滋賀県・赤坂山での遭難騒ぎを考える

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滋賀県・赤坂山での遭難騒ぎを考...
27日に赤坂山での遭難騒ぎは昨日自力下山で落着したが、幾つかの問題を改めて浮き彫りにした。
昨年の関西圏では複数の遭難騒ぎがあったが、この時の教訓は今回も生かされていない。
昨年の遭難等は人命にかかわっていないのがこの様な事態を招き、今後も発生すると思われる。
解説のために現地の地形図を示す、赤坂山に限らず、いわゆるハイキングコースと呼ばれるルートは、登山がしやすいように危険や急峻な部分を避けて作られている。
このため、登山道は比較的安全であるが、山自体が安全である訳ではない。
今回の場合でも児童が自力で下山したと思われるルートは急峻で沢もあり、滝も存在しているようだ。
多くの遭難の内、もっとも多いのは道迷いである、今回も報道によれば、児童らは「近道」で下山を試みている。登山中か下山中かは定かではないが、もしこれが登山中であれば、目的地に行かず、途中で無断離脱することを意味するため、これは登山事故以前の問題と言える。
今回は引率者にガイドも含まれ、このルートなら人数に不足はないと思われるが、参加者が故意に離脱の場合には、事故防止は無理であろう。
問題は主催者(学校)が、コース離脱の危険を本当に理解していない点にあると思う。
故意での離脱、規定ルート以外の歩行は生命にかかわると説明しただろうか。
人がよく入る山は、登山道が整備されており、ある程度の体力、まして児童の年齢なら軽快に歩行が出来、つい山を簡単に思ってしまうが、これが大きな落とし穴で、登山道を外れると、そこは魔界であることを知らねばならない。

近年、登山ブームとやらで、リタイヤした方々の登山をよく見かけるが、登山道を外れるのは故意でなくても自然に発生する場合が多い、このためどんな低山でも地形図・コンパスは必須であるが、これを理解し携行する方は少ない、明らかな遭難予備軍と言える。

よほど行き慣れた山でも、登山道以外に入れば、そこはまさに魔界。故障で自力脱出が出来なかったり、遅延で視界不良になれば恐ろしい結果が待っている。
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確かに最近では山に登ると言う事を「危険」と思っていない方が多いと思います、おいらは山の知識とかはないので絶対に死ぬなって思うので登らないですけど

今の時代の人って「もしかして死ぬかもしれない」って日常で思わないからなぁ
Posted at 2013-05-29 08:10

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山も海も経験年数のみは長いのですが、そこで得られたのは、恐怖心が無いと事故になるとの法則です。
慣れは恐ろしく、回数を重ねるほど恐怖心が麻痺し、装備の手抜きが始まります、死神はそれを待っています。
Posted at 2013-05-29 23:16

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なるほど・・・
Posted at 2013-05-29 17:52

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そうなんです・・・・
Posted at 2013-05-30 10:19

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無事見つかってよ買ったですが、怖いですね。

有名大学の付属でない私立小は、生徒獲得のため、特色を出そうといろいろ工夫しているようですが、やはり安全性が一番重大ですね。
ガイドをつけて先生も充分な数のようですが、やはり登山速度に違いがあるし、なんといっても小さい子だから認識も甘いです。
事前の訓練も含めて、コレからの課題でしょう。
Posted at 2013-05-30 18:04

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山行きでの事故騒ぎを聞くたびに、自然に対して少し不用心だと感じます、教育ならば、その部分が重要と思うのですが・・・・
Posted at 2013-06-03 00:03

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