光パッチケーブルの利用

光ファイバー工事では最近LCタイプのプラグが主流となってきています。
ケーブル本体の芯線は同じですが、先端のプラグがまるで異なるため
互換性がありません。メタルLANケーブルはRJ-45タイプにほぼ統一されて
いるのに光は規格がまだバラバラです。
光の特質として長距離配線があるので、両端にプラグを最初から実装した
パッチケーブルでは工事に限界があります。
そこで光ケーブルのみを通線し、最後にプラグを付ける方法(成端といいます)
を取るのですが、これには
@先端研磨法
@メカニカルスプライス法
@融着法
があります。
先端研磨法が理想ですが、現地でLCプラグ加工処理するのは結構大変です
このため、既にプラグ加工済みのケーブルを接続して成端します。
方法は二種類ありますが、確実で寿命が長いのは融着法です。
いずれの場合も加工済みケーブルを使いますが、弊社では写真の
パッチケーブルを半分に切断して使用しています。
近年、パッチケーブルは価格が下がっており、使いやすくなってきました。
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