ギター余話

久し振りに自分の国の将来の在り様に関係することと深夜の国会中継も見ていました。
集団的自衛権は隣国の動きを考えると抑止力を高めるということで必要なことと思っています。
問題もあることは承知しています。しかし、憲法第９条だけで日本の領海問題など守りきれるでしょうか？相手はしたたかです。法の間隙をぬってどんどん攻勢をかけてきています。実効支配されてからでは遅いのです。
それと、将来仮に最悪戦争となった場合これからは兵器も高度化し専門化でないと扱えなくなってきています。徴兵制で２、３年兵隊を訓練して人数で対抗する時代ではありません。高度な技術を持ったスペシャリストが協力して戦わないと一国でもう対応できる限界は段々超えていきます。そういう意味から安全保障上の同盟国とは相互に連携できる環境でないと万が一の時に信頼もされません。

今回の国会審議中国会前で今までに無い反対活動が展開されました。特に若者が関心を持って今までに無く多く集まっていてそれが正儀かのようにマスコミなどはニュースにしました。確かにほんとに今回の政府の進め方に自発的に意義を唱える若者も居たでしょう。でも、ニュースでその様子を見ていると若者の何かの不満のはけ口の場として集団ヒステリックになってるようにも感じました。この構図は生活や政治に不満を抱いた若者がISILに理想を求めて集まっているのに似ています。もし、こういうことが今の日本で起こりつつあるとしたら日本の将来は間違った方向に行きます。

政府は将来を背負う若者に夢と希望を与える国に早急にしないといけないと思います。何時までも定職に就けず収入も増えず家庭を持つ気力さえわかない。こんな状態では高齢化、人口減少化は益々加速し急激に日本は世界の先進国グループから脱落するのは見えています。

コメントをいただきありがとうございます。
ことがことだけにコメントはないと思っていたので大変感激しました。

確かにおっしゃることはあると思います。
いろいろ意見というのはあるんだと改めて勉強になりました。
自分は今は賛成も反対もなんとも言えないと思っています。
やはり結果を見ないと分からないことが多い法案であることは確かです。
賛成、反対いろいろ意見があって当然だと思います。
その表現方法もいろいろあっていいと思います。
特にこれからの日本を背負っていく若者が意見を言うのは必要だと思います。
自分も70年安保の時は国会に向けてデモに参加した、
その当時の若者のです。
それがどうだったかということはなかなか言えませんが、
政治に興味を持った元になったことは確かです。
自分が今回問題だなと思ったのは、
一首相の憲法解釈変更が通ってしまったことです。
これから未来に向けまた憲法解釈変更が簡単になったということです。
秘密保護法とセットで考えると危険なことだと思わずにはいられません。
また首相を取り巻く連中の発言です。
法的安定性は必要ないという危険な発言があり、
マスコミに対する締め付け的発言あり、
こういうことが簡単に発言されてしまうことに危険を感じるわけです。

自衛隊の活動の拡大によって、
安倍首相を取り巻く連中の利益は拡大するでしょうが、
それがまた国庫に悪い影響を及ぼす恐れは大いになると思います。

中国の脅威が言われてますが、
果たして中国が尖閣諸島に上陸占拠する可能性は高まってるでしょうか。
自分の個人的な意見ではないと思ってます。
尖閣諸島を占拠するプラスマイナスを考えれば、
中国共産党政権にプラスとはならないと思うからです。
ちょっかいを出してるのは人民解放軍のガス抜きというふうにも取れます。
将来にわたっても尖閣占領は中国のプラスにはならないと考えます。

もし日米と戦争状態に入れば共産党政権自体が危うくいなるでしょう。
それは共産党もよく分かってると思います。

いろいろ考えさせるにはいい機会だったと思います。
貴重なご意見あがとうございます。

引越し以降日本のテレビが見られず状況が今ひとつつかめていません。帰ったらしっかり見聞きして間違った方向へ行かないように見張ります。

この安保法制については賛成、反対でざわつきましたね。

若者が政治に興味を示したのはよかったと思います。
無関心が一番よくないですよね・・・。