消せない携帯電話番号

携帯電話の電話帳に今は使われたいないのに抹消せずにしてある電話番号があります。

電話の持ち主は「早水明」仕事で知り合ったのですが、悪友であり飲み仲間であり、一番信頼できるダイビングバディでした。

6月で彼が亡くなって6年になります。
朝のTVでダイビング船で事故死、ハヤミズ・・・
まさかと思い、携帯に電話。
すぐに応答、「ああ、聞き間違いだった」と思いきや、出たのは彼のお兄さん。
落ち着いた声で、「弟は死にました・・・」
一生忘れる事のない瞬間でした。
彼を忘れないために、いつも思い出すために番号を残しています。

※別れた女性の電話番号は未練を残さないためにさっさと消しましたが・（蛇足）

以下、琉球新報のWebから拝借
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船室内で1人死亡、3人が重体/伊是名仲田港ダイビング船 2003年6月21日

21日午前6時55分ごろ、伊是名村仲田港に停泊していたダイビング船(12トン)の船室に宿泊していた那覇市内のダイビング業者スタッフと県外からの客の男女合計4人が意識不明の状態になっているのを甲板で眠っていた船長(48)が発見し、通報した。
このうち、客の男性1人が死亡。残りの男女3人は意識不明の重体で、琉大病院に搬送された。4人に目立った外傷はなく、発見時は寝た状態で、室内に争った様子もないという。
亡くなったのは東京都の会社員早水明さん(55)、重体の3人は堀口栄治さん(39)、酒井秀樹さん(22)、伊藤良子さん(46)とみられる。本部署が、事件、事故の両面から捜査を進めている。
調べによると船室内のクーラーを利かせるために、ガソリンで動く発電機が朝まで船室の近くで使われていた。発電機の排気が船室に入ったことによる一酸化炭素中毒の可能性もあるとみて同署は調べている。
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