バレーボール2部リーグ、V2リーグの人気選手が集まった宮城県富谷市。 引退が発表された、仙台リガーレの監督兼選手、佐藤あり紗さん(古川学園高)。 アランマーレ山形所属、2年連続ブロック賞を受賞している、菅原里奈さん(秋田北高)。 昨年の得点王、熊本から群馬銀行に移籍した、白岩蘭奈さん(利府高-新潟医療福祉大)。 など、東北出身の人気選手が勢ぞろいする、人気カード! 佐藤あり紗さんの、位置取りの良さ、ボールタッチ数の多さに驚き、 菅原里奈さんの、気持ちよいブロックから、私もガッツポーズしちゃったり、 白岩蘭奈さんの、切れのあるサーブ・レシーブ・スパイクに驚愕するなど、 1日2試合というコスパ抜群なカードを堪能しました♪ そこで、感じられたのが、切り替えの技術です。 ミスをした際に、「きりかえ!きりかえ!」という声が、スポーツではよく聞かれます。 一方で、どのように切り替えるのか「切り替えの技術」を習ったことはありますか? 私はたまたま、アスリートの高校生の方々と一緒に学習する機会があったのですが、 「もっと早く学びたかった…」と語る高校生の声が、いまだに忘れられません。 切り替えの方法は、1つではありません。 また、人によって、ベストな手法が変わる点は忘れてはいけません。 ネットで調べると、たくさん出てきますので、まずは検索して調べてみましょう。 そのうえで、言えることがあるとしたならば… 自分のベストな状態を、知っておくこと。 自分が最高のパフォーマンスを発揮した状態を、ふりかえって具体化すること。 これが欠かせません。 一例でいうと、 最高のパフォーマンスを発揮した試合を思い出しながら、 ●観客の声が聞こえるのか、あるいは無音なのか… ●コートに入る前に、どのような行動をしたのか、どのような声掛けをしたのか… ●コートの中で、どの位置に立ち、周囲との距離感はどうだったのか… ●最高のプレーをする直前、どんな行動(ルーティン)をしていたのか… など、ベストな状況を振り返ることが欠かせません。 コートに入る前、プレーに入る前、ミスから再開する際に、 その状態を再現することができれば「切り替え」ができるかもしれません。 また、喜んだ=うまくいっている=このままいける…という感情を呼び起こすことも欠かせません。 相手がタイムアウトを取ると、みんなで「よっしゃー!やったー!」と叫ぶ! 試合前に、今日は勝った!これがうまくいった!などインタビューしあうなど、 成功したというイメージを持っておくということも活用されています。 これまでは、叱る・怒鳴る、頑張れ・気合いだなど、精神論ばかりであったスポーツ指導分野も、コーチング技術や心理学がどんどん導入されています。 試合中にこれらの技術が垣間見れる点も、個人的には面白いと感じます。 本日の試合でも、この「切り替えの技術」を数多く感じる瞬間がありました。 大きな収穫です♪ そして余談ですが、 2019年に、スキージャンプの葛西さんの話しを聞いたのも、自分の変化に直結しています。 その話は、またいつか♪ 繰り返しになりますが、切り替えの方法は1つではありません。 ネットで調べると、たくさん出てきますので、まずは検索して調べてみましょう。 -- ●個人向けコーチングはこちら♪ https://www.c-sagaseru.com/reviews/view/469 ●組織・法人向け、研修・コーチングはこちら♪ https://yoikaisya.co.jp ●最近、ビジネス用語の定義にはまっています♪ https://yoikaisya.co.jp/column