~人事総務の窓100 はさみの法則~
Aug
29
先日、やさしい日本語を教わりました。
ずっと勉強したいと思っていたのですが、
なかなか機会に恵まれず。
そんな時、ヒロ先生の存在を知って
オンラインで受けることができました。
ヒロ先生インタビュー動画https://youtu.be/17CUXmdy9qg"_blank" >別ウインドウで開くリンク
やさしい日本語は阪神淡路大震災の経験から
弘前大学の佐藤先生たちが研究を重ねて生まれたのだそう。
最近鉄道会社でも車内アナウンスを
やさしい日本語を使うようにしたというニュースを耳にします。
やさしい日本語のコツは
「はさみの法則」
は・・・はっきり言う
さ・・・最後まで言う
み・・・短く言う
会話の速度は速すぎず遅すぎず
「今日は忙しいんだけど・・・」と
あいまいに伝えるのではなくて
「忙しいから手伝ってください」と
最後まではっきりと。
二つの意味を持つセンテンスは
一つずつに分けるとか。
言い換える例を一つ。
「人身事故のため、現在不通です。」
→ 事故がありました。
今、電車に乗れません。
どういう状態なのか、
どう行動すればいいのかが伝わるように
相手の方の理解度に合わせて工夫していくのが
やさしい日本語とのこと。
これは外国籍の方だけでなく
子どもや若い年代の方
お年寄り
読み書きに障害のある方
聴覚や視覚を使わない方にも必要とされているとか。
ヒロ先生のお話を聞いていて
様々な現場の「労災」防止にも
役立つ法則だと感じました。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
やさしい日本語をどんな場面で使ってみましょうか?
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