教会のオフィスからの眺め。。どんより、冬です。今日はすっかり寒くなりました。雨もたくさん降っています。シアトルの長い冬が始まりました。。。。
2015年11月1日日曜日礼拝音声は、https://youtu.be/0xTMrzR_DiQ
Ⅰテサロニケ5:12-23
兄弟たちよ。あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主にあってあなたがたを指導し、訓戒している人々を認めなさい。13 その務めのゆえに、愛をもって深い尊敬を払いなさい。お互いの間に平和を保ちなさい。14 兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。15 だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行なうよう務めなさい。16 いつも喜んでいなさい。17 絶えず祈りなさい。18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。19 御霊を消してはなりません。20 預言をないがしろにしてはいけません。21 すべてのことを見分けて、ほんとうに良いものを堅く守りなさい。22 悪はどんな悪でも避けなさい。23 平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。
テサロニケへの手紙第一のテーマは、「主の再臨」です。イエス様は、一度世を救うためにこの世に来られました。それが、イエス・キリストの誕生ですね。十字架にかけられ死んで葬られ、3日目によみがえられ、そして、40日の間人々に現れ、天に帰られました。そして、もう一度来ると約束なさいました。
★主の日とは
一番初めに来られた時は、人々の救いのために来られましたが、今度いらっしゃる時には、最終審判に来られます。主を信じて主にしたがっている者は、天国へ、主を受け取らなかった人は、地獄へ。。。と分けられるのです。
このテサロニケでは、性的不品行なども横行し、神にあって聖く生きることを再度注意され、教えられなければなりませんでした。
主の日は、聖書の他の箇所にも書いてあるとおりに、盗人のように、こっそりやって来る。誰もそれがいつか分からない。だからこそ、主がいつ来られてもいいように、毎日、聖く正しく生きなさいというメッセージが文脈にあります。そして、テサロニケの教会にどう生きるべきかとパウロは教えているのです。
◎ 主の日に大切なこと。主を心に受け入れていること。光の子となっていること。
主の日は、いつかやってきます。テサロニケの教会へは、あなたはすでに光の子なのだから、恐れることはないと言っています。
みなさんは、どうでしょうか。神の子、光の子とされているでしょうか? イエス・キリストを信じるものは、誰でも救われる。どんな罪人でも、天国にいけるのです。もし、まだイエス様を心に受けいけていない場合は、心にお迎えしましょう。
★すでに光の子となっている者たち(教会)への勧め
そして、パウロは、続けてます。5章12節に、あなたがたにお願いします。And we urge you, brethren と。教会全体に向かって話しています。教会は、キリストの身体であり、やがて来られるキリストの花嫁です。主の日、いわば、キリストと教会の天の婚姻のために、教会は整えられていなければならないわけです。
23節にこの一連の教えのまとめとして、このように書いてあります。
平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。Now may the God of peace Himself sanctify you completely; and may your whole spirit, soul, and body be preserved blameless at the coming of our Lord Jesus Christ.
★あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。
教会は、建物ではありません。人の集まりです。あなたこそが、教会であり、キリストの花嫁です。また、教会は、召しだされたものたちの共同体です。あなた一人ではなく、兄弟姉妹と共に一つの身体なのです。ですから、今話すことは、自分自身にも当てはまりますし、教会全体としても当てはまることを覚えておいてください。
◎教会の身体のために
V13・リーダーを敬う
V14・互いに戒め、励ます 相互牧会
V15・悪に悪で報いず、いつも善を行なう
敵、悪魔、悪霊には戦略があります。彼らは、効率よくキリストの身体を壊そうとします。そして、一番嫌うのは、一致です。一致には、悪魔の入り込む余地がないからです。そして、いつもリーダーを狙ってきます。リーダーを疲れさせ、リーダーの時間を奪おうとし、霊的な奉仕から遠ざけようとしてきます。また、弱い信徒たちの心に疑いの種を入れたり、悪口を入れたりして、教会をばらばらにしようとしてきます。
だから、パウロは、リーダーを敬いなさい。指導や訓戒をしている人を認めなさいと言います。なぜなら、指導や訓戒をしない牧師は本当の羊飼いではなく。愛がないからです。牧師も人間ですから、いやなことを言わないで済むなら、それに越したことはありません。なぜ、指導するのか。それは、群れを成長させるためです。
また、信徒たちも、互いに戒めあい、間違っていることは、違ってますよと教え、そして、互いにゆるし合うようにと勧めています。
人間の集まりですから、矯正なしには、本当の意味の一致はできないのです。これが、身体がばらばらにならない秘訣です。
◎教会のたましいのために
教会は生きています。絶えず、神様の霊が流れています。ピリピ満ち満ちている
V16・いつも喜び
V17・絶えず祈り
V18・すべてのことを感謝
クリスチャンの第一の特徴は、喜びです。また良く話しますが、私たちの真の報酬は、喜びです。キリストにあって、v18 と書いてあるように、キリストにある私たちには喜びがいつもあります。
先日、またカウンセリングをしていましたが、その方が、一つ一つ神様に解放していただいて、一番顕著な変化は、喜びが心の底からわきあがるということでした。嬉しさがとまらないのです。
罪を悔い改め、イエス・キリストとの正しい関係に自分を置く時に、喜びが溢れてくるのです。
光の子に対して、悪魔、悪霊は、限られたことしかできません。彼らは、私たちの人生を奪ったり変えたりすることができません。私たちがそうしない限り。。。ただ、彼らは、私たちを脅したり、恐れさせたりして、私たちの頭の中を不安にしてきます。そして、そのことについて考えさせ、私たちの時間を取ります。彼らは、そうして、私たちに喜びを保たせないようにしてくるのです。
私たちは、いつも心に平安があるか確認しましょう。
そして、喜びと平安を保つこつは、絶えず祈ること、そして、感謝をすることです。祈りは、私たちに平安を与え、感謝は、私たちに喜びを復興させます。
◎教会の霊のために
V19・御霊を消してはなりません
V20・預言をないがしろにしない
V21・悪はどんな悪でもさける
霊と言うのは、燃えている火のようです。ふっとしたことで消えてしまいます。そして、消えてしまったら、次ぎに火をつけるが難しいのです。
私が救われて、半年して、聖霊のバプテスマを受け喜びにあふれ、いつも主を証しし、賛美していました。預言の言葉も神様からたくさんもらい、陰でその言葉に基づいてとりなして祈っていました。燃えていました。しかし、ある時、心無い先輩クリスチャンに、「証ししすぎ、やめなさい」と言われました。先輩にいわれたのですから、私は不安になって、自分が間違っていたのかと一瞬戸惑いました。その時に、恐れが心にふっと入りました。それから、預言の言葉がぴたりとやみました。
また他の人にも同じようなことを見たことがあります。
恐れとは、違うことばでいえば、聖霊様の働きに対する疑いのようなもの。それが入るとその働きは、消えてしまうのです。聖書は、消してはなりませんと言っています。
また、もう一つ、聖霊様は、聖い霊です。聖い所を好まれます。少しでも悪があるなら、神の霊にとっては、いごこちが悪いのです。
以前、悪魔礼拝をしていてあらゆるウィチクラフトをしていた人が、救われて牧師になったという証しをききました。。その人が言うには、悪魔の入り口は、目、口、耳だそうです。だから、悪いことを口にしないように、見ないように、聞かないようにしないといけないと。。パウロが言っているとおり、悪は、どんな悪でも避けるという態度が必要ですね。そして、その人は、昔、いつも、クリスチャンたちにのろいをかけるために出て行くが、霊で祈っている人には呪いがかからなかったそうです。
霊で祈ること、霊が養われていることは、最大の防御です。霊を養うには、神様の臨在に浸ること、神様の声を聞くこと、神の霊に触れることによって養われます。
光の子であるからこそ、霊・たましい・身体全てを大切に守り、神様に仕え、イエス様が再びこられるその時まで、キリストの花嫁として整えられながら歩んで生きたいものです。
ぼ
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Posted at 2015-11-02 03:53
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Posted at 2015-11-02 10:36
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