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礼拝④ダビデの礼拝

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礼拝④ダビデの礼拝
2020 年2月2日日曜日バイリンガル礼拝メッセージ


Ⅰ歴代誌Chronicles 15章、16章
ダビデは礼拝を大きく改革した。それは、ダビデ自身の神様との関係と彼の日々の個人の礼拝をもとにしたものである。彼は、礼拝を追求した人である。

★大きな変化 A big shift

今までの、モーセの幕屋を知っている私たちにとっては、驚きの内容となります。そして、神がいかに、ダビデの心を喜ばれたか、そして、この改革を良しとされていたか、誰も聖なる神に打たれて死んだわけでもないですし、神は、規則、原則、律法的な神なのではなく、心の神であることの証明ではないでしょうか。

★神の箱がエルサレムに帰ってきた!!! Ark of the covenant returns!

神の箱は、神の臨在の象徴、「ケルビムに座しておられる主」と呼ばれていた神の箱、ダビデは、神の箱をエルサレムに戻したかった。キルヤテ・エアリムKiriath Jearimからエルサレムへ1歴代Chronicles13:6  
ウザの死Uzzah
神の律法を調べ従う。
神が人と共に住まわれたいという心に沿う。
ここでも、定められたとおりにすることの大切さ。神は聖なる方、神に近づくには、その方法に従わなければならない。

★賛美 Singing and Music

1歴代Chronicles15: 15-17, 19
そして、レビ族は、モーセが主のことばに従って命じたとおり、神の箱をにない棒で肩にかついだ。16 ここに、ダビデはレビ人のつかさたちに、彼らの同族の者たちを十弦の琴、立琴、シンバルなどの楽器を使う歌うたいとして立て、喜びの声をあげて歌わせるように命じた。17 そこで、レビ人は、ヨエルの子ヘマン、彼の同族からベレクヤの子アサフ、メラリ族から彼らの同族クシャヤの子エタンを立てた。
19 歌うたいは、ヘマン、アサフ、エタン。彼らは青銅のシンバルを用いて歌った。

モーセの律法にははっきりと書かれたり、命じられていませんが、ユダヤ人たちは昔からよく歌を歌ったり、踊ったりしていました。マイムマイムなんていうのも有名ですよね。
今日、賛美した歌にもあるように、ミリアムもタンバリンを叩きながら踊り、ヨシュアも、デボラも、戦いに勝利したとき、また神にあって喜びを表現する時に踊りました。ダビデは、この歌を歌うことを、初めて奉仕として行なうように、レビ人に命じたのです。

★人の間にいる王 A king dwells among people

1歴代Chronicles15: 29 こうして、主の契約の箱はダビデの町に入った。サウルの娘ミカルは、窓から見おろし、ダビデ王がとびはねて喜び踊っているのを見て、心の中で彼をさげすんだ。

サウルの娘、王の子供として育った人には理解できなかった。ダビデが一般の人である、いわば自分の家来というか身分の下の人と一緒に、王が斬るべき服も着ずに踊って歌うなんて。。。。皆さん、思い出してください。私たちの神はどうして幕屋を作るように命じたのか。それは、神は人の間に住まわれたかったからですね。ダビデは、キリストの型です。キリストは王であるのに、人の間に住まわれました。彼は、王ですが、私たちの一人のようになられました。ダビデも、王でありながら、一般の人とともに裸で喜んで神を礼拝したのです。
日本の茶道はキリスト教の聖餐式をモデルにしていると言われますが、侍も農民もない、茶室に入れば、身分は関係ない。そのように、礼拝者に身分は関係ないのです。

★絶え間ない賛美へConstant worshipping

1歴代Chronicles16:37-41
37 彼は、その場所、すなわち、主の契約の箱の前に、アサフとその兄弟たちをとどめておき、毎日の日課として、常に箱の前で仕えさせた。38 オペデ・エドムと彼らの兄弟たちは六十八人いたが、エドトンの子オベデ・エドムとホサを門衛とした。39 祭司ツァドクと彼の兄弟である祭司たちを、ギブオンの高き所にある主の住まいの前におらせ、40 全焼のいけにえを、朝ごと、夕ごとに、絶えず、また、すべて主のイスラエルに命じた律法に書かれているとおりに、全焼のいけにえの壇上で、主にささげさせた。41 彼らとともにヘマン、エドトン、その他、はっきりと名を示された者で、選ばれた者たちを置き、主をほめたたえさせた。「まことに主の恵みは、とこしえまで。」

ダビデは、なんと、この奉仕を24時間、常に絶えず、お休みなしで捧げるように、奉仕者たちをアレンジしたのです。
そして、なんと、幕屋も図のようにいきなり、至聖所があり、至聖所から周りにいる民が見えるほどです。これは、次の神殿まで33年間も続きました。

★礼拝の変革は心の変革を伴う
Transformation of worship requires transformation of your heart

神の定めと神の心を汲むことが交わった。
この通り、神の臨在の象徴である、神の約束の箱がエルサレムに帰ったことを機に、ダビデは礼拝スタイルを随分と変えました。
モーセの時代には、年に一度大祭司が子羊の血を携えて至聖所に入る時に、そこに神の臨在が現れましたが、ダビデの幕屋では、一致した、民の賛美の奉仕の中で、神の宮が栄光で満たされたとあります。2歴代Chronicles5:13
どんな身分の者も同等に、共に、神の前に感謝と賛美を心ひとつにして捧げるところに、神が現れるようになったのです。

賛美をするには、心の生け贄が必要です。気分が悪くては賛美ができません。神を賛美するには神の捧げるために心を変革させる必要があります。また、大勢の人と一致した賛美を捧げるには、互いに聞き、互いに譲り、互いに高めあわなければ、一致した音は出せませんし、心まで一致することは、互いに謙遜にならなければ難しいことです。

モーセの時代と比べて、加えられたこの奉仕、皆が参加できる、そして、神と人との繋がりだけではなく、横のつながりも一致した賛美を捧げる中で養われています。何か、将来の教会を暗示しているようですね。

★ ダビデ時代の多様な表現方法、詩篇よりDavid’s different expressions of worship from Psalms

★ダビデのように Like David

へブルHebrews13:15
それゆえ、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。15 Through Jesus, therefore, let us continually offer to God a sacrifice of praise—the fruit of lips that openly profess his name.


#ダビデの幕屋 #礼拝

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