「ふるせ」 とは、いかなごの成魚のことで、本来 「くぎ煮」 はこの 「ふるせ」 で炊くのが普通でした。
垂水では、その年生まれたイカナゴを 「新子(しんこ)」、2〜3歳の成魚を 「ふるせ」 と呼びます。
昔、くぎ煮といえばこの 「ふるせ」 で炊くのが当たり前で、新子はくぎ煮にしませんでした。
この大きなイカナゴのくぎ煮を巻き寿司の具にするのが、垂水の漁師さんの一般的な料理でした。
最近では、「ふるせ」 をくぎ煮にする家は余りありません。
【ふるせくぎ煮は、新鮮なイカナゴの親魚でしか作れません、ボイル加工したものは3杯酢でいただきます。】
★下駄さんでいただきました。 マスター上手に煮ています (200円)。
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