『風見鶏(朝ドラ)』 NHKの連続テレビ小説(昭和52年〜昭和53年)で放送され、これにより神戸市北野町一帯の異人館街が脚光を浴び、 「異人館ブーム」 が起き、現在も観光客で賑わっています。 その異人館を真珠で造ろうと考え、28年ほど前に神戸市文化財課より、 風見鶏の館(トーマス邸) の図面を頂き、製作に入りました。 25分の1の縮尺で正確な風見鶏を、本真珠、貝殻等を使用して完成させました。 『神戸北野町の異人館 風見鶏の館』 (株)渡辺真珠 (1986年・昭和61年製作) 原材料: あこや真珠(5mm〜9mm珠・約5000個)、南洋白蝶貝、夜光貝、メキシコ鮑貝、あこや貝 ★この風見鶏の館は現在、神戸パールミュージアムに展示しています。 【風見鶏の館について】 赤レンガと、尖塔の上の風見鶏で有名な、神戸異人館のシンボル。 明治42年頃、ドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマス氏の自邸として建てられる。 城館風の高い天井やアールヌーボー風の装飾等、異人館の中でも異彩を放つ建物。 昭和53年に神戸市の所有となり、同年に国の重要文化財に指定された。
Posted at 2015-02-03 02:26
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Posted at 2015-02-03 03:43
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