DNSとGatewayその6

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DNSとGatewayその6
今度はGatewayのお話です。
GatewayはLAN環境のなかで「玄関」の役目をしています。
LAN環境化でインターネット接続を要求した場合。
PCは入力された「名前」が初めての場合、その名前からIPを導き出す必要があります。
これはDNSServerがその役目をしますが、それが何処にあるのかはPCにはわかりません、その時に向かう先がGatewayなんです。
GatewayとはIPアドレスを指し、そのIPアドレスにRouterが存在します。

つまりRouterに割り当てられたIPアドレスこそがGatewayアドレスです。
Routerはその内部にDNSの所在が書き込まれており、それを元に名前をIPにする手伝いをするのです。
これらの情報はDHCPの場合は自動的に割り振られ、使用者は意識する事はありませんが、社内で固定IPを使い、プロキシが無い場合などは個々のPCにすべて手動で設定する必要があります。

DNSとGatewayは不可分の関係にあります、この当たりの仕組と仕掛けが理解出来ていないと少し大きなシステムやセキュリティを高めるための設計には無理が生じます。
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