ギター余話

鍋に水を入れて、
コンロに火をつける・・・。
見てるほうのテンションも徐々に高まってくる。

お湯が沸いてくるまでしばしの待ち・・・。
これがなかなか長いわけ・・・。
山の上だとなかなか沸騰してこないのだ・・・。

お湯が沸騰してきてまず入れるのが、
味の基本となるコンソメの元。
これが最も大事。ホイコ鍋の基本だ。

豚バラ肉投入。
この肉の匂いがしてくるデレッと、
いきなり顔の筋肉がゆるむわけです・・・(^。^)

シイタケが入り、
キャベツもたっぷり投入。
さつま揚げ、マイタケ、揚げボール、
鍋の役者が勢ぞろいしたところで、
しばらく煮たてる。

徐々に匂いが濃くなってきて、
鼻の粘膜をくすぐってくる・・・。
臭覚細胞いっぱいに匂いが広がったころが、
その時なわけです・・・(^_^)v

いよいよ出来上がりの鐘が全開か・・・。
部長が味見をする。
その口元に全員の目線が釘付けになる。
いけるのか、まだなのか・・・。
発する一言次第で、
テンションの上げ具合が変わってくるのだ！！

匂いが完全に脳みそをぐるぐる巻きにしたとき完成の一言が・・・。
ここで難しいのがはやる気持ちを全員が少し抑え気味になる。
誰が真っ先にお皿を出すか・・・。
ま、一番目が点になった自分でありました・・・。

いきなり食べる音だけに集約された山の頂上に、
なんとも言えない静寂の時間が流れた・・・。
誰も隣を気にしてない・・・。
食べることにすべての神経を集中させている。
ホイコ鍋の威力恐るべし・・・！！

食べ終わってそこで終わらないのが我が登山隊の特徴だ。
食べ終わった後に鍋ラーメンが入る。

若干満足度が上がった後のラーメン・・・。
食べるほうにも若干落ち着きが出てくる。
箸の運びがが若干ゆっくりになった気がする。
それでもラーメンから目を離すことはない・・・。

これがなんだか異様に美味しいのだ。
山の神も天上で大笑いしてる気がする・・・。
お腹がいっぱいになって、
食後のお茶もいらないモードに・・・。

すべてをしっかり胃袋に収め、
からだ中が温まったところで、
ホッと一息入れて空を見上げる・・・。

快晴の空に葉を落とした枝がいっぱいに伸びている。
これこそ極楽気分に頭の髪の毛の先まで浸るときなんだろうなぁ・・・。

ここで昼寝をすると極楽度はマックスを越えてしまう・・・。
下りがあるからとぐっと我慢して片づけに入る・・・。

下った後は温泉が待っている。
こっからロープウェイで一気に温泉ってないの・・・ヽ(^。^)ノ

一連の「ホイコ鍋」の制作過程の写真拝見しました。
汁の味はコンソメだけですか？
「ホイコ鍋」の名称は地元の鍋料理ですか？
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小生渓流での野営定番の料理は「ゴッタ鍋」で、何でも放り込んですき焼き味の鍋です。

美味しいでしょうね。
楽しみが一杯の鍋。。。。。

山の上だと格段に美味しいでしょう
でも荷物になるので大変でしょうね

具がたくさんですね。
おまけに山の空気まで加味されて、極楽度が増したことと思います。

ホイコ鍋というのは、初めて聞きました・・・
おいしそう(*^_^*)/ 

山の上での食事は、そこまで行くまでにお腹も空いているでしょうし、空気もおいしいでしょうし、何倍もおいしくなるのでしょうね♪

山の上では格別でしょうね。(^_-)-☆

味付けはコンソメスープの素だけですか？

具沢山でとっても美味しそうな鍋ですね〜！
(＾▽＾)