心の一新の実践 Practice Renewing Your Mind
Sep
7
コロナ禍にあって、まだまだ一緒に集まったり、みんなで長い交わりを持つことがもう半年ありません。そんななかで、もう一度覚えていきたいことは、教会はあなたであり、あなたの日々の生き方が、礼拝その物であることです。そして、半年、コロナ禍にいて、精神的な影響も強く出て来ています。私の周りにも鬱気味であったり、過去のいろいろな心の問題が出て来て、メンタルヘルスに影響が出ています。私自身も鬱気味であったり、モチベーションが下がったりということを経験しています。それは、なぜか、パンデミックブレインと言いますが、私達がこのような未知の恐れの中にいる時に、昔の考え方のパターン、サバイバルモードの中で、古いコーピング対処法が出て来て、が私たちをまたコントロールし始めるからです。
今日の聖書の箇所はおなじみの。。。
★生きた供え物
ロマRomans12:1-2
そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。2 この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。I beseech you therefore, brethren, by the mercies of God, that you present your bodies a living sacrifice, holy, acceptable to God, which is your reasonable service. 2 And do not be conformed to this world, but be transformed by the renewing of your mind, that you may prove what is that good and acceptable and perfect will of God.
今や、動物の捧げ物もいらない、たった一度、私たちの救い主が私たちの罪のために自らを供え物となってくださったのですから。私たちの礼拝というのは、宮で動物を捧げることではなくなりました。そして、救い主を待ち続ける生活ではなく、救われた生活に変えられたのです。私たちの礼拝とはどうあるべきでしょうか。
◎ 神に受け入れられる、聖い、生きた供え物
旧約の時代には、しみもきずもない、完璧な動物を捧げなければなりませんでした。そして、それをほふって神に捧げました。今は、しみも傷もないイエス様がほふられたので、あなた、私は、このままで、聖く、完璧な捧げ物となりました。
● 問題は------ 自分のやり方か、神のみこころ、やり方か。。。。
私達の考えが昔の考えに戻ってるので、自由に神のみこころにそった生き方、すなわち、私たちは生き方が礼拝ですから、神のみこころにそった行動がブロックされてしまうということです。
★聖書は、心の一新によって自分の行動を変えなさいとある。
Renewing your mind と英語ではある。
★私たちの考え/マインドは聖なる場所であり、戦いの場である。
私たちのマインドは、神様にあって神聖に造られたところです。 マインド/頭は、ユダヤの世界では聖なるところとみなされていた。 また、マインド/ 頭は神に似せられて造られたところ。言葉がイメージとなり、イメージが現実となる信仰の実践の場。
ヘブルHebrews11:1
信仰は望んでいる事がらを保障し、目に見えないものを確信させるものです。
Now faith is confidence in what we hope for and assurance about what we do not see.
●信念と行動の関係
Belief System 信仰の構造
If you accept a Belief, you reap a Thought.
あることを信じると、それに基づいた考えが生まれてくる。
If you sow a Thought, you reap an Attitude. その考えを続けると、やがて態度に現れてくる。
If you sow an Attitude, you reap an Action. その態度が続くと、それが行動になる。
If you sow an Action, you reap a Habit. その行動が続き、それは、あなたの習慣となる。
If you reap a Habit, you reap a Character. その習慣は、あなたの人格となり、
If you sow a Character, you reap a Destiny. その人格が、あなたの宿命となる。 Anonymous 匿名著者
コロナ禍の中で、慢性的な恐れと日々の順応の中で、神にある信仰よりも、身体が変化に順応してく中で、昔の考え方がむくむくと蘇ってくる。体にもトラウマが住んでいるから、脳の神経を刺激して出てくるのでしょう。
●中毒Addiction ---- 自分に足りないものを補う形から始まる。。。コロナ禍で中毒が流行りやすくなっているのもたしか。
ポルノ、コーヒー、恋愛、薬物、ギャンブル、ゲーム、アルコール、仕事はもちろん、脳からでるホルモン(ドーパミン、オキシトーシン、アドレナリンなどなど)によって体が反応し、その行動がやめられなくなる。その行動によって、また興奮、幸福感なり、安心感(不安からの一時的な解放からくる)なりが得られる。そして、そこに戻っていく。全て、脳内でおこっています。脳の形が中毒の方に造られていく、形が変わっていく。
中毒は、愛着障害が根っこにあると言われています。心の不安を治める方法でサブスタンスが選ばれる。これは、親しい、深い人間関係を持つことで癒されるのです。神様は、関係の神ですし、教会は神を親しく知ろうとしている共同体ですから、人間関係で足り何物をサブスタンスに求めるのでなく、神様に求めて行きたいものです。
●トラウマTrauma
脳は、ミーニングメイキングマシーンとよばれています。脳は、出来事を解釈し、結論付け、レーベルを付け収納し、次に起きることに役立てようとします。トラウマが起き、人と話したり、プロセスすることが無かったことは、どんどん自分なりの解釈が付き収納されていきます。
心が傷ついた時に、やって来る言葉に注意してください。
失敗や困難、また人からの嫌がらせ意地悪は誰にでも起きます。しかし、その解釈、レーベルの付け方は人によってそれぞれです。
このように、言葉がどれほど、脳に影響し、現在の行動に影響するか。本来神にあっては、聖なる場所、神にあってビジョンと聖なるイメージによって、御心にそって世の中を治めるための場である。
●私たちのマインドで何が起きているのでしょうか。
①敵は、本来聖なる場所であるマインドを自分たちのうそで一杯にしたい。霊的戦いの場である。
②神の真理が実現する、信仰の場。神とともに将来を産み出す場である。
③マインドは、トラウマや経験によって、自分なりの人生の解釈をする人間的な実体験を整理する場でもある。ミーニングメイキングはぜひ、神様と一緒に!また、兄弟姉妹と。
★良いニュース
しかし、良いニュースは、脳は日々変形し、新しい神経がつながり、プラスティックとよばれています。柔軟であり変形自在なのです。ですから、今日、あなたはあなたの脳を変化させることができるのです。ですから、このコロナ禍を逆手に取って、癒しの時としましょう。
★練習
深呼吸
ボディスキャン
体の中に苦しいところないですか
静まって
何か頭の中に、イエス様に出会う前からずっと持っている、言葉は無いですか
それと反対の言葉は何でしょうか。
その反対、ポジィティブな言葉に相当する聖書のみ言葉は何でしょうか。
神様がその言葉をあなたに語っておられます。
それを受け取りたいですか。
それを一緒に受け取りましょう。
今、心、身体の中はどんな感じがしますか。お腹が温かい。頭が柔らかい。考えに行き詰まりがない。。。などでしょうか。
毎日、神様からの本当のメッセージを自分と自分のマインドに言い聞かせてみましょう。
〇悔い改めの祈り。。。。