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最近いろいろ言われるMSですが、一昨日この本を手にし、就寝前に一挙に読みました。 懐かしいお世話になった方、今もお世話になっている方も登場されたりしていましたが、そうした歴史というかサクセス・ストーリーからも若い人たちは学べることは沢山あると思います。ある意味では、小学生時代に読む伝記物に近いですね...
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posted 2011-01-27 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
繁華街から少し離れた東中野に<名登利寿司>はお店を構えられており、その女将さんが著者です。1973(昭和48)年にお店を開店されて以来、ご夫婦で歴史を積み重ねられてきています。 以前に読んだ『寿司屋のかみさんうちあけ話』が、お寿司屋さんの裏話などが満載で楽しく読め、その後たくさんの書籍が出ているよう...
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posted 2011-01-25 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
すでに角川文庫で<自衛隊>シリーズとして『空の中』・ 『海の底』 と作品が刊行されていますが、本書『塩の街』が<有川浩>の作家デビュー作になり、また<自衛隊>シリーズの第1作目となります。 近未来小説として、宇宙から飛来した塩の結晶が隕石群となり「それを見た」者が、塩の柱となり命を落とす現象が地球全...
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posted 2011-01-18 04:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は、2006年『沖で待つ』で第134回芥川賞を受賞している著者が、自ら調理するB級グルメの奮闘エッセイー集で、笑えました。 東京を離れ、群馬県高崎市に移り住んでいる著者ですが、車で15分かかるスーパーマーケットで食材を揃え、「現直」(現地で直接販売している野菜類)を手に入り、一人暮らしのキッチン...
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posted 2011-01-17 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
タイトルそのものが、本書の内容を表していますが、主人公<高田友恵(トモ)>は、実家を離れ神奈川の獣医大学の新入生として下宿生活を始めます。 女らしい姉に対抗するべく好きな動物の勉強ができる学科を選び、ひとつのことをやりとげるべく空手道部に入部します。 学科の仲間との付き合い、呑み会を通して付き合いあ...
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posted 2011-01-15 16:26
四季織々〜景望綴
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keimi
いえいえ、ピスタチオケーキのおはなしではありません(笑) 本のおはなしです。 久しぶりに梨木さんの長編小説が出たので、読みました。 どうにか最後まで読めました。 『ピスタチオ』 梨木香歩著 筑摩書房 物語の水源へ すべては、繋がり、死に、生まれ、また流れてゆく。 なにものかに導かれてやってきた、ア...
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posted 2011-01-15 03:15
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
男女とも平均寿命が延び、超高齢社会になりつつある日本ですが、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と思われる人物が少なくなってきていると感じます。 この『老いの才覚』も、そのような世間の風潮に釘指す指導書として、自立した老人としての心構えについての意見が、全8章の構成で述べられています。 <曽野綾子>氏いわ...
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posted 2011-01-14 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
植物好きとして<ファルコン植物記>を日課のごとくシリーズ化していますので、本書を見つけたときは、嬉しくなりました。 本書は1940(昭和15)年に<柳田>自身の装丁で刊行されていますが、<柳田>が逝去(1992年8月8日)した同年(昭和37)年9月に角川文庫版が出ています。 「野草・野鳥」とも、民俗...
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posted 2011-01-10 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には表題作の『おちゃっぴい』を含め、江戸の下町を舞台とした6篇の物語が納められています。 「おちゃっぴい」とはおてんば娘を指す言い方で、札差業の「駿河屋」の16歳の娘<お吉>のことで、父から薦めらえた21歳の手代<惣助>との縁談に逆らって家を飛び出したものの、偶然出会った絵師の<菊川英泉>の諭し...
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posted 2011-01-01 02:00
日々是勉学
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らっち
2010年も良い本に巡り会えました。 2011年もそうありたいです。 12月の読書メーター読んだ本の数:14冊読んだページ数:2827ページ会社を辞めてフリーで・個人で事業を始める前に読む本 (アスカビジネス)気づき:WINDOWS98時代の本。経理に1章割り当てられていた。弥生会計とか経理ソフトが...