-
posted 2010-11-10 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
導入部は、同棲していた男と女が分かれることになり、明日は別々のところに引っ越す前夜、家具もない部屋で最後の時間を過ごす場面から始まります。 読み進むにつれ、1年前にS山地に一緒に出向いた際、現地のツアーガイドが事故死で亡くなっているのは、お互いに相手が殺したのではないかと考えているのがわかりだします...
-
posted 2010-11-06 04:38
日々是勉学
by
らっち
10月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:2575ページ ローマ人の物語〈39〉キリストの勝利〈中〉 (新潮文庫) 気になる一文:神の教えなるものは、あえて言えば星占いや御神籤に似て、受け取りようによっては誰にとっても思い当たる事柄で満ちている/石造の建物は火事に強いというのは、全...
-
posted 2010-11-05 23:57
ゆきおのブログ
by
yukio
引用 ・「ちょっとだらけた公共性」が、自分をコントロールするのに最適 ・他の場所ではかんがえられない濃い密度の集中力で仕事や勉強に取り 組めます。 ・喫茶店は自分のメンタルを整えて、もう一度フラットにする場と言え るでしょう。 斎藤さんは、カバンの中に三色ボールペンを10本も入れているとか。 ...
-
posted 2010-10-29 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
雑貨品が好きな24歳の<和子>は、代官山のフリーマーケットで体長15センチほどの「あみぐるみのクマ」を買って帰り、<ミル太>と名付け部屋に飾りますとなんと「クマ」が喋りだしました。 話しを聞いて見ると<ミル太>には、惣菜工場を経営していた夫婦が、5歳の子供を残して借金を苦に心中自殺した事件が気にかか...
-
posted 2010-10-28 04:08
四季織々〜景望綴
by
keimi
『ざぼんじいさんのかきの木』を本日の絵本に選んだきっかけは、昨日の中学校の読み聞かせ後の会話にありました。 柿が店頭に並び始めた話→「そういえば柿の絵本があったよね」→『ざぼんじいさんのかきの木』を思い出しました。 そこから、木練柿(こねりがき)の話に発展しました。 (木練柿とは・・・木に着いたまま...
-
posted 2010-10-25 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<豆腐小僧>は、江戸時代の草双紙や黄表紙、怪談本などに多く登場する妖怪で、本書の主人公として登場してきます。 江戸郊外の廃業した豆腐屋の廃屋に住みついていた<豆腐小僧>ですが、たまたま現れた家をギシギシと軋ませる妖怪<鳴屋>から、自分の妖怪としての存在価値を問われ思い悩んだ<豆腐小僧>は、その理由を...
-
posted 2010-10-23 07:02
ゆきおのブログ
by
yukio
古本屋で79円の棚で見つけました。 パラパラ立ち読みをしたら、おもしろそうだったので 買ってしまいました。 ビル管理会社で働く主人公の仕事の様子は、なかなかおもしろそうだっ たのですが、後半はちょっとがっくり。 作者は、1944年生まれ。だから今では、もう66歳か。 その年代の人の青春小説と考えれば...
-
「夜明け前」というと島崎藤村ですが、読んだことはありません。中学生当時、島崎藤村を「しまざき・ふじむら」と「ふじこ・ふじお」のように二人かと思っていたくらいの文学少年からは程遠い位置にいました。たまたま今朝WiKiでみると、この小説の時代背景は私が好きな幕末時代。それだけでも読むべきか?と今更ながら...
-
posted 2010-10-20 05:16
ゆきおのブログ
by
yukio
ゲスト武田鉄矢。インタビュアー久保純子 武田 コミュニケーションの場として車は最高です。 久保 車って二人の時間を作ってくれますね。 確かに。嫌な人とは、車に乗らないし、話をするくらいしか娯楽がないというのも、当たっていますね。 部屋の中に二人でいるより、車中では話をしているかもしれないなあ。 ...
-
posted 2010-10-16 05:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
高校を卒業して「アヒルバス」の観光バスガイドとして5年目の<高松秀子>を主人公に据えた、いわゆる業界モノです。 色々な企画ツアーの添乗員として事故もなく無事に見送るまでの裏方としての気苦労を知ると共に、居ながらにして東京の街のガイドブックとしても楽しめました。 新人研修担当の<三浦先輩>は、ヘッドハ...