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「夜明け前」 の名は、文豪 島崎藤村の長男・島崎楠雄との約束のもと誕生しました。
「この名を使う以上は、命に代えても本物を追求する精神をお忘れなく・・・」 と。
なるほど! 確かに命懸けで造っていることが味にでています。
【先日亡くなられた名俳優、原田芳雄が愛飲した酒です、お葬儀の席にも出されたとか。】
『夜明け前 純米 しぼりたて生原酒』 小野酒造店 長野健辰野町
★仙介の新酒と飲み比べました。 (濱田屋さんにて)
この酒も、おいさんの地元、御影の酒です。
銘酒 「福寿」 の蔵、神戸酒心館が造っています。
設備の整った立派な蔵です。
この酒もどちらかと言うと、灘の男酒。
辛口のしっかりした中に灘の地酒の上品さが。
今年の出来具合が気になるところです。
『壱 純米酒 無濾過 しぼりたて』 神戸酒心館 神戸市東灘区御影塚町1-8-17
これも灘の地酒、いい酒です。
東灘区深江にこの太田酒造の蔵、千代田蔵があります。
以前、ここの蔵見学をさせていただきました。
本社蔵は、滋賀県草津市にあります。
酒名の 「道灌」 は、あの太田道灌から取りました。
先祖が太田道灌と関係があるようです。
『道灌 しぼりたて 生原酒』 太田酒造(千代田蔵) 神戸市東灘区深江南町2-1-7
この酒も地元、御影の酒です。
「大笑快(会)」 の大黒正宗後援会が推薦している酒です。
濱田屋さんの 「大黒対決!」 で馴染みの酒です。
味のしっかりした、灘の男酒です。
根強いファンがいる酒です。
今期から、杜氏さんが代わりました。
さてと今年の出来具合は・・・
『大黒正宗 しぼりたて』 安福又四郎商店 神戸市東灘区御影塚町1-5-10
年末から新年に掛けて各蔵は新酒を出荷します。
その年により味は微妙に変わります。
仕込み手が一緒でも米の出来具合、仕込みの時期の気温等で・・・
各蔵の今年の出来は如何でしょうか。
まず紹介するのは、神戸角打ち学会推薦酒です。
『仙介 しぼりたて 特別純米』 泉酒造 神戸市東灘区御影塚町1-9-6
この日の〆です。
ダーリン・おやよご夫妻とマドンナの4名で。
いつもの 「ふうりん」 です。
新しく出来たテーブル席を空けてもらう。
まず瓶ビールと 「中華風キュウリ漬」。(酒は瓶ビールしか置いてません)
中華風キュウリ漬は、オーナーのオリジナル漬物。(御影王将の名物でした)
いつものパリパリ餃子(6人前)。(もちろん味噌タレで食べます)
★〆は、「ふうりんラーメン」 で本日の締めです。
「かこも」 のマスターが正月休みに作った本格的なカラスミです。
「面倒なのでもう二度と作りません。」 と言ってましたが。
味は最高! お酒にぴったり! お酒が進みます。
【カラスミ(唐墨)】
ボラの卵巣の塩漬け、工程は複雑で手間がかかります。
台湾産が有名ですが、長崎県野母崎産が最高級品とされています。
香川県ではサワラや鯖でカラスミを作るとか。
この珍味の王様、「自家製カラスミ・480円」 で芋・麦焼酎を。
キープしている阪神タイガースシール・ボトル。
『三岳』 と 『兼八』 をロックで。
★他には 「自家製豚バラ・スモーク480円」 アテが良いとお酒もさらに美味しい。
さつまいもは畑から掘りとると傷みが早く、徐々に成分の変化が起こり、焼酎の品質にも影響してきます。
それが 「いも焼酎は臭い」 といわれる原因でもありました。
そこで、できるだけ新鮮なままのさつまいもを使うため畑から堀りとってすぐに蒸して仕込む。
また、香りを造る白麹と旨味を醸す黒麹を併用し、こだわりの味を求めた特別限定のいも焼酎です。
【原料が新鮮なだけに華やかな芋の香り。芋の旨味もしっかり残し、かつ、キレがよく全体的に軽い味わい。】
『美し里(うましさと)』 小鹿酒造協業組合 鹿児島県鹿屋市吾平町
米麹:(白麹、黒麹) もろみ取り: 常圧蒸留
★黒麹と白麹の良いところがバランス良く表現された芋焼酎です。
十四代シリーズで最高峰の酒です。
ネットでは1本(720ml・4合)が6万円以上。 (定価1万4千円)
まだ飲んだことはありません。 (画像だけです)
「かこも」 にあります、今度いただきます。
酒造好適米 「兵庫県特A地区東条産・山田錦」 を高精白し、限界低温発酵後、
雫取り、斗瓶囲いしたものを氷温貯蔵し熟成させた酒。
デキャンタボトルは中国・明王朝の時代より、宮廷で好まれたものをデザインし華麗に格調高く仕上げてます。
『十四代 龍泉 純米大吟醸 熟成』 (720ml)
原料米:山田錦100% 仕込水:桜清水(自然湧水) 揚げふね:七垂二十貫 精米歩合:35%
【十四代シリーズのランク】
①龍泉(純米大吟醸) ②七垂二十貫(純米大吟醸・愛山) ③龍月(純米大吟醸)・双虹(大吟醸)
④秘蔵酒(大吟醸) ⑤愛山(純米吟醸) ⑥雄町(純米吟醸) ⑦山田錦(純米吟醸)
⑧吟撰 山田錦(吟醸) ⑨龍の落とし子(純米吟醸) ⑩酒未来(純米吟醸)
新潟県産米 「ゆきの精」 を精米歩合 「28%」 にまで磨き上げ、誕生させたお酒です。
真珠のように磨かれた米の姿はまるで輝く月のようです。 (得月の命名)
気品ある香味と優しい味わい。
【酒米 ゆきの精とは】
「ゆきの精」 は新潟県農業試験場で誕生した品種で、母方に越路早生、父方にコシヒカリの血を受け継いでいます。
雪のように純白でクリーンなイメージを備えた 「ゆきの精」 は雪国新潟を象徴するお米です。
『得月 純米大吟醸』 朝日酒造 新潟県長岡市朝日
【朝日酒造の主製品ランク】
★飲まれる時の参考にしてみてください。
①洗心 ②得月 ③万寿・翠寿 ④碧寿 ⑤紅寿 ⑥久保田生原酒 ⑦千寿 ⑧百寿
★得月(朝日酒造のベスト2)を、「てっさのぶつ切り」 でいただきました。
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