額な報酬に吊られ参加した治験のアルバイトのことを思い出し、当時一緒に治験に参加した<火野美紀>と共に、アルバイト先の...
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posted 2012-09-20 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
特に大きな問題もなく、節電対策でこの夏を乗り切れた電力状況でした。 インフラとして電気はいつでも使えるものだという延長に、蛇口をひねれば安全な水が出るという生活も、当たり前だと信じられています。 本書は、水不足が起こっている近未来のサスペンス小説です。 水道事業で全世界制覇を狙う「WE(ウオォーター...
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posted 2012-09-19 00:00
神戸角打ち学会(至福の立ち呑み)
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神戸のおいさん
『神戸ひとマガジン 裕ちゃんを探せ!』 =神戸ブランドを創った先輩に学べ= このフリーペーパーの、2012年秋号に掲載される記事の取材です。 今回我々が計画している 「灘の地酒バル」 の取材が中心ですが、 「角打ち」 「立ち呑み」 も話題に触れようと思っています。 本心は、この雑誌のテ...
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posted 2012-09-16 05:24
ギター余話
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Toshiaki Nomura
>雨降れる匂いに里の田植えかな< >雨の来る匂いに里の田植えかな< この二つ・・・。 上が自分の句。 下が添削してくれた先生の句。 これで面白いのは、 現状認識の違いがまともに出ていること。 自分の句は今降っている雨を見ているわけですが、 先生のはこれから雨の降る状況を見ていること・・・。 説明では...
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posted 2012-09-16 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者お得意の医療分野のミステリー小説です。 単行本としては、同じ双葉社から2008年7月に刊行されており、 以前に読みました 『潜伏』(小学館文庫) よりも出版は早いのですが、文庫本化は遅れました。 ひとつの職業に居付けない主人公<宮野正志>は、失業保険の手続きで寄ったハローワークで、アメリカで開発...
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posted 2012-09-14 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
正直好きな文章ではなく、いつもより読書のペースが落ちましたが、何とか(下)巻を読み終えました。 (上)巻で殺人事件が起こり、(下)巻でも、続けて二人の<人類協会>の会員が殺害される事件が起こります。 推理小説ですので、細かいことは書けませんが、最後は英都大学推理研究会の江神部長の推理で、犯人を追求、...